まだ部分日食ネタで引っ張るんかーいって声も上がりそうなんで、これが最後です。
今回の撮影はカメラ2台体制で臨んでいて、前記事のとおり1台は400mm望遠レンズ装着でクローズアップを
もう1台は広角ズームレンズを装着し、こんな連続写真を撮っていたのでした。
【インターバル撮影による部分日食】
EOS60Da+タムロンSPAF17-50mmF2.8XRDiⅡLDアスフェリカル(@32mm)+ND10000+ND8フィルター,
ISO100,露出1/1000秒,F8,三脚使用,16:45から5分間隔で撮影した19画像を比較明合成+背景画像合成
三脚にカメラを固定し、地球の自転により日周運動で動いていく太陽をインターバル撮影して得た全画像を
フォトレタッチソフトで比較明合成し、さらに日没直後にNDフィルターを外して撮影した背景画像を
ブレンド合成してます。
多重露出が可能なカメラなら、面倒な後処理などせずに同じような画像が得られるんでしょう。
さて、画像をご覧になって気付かれると思いますが、撮影が中途半端な食分のところから始まってます。
実は機材の不調による失敗作なのでした。それが分かる画像も恥ずかしながら掲載しておきます。
インターバル撮影はタイマーリモコンを使って放置状態だったんですが、何故か途中で機能しなくなり、
間が空いてしまったのでした。でも勿体ないので右下部分を泣く泣く切り出したというわけです。
構図はほぼ思惑通りだっただけに悔やまれるなぁ。