これまで天体撮影に使用してきた望遠鏡は焦点距離 約3000mmという、弩級砲クラスでした。
有名な星雲や銀河の大部分は、このクラスの望遠鏡でカバーできるのですが、 アンドロメダ大銀河とか、すばる星団とかの、大きなターゲットを撮るのには向いていません。
”大”は”小”を兼ねないのです。
ほぼひと月も前に、こうした目標を撮る目的で、 焦点距離530mm、レデューサーをつけると約380mmになる屈折望遠鏡を入手しました。
ところが、 以降一か月以上もの間、まるでいやがらせのように晴れた夜がなく、出番がありませんでした。
昨夜、やっと晴れ間を見つけて撮ってみました。
NGC6960網状星雲(右側)とNGC6992網状星雲(左側)です。
超新星爆発の残骸ガスだそうです。
一応晴れはしたものの、空の透明度はよくない状態なので、画像は今一です。
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