個人的に3月中旬からパパラッチしてきたパンスターズ彗星。
現在は北の空に位置し、一晩中沈まずに見えているようです。
ただし、明るさは7等級まで低下したらしく、大彗星の面影はなくなりつつあるとか。
GW中に去り行く姿も撮っておきたいと考えているんですが、
月明かりの影響と天候不良により撮影できずにいます。
仕方なくこれまでに撮影してきた画像ファイルを整理中です。
その中で夜明け前の北東天で高度を上げてきた頃に撮影した画像を使い
お遊びでステレオ写真なんぞを作成してみました。
下の写真を平行法で見ると彗星が背景の星より手前に見えるはずですが、どうでしょう?
キヤノンEOS60Da + 口径18cm写真撮影用反射望遠鏡 F2.8 ISO5000
露出時間30秒 赤道儀使用 トリミングあり (長野県野辺山高原にて4/13未明撮影)
彗星はバックの恒星たちの間を徐々に移動していくので、
適当な時間を置いて撮影した画像2つを並べるだけで立体視画像が出来上がります。
今回は30分程度の時間間隔で撮ったものを材料にしました。
もう少し間を空けて撮った方が良かったかなぁ?