昨夜中途半端に終わってしまった、Dry Martiniの続きです。
そうそう、あの時少し確かめたいことがあって"Martini"で検索をかけたところ、なにやら変なサイトが現れました。 会員制のコンパニオン・クラブとかで、派遣女性のプロフィールなどがぞろぞろと記述されていました。 「コンパニオンが会員制ってどういうこったろう?」と思い、一旦HPアドレスを記録しておいて、後にもう一度調べてみようとしたら、今度は最初にパスワードを要求されてしまい、二度と覘けなくなってしまったんです。 あれって、かなり怪しいサイトだったのかもしれません。
閑話休題
カクテルのMartiniでしたね!
このカクテルの名前はMartini Rocciという、イタリアのヴェルモット・メーカーに由来するそうです。 20年程前までは、このメーカーの製品は日本の各所で売られており、当時は私も『EXTRA DRY』をドライ・マティーニに使用していました。淡白な色合いですが、芳醇な香りと甘さ抑え目で、このカクテルによく合うと思いました。 ところが何時の頃からか、このメーカーの製品はとんと店頭で見かけないようになってしまったのです。(てっきり倒産でもしたんだろう、と思っていたのですが、昨夜検索をかけたところ、健在しているんですね、ーー日本円の価格ものっていましたから、輸入業者もいるようです。 今度入手方法を探してみるつもりです) で、以来ドライ・ヴェルモットはフランス製のNOILLY PRATを使用するようになりました。 このカクテルの調合で、一番論議の沸騰するのが、ジンとドライ・ヴェルモットの配合比率です。 ベストの比率は各人の好みもあるのでしょうが、それぞれのメーカーによっても変わってしまうのではないか、私はそう睨んでいます。
それでは、私の推奨するドライ・マティーニのレシピを開陳いたします。
タンカレー・ジン:45ml
NOILLY PRAT:約2ml
ANGOSTURA bitters:ほんの一滴(直接振り込むと多過ぎるので、ステアリング・スプーンに受けて量を調節すると良い)
以上を大きめのロック・グラスの氷に注ぎ、手早くステアリングする。(手早さが命)
ステアリングがすんだら、レモンの皮を薄く切った一片をきゅっ、と絞りかける(これをレモン・ピールと言います)
以上でできあがり、・・・これをそのままロックで飲みます。
一般的なドライ・マティーニはステアリング後、カクテルグラスに注いで飲みますが、私のお奨めはオンザロック・スタイルです。・・なぜなら、カクテルグラスに注がれた場合、カクテルは急速に温度が上がってゆき、ものの一分もすると味が落ちてしまいます。 いかにショート・ドリンクとはいえ、こんなに強いカクテルを一気に呷っていたら、大抵の日本人ならすぐにダウンしてしまいます。 オンザロックにすれば、温度上昇をかなりの時間延ばせる、というものです。 ただまあ、それでもあまり長い時間たってしまっては、今度は薄まり過ぎて味も落ちます。 まぁ、せいぜいもって15分が限界でしょうね。
酒の好きな向きはどうぞお試しあれ、ご機嫌に酔っ払えること、請け合いです。
そうそう、あの時少し確かめたいことがあって"Martini"で検索をかけたところ、なにやら変なサイトが現れました。 会員制のコンパニオン・クラブとかで、派遣女性のプロフィールなどがぞろぞろと記述されていました。 「コンパニオンが会員制ってどういうこったろう?」と思い、一旦HPアドレスを記録しておいて、後にもう一度調べてみようとしたら、今度は最初にパスワードを要求されてしまい、二度と覘けなくなってしまったんです。 あれって、かなり怪しいサイトだったのかもしれません。
閑話休題
カクテルのMartiniでしたね!
このカクテルの名前はMartini Rocciという、イタリアのヴェルモット・メーカーに由来するそうです。 20年程前までは、このメーカーの製品は日本の各所で売られており、当時は私も『EXTRA DRY』をドライ・マティーニに使用していました。淡白な色合いですが、芳醇な香りと甘さ抑え目で、このカクテルによく合うと思いました。 ところが何時の頃からか、このメーカーの製品はとんと店頭で見かけないようになってしまったのです。(てっきり倒産でもしたんだろう、と思っていたのですが、昨夜検索をかけたところ、健在しているんですね、ーー日本円の価格ものっていましたから、輸入業者もいるようです。 今度入手方法を探してみるつもりです) で、以来ドライ・ヴェルモットはフランス製のNOILLY PRATを使用するようになりました。 このカクテルの調合で、一番論議の沸騰するのが、ジンとドライ・ヴェルモットの配合比率です。 ベストの比率は各人の好みもあるのでしょうが、それぞれのメーカーによっても変わってしまうのではないか、私はそう睨んでいます。
それでは、私の推奨するドライ・マティーニのレシピを開陳いたします。
タンカレー・ジン:45ml
NOILLY PRAT:約2ml
ANGOSTURA bitters:ほんの一滴(直接振り込むと多過ぎるので、ステアリング・スプーンに受けて量を調節すると良い)
以上を大きめのロック・グラスの氷に注ぎ、手早くステアリングする。(手早さが命)
ステアリングがすんだら、レモンの皮を薄く切った一片をきゅっ、と絞りかける(これをレモン・ピールと言います)
以上でできあがり、・・・これをそのままロックで飲みます。
一般的なドライ・マティーニはステアリング後、カクテルグラスに注いで飲みますが、私のお奨めはオンザロック・スタイルです。・・なぜなら、カクテルグラスに注がれた場合、カクテルは急速に温度が上がってゆき、ものの一分もすると味が落ちてしまいます。 いかにショート・ドリンクとはいえ、こんなに強いカクテルを一気に呷っていたら、大抵の日本人ならすぐにダウンしてしまいます。 オンザロックにすれば、温度上昇をかなりの時間延ばせる、というものです。 ただまあ、それでもあまり長い時間たってしまっては、今度は薄まり過ぎて味も落ちます。 まぁ、せいぜいもって15分が限界でしょうね。
酒の好きな向きはどうぞお試しあれ、ご機嫌に酔っ払えること、請け合いです。
質問1. ステアではなくシェイクしたマティーニってのはいかがなもんなんでしょ。
質問2. オリーブが添えてあったりしますが、あれって必要なんでしょうか。
まだこういうBlogってやつの仕組みがよく解っていないので、とんでもないチョンボしかねないので、少し心配です、・・というのも、貴女からのコメント通知がきているのに、Blog上には何にも反映されないのですから、・・・ こういう場合どうすりゃいいんでしょうかねぇ? あっ、やっと届いたようです。
オリーブ添えはお好みによると思います。 私はあまり好みません、オリーブ漬けの油がドライ・マティーニのあのピュアな味わいの邪魔をするように思えるからです。 何かを添えるとすればオリーブよりパープル・オニオン(プチ・オニオンの塩漬け)を好みますね、・・・もっとも、この場合、カクテル名は”マティーニ”ではなくなって、”ギブソン”と呼ばれることになりますが。