偽装？、 工夫？、 天才？、・・・・？？？

いささか野暮用がありまして、三日前から東京に舞い戻っております。

しかしまぁ、なんだよ、この糞暑さ！

ちょっと外歩きしただけでも、背中やら下腹やらから気持ちの悪い汗がダラダラ・・・



まだ６月末だってのに、なんだよ、これは！！！　　さっさと逃げ帰りたい！

暑くて、暑くって、食欲は益々わかないので、毎日　好きな『蕎麦』だけで腹を満たしています。

そこで、一考察　　「本当のほんもの、ってなんなのよ？」


ここ短い四日間だけで感じた「蕎麦との出会い」を通じて、独断&偏見に基づく毒舌を吐いちゃいます！！！


まず、

[東京初日]

　正午過ぎ、羽田に着いて空港ターミナル・ビルの上階に蕎麦屋を探し、天麩羅付きざる蕎麦と冷酒を註文しました。

もちろん、これは大ハズレ。　どちらも充分まずくて、不味くて・・・　朝から何も食べていなかったにもかかわらず、とてもじゃないけど喉を通らないお味・・・　吐き気がしたので蕎麦も天麩羅も酒も、半分残して店を出ました。

えぇ、この結果は誰でも予測できますよね？・・　　簡単・安直・手近なところに美食を求めてしまったこのワタイが悪いんです！　　　　ハンセ～イ


[二日目]

歯の定期メィンテナンスで昔の住所近くの歯医者に通った後、ここらに棲む飲み友、竹コウに誘われ、奴お奨めの蕎麦店に行きました。

郊外商店街の傍らにある小さな店で、開店してからまだ一年程だそうですが、ここの蕎麦はナカナカのもんでしたよ。

メニューに「食べ比べ蕎麦」：「十割蕎麦」と「二八蕎麦」の二皿組み合わせってのがありました。

小食なワタイでも、両方同時に食べ比べができるという、貴重なチャンスを得ました。


んで、・・・

かねてから密かに思っていたことなんですけれど、

「十割」だからって、・・・　必ずしも「二・八」よりエライ訳じゃないってことを再確認できました。

噛み心地、喉越し、風味、　　いずれについてもこの日は後者の「二・八蕎麦」が勝ってると、ワタイ的には思われました。
　
ただし、原料粉産地が違う、ということでしたのでこの判定　未だすべてを尽くした訳ではありませんが・・・


[三日目]

昼食としていつも歩いて通っている蕎麦店に、そしてまたいつもの「天せいろ」と「〆張鶴」で〆ました。

やっぱ、美味いわぁ・・・　　　”粗引き粉・細打麺”、この店の蕎麦のスタイルです。

かといって、「それでなきゃ、やだ！！！」　なんてこと、いうつもりはないんです。

「蕎麦つゆとの相性」も、あるじゃぁないですか、

蕎麦を食い終わって、　残った蕎麦つゆに、出された蕎麦湯を注いで呑んだ時・・・・・


もう一回、「ふ～む、　しわあせだなぁ～・・・」　・・・　って感じられる瞬間があります。



[三日目・夜]

浅草の釣具店店主殿に強要して、浅草の新進気鋭蕎麦店を訪れました。

だってさ～、　釣具店店主さんが「超！、お奨め・・・」みたいにブログに書いちゃっタンだもん、　こりゃ、確めとかないとね？


え？　　お味はどうでしたかって？


ここは『ノー・コメント』ってことにさせてください。

なんもかも、　よそから有益で正しい情報を得られるとは限りませんよ、

例えばね、



今、大騒ぎの『牛肉偽装・混入事件』　　についてちょと、思うんです・・・・・

なんで、豚肉を牛肉の代用にしたんでしょう？　　豚肉は牛肉に比べてそんなに安かったの？

上質の豚肉は、牛肉なんかより、よっぽどクセも少ないし、油の質も優しいと・・・　　ワタイ的には思われますけれど。



ワタイとすれば、『ハンバーグ』とか、『コロッケ』とか、　加熱肉食品ならば、絶対「牛より豚」、って主張しちゃいます！


えっ？

　『鋤焼き』？？？　『しゃぶしゃぶ』の場合はっ、って？？？

ちょい、悩みます・・・



で、・・・・

結局、（はて、何を言おうとしてたんだったっけ？？？）

要は、「人の感覚、味覚・聴覚・嗅覚・触覚、それに視覚さえも、かなりいいかげんなもの、　　　周りの意見や雰囲気によって、どうにでも操作され易い」、ってことを言おうとしてたんだけど。

なにやら話が纏らないので・・・


え～い、メンドクサイ！　まとめてミンチにしちゃおう！！！