blog of Flying Tangler

皆もすなるぶろぐといふものを、我もしてみむとてするなり

since 27th. Aug. 05'

カクテルNo.3

2005-09-03 17:16:55 | Bar Tangler's
これも夏向きオリジナル・カクテルです。

カクテル名:クレバス:ウォーター

レシピ:ドライジン45ml
    ブルーキュラソー 1 tsp
    クレム・ド・ミント 1 tsp
    レモン汁 1 tsp

以上をシェーカーでよくシェイクし、カクテルグラスに注いで召し上がれ。
見た目爽やか、飲んだら強烈もろアルコール、名前のゆかりは、氷河のクレバスに溜まった、真っ青な水をイメージしています。 ショート・ドリンク・カクテルですが、ギンギンに冷たい飲み物にするため、あえてシェーキングでつくります。 勿論、冷たい内に一気にお召し上がりください。

カクテルNo.2

2005-08-31 20:15:17 | Bar Tangler's
カクテルNo.1でご案内したドライ・マティーニは超ハードなドリンクでしたから、今度は口当たり爽やかで夏向きのソフト・ドリンクをご紹介します。

カクテル名:(名前はまだない:募集します)

オレンジ・カルピス(濃縮タイプ):45ml
ウオッカ:15ml

をコリンズ・グラスに注ぎ氷と炭酸ソーダを加えてステアリング

生オレンジ・ジュースと、濃縮カルピス+炭酸ソーダ(もしくはカルピス・ソーダ)という組み合わせでも、ほぼ同じものができるでしょう。
作り方簡単、口当たりが爽やかで、ほのかに甘く女性にも受けるはず、・・・
アルコールがまったくダメ、という人向けには、ウオッカ抜きを調合しましょう。
酔わせて何とかしちゃおう、なんて不届きな目的を果たすにはウオッカをどーんと増やすと立派な”レディ・キラー・カクテルに”なりそうです、・・・エッ、私は試したことなんかありませんよ!

カクテルNo.1 の続き

2005-08-29 14:11:51 | Bar Tangler's
昨夜中途半端に終わってしまった、Dry Martiniの続きです。

そうそう、あの時少し確かめたいことがあって"Martini"で検索をかけたところ、なにやら変なサイトが現れました。 会員制のコンパニオン・クラブとかで、派遣女性のプロフィールなどがぞろぞろと記述されていました。 「コンパニオンが会員制ってどういうこったろう?」と思い、一旦HPアドレスを記録しておいて、後にもう一度調べてみようとしたら、今度は最初にパスワードを要求されてしまい、二度と覘けなくなってしまったんです。 あれって、かなり怪しいサイトだったのかもしれません。

閑話休題

カクテルのMartiniでしたね!
このカクテルの名前はMartini Rocciという、イタリアのヴェルモット・メーカーに由来するそうです。 20年程前までは、このメーカーの製品は日本の各所で売られており、当時は私も『EXTRA DRY』をドライ・マティーニに使用していました。淡白な色合いですが、芳醇な香りと甘さ抑え目で、このカクテルによく合うと思いました。 ところが何時の頃からか、このメーカーの製品はとんと店頭で見かけないようになってしまったのです。(てっきり倒産でもしたんだろう、と思っていたのですが、昨夜検索をかけたところ、健在しているんですね、ーー日本円の価格ものっていましたから、輸入業者もいるようです。 今度入手方法を探してみるつもりです) で、以来ドライ・ヴェルモットはフランス製のNOILLY PRATを使用するようになりました。 このカクテルの調合で、一番論議の沸騰するのが、ジンとドライ・ヴェルモットの配合比率です。 ベストの比率は各人の好みもあるのでしょうが、それぞれのメーカーによっても変わってしまうのではないか、私はそう睨んでいます。

それでは、私の推奨するドライ・マティーニのレシピを開陳いたします。

タンカレー・ジン:45ml
NOILLY PRAT:約2ml
ANGOSTURA bitters:ほんの一滴(直接振り込むと多過ぎるので、ステアリング・スプーンに受けて量を調節すると良い)

以上を大きめのロック・グラスの氷に注ぎ、手早くステアリングする。(手早さが命)
ステアリングがすんだら、レモンの皮を薄く切った一片をきゅっ、と絞りかける(これをレモン・ピールと言います)

以上でできあがり、・・・これをそのままロックで飲みます。

一般的なドライ・マティーニはステアリング後、カクテルグラスに注いで飲みますが、私のお奨めはオンザロック・スタイルです。・・なぜなら、カクテルグラスに注がれた場合、カクテルは急速に温度が上がってゆき、ものの一分もすると味が落ちてしまいます。 いかにショート・ドリンクとはいえ、こんなに強いカクテルを一気に呷っていたら、大抵の日本人ならすぐにダウンしてしまいます。 オンザロックにすれば、温度上昇をかなりの時間延ばせる、というものです。 ただまあ、それでもあまり長い時間たってしまっては、今度は薄まり過ぎて味も落ちます。 まぁ、せいぜいもって15分が限界でしょうね。

酒の好きな向きはどうぞお試しあれ、ご機嫌に酔っ払えること、請け合いです。

カクテルNo.1

2005-08-29 01:19:37 | Bar Tangler's
私、正直いって酒好きです、それほど強くははありませんが、毎夜呑まずにはおれません。 種類は、ビール、シャンパンなどの発泡酒系はいささか苦手ですが、それ以外なら醸造酒、蒸留酒、なんであれ手近にある酒片っ端から、・・・
カクテルに関しても、少々煩いほうです。 カクテルなら、なんといっても"
Dry martini" に限りますね! 他のカクテル類は総て、"その他いろいろ”、と言い捨ててしまいます! ドライ・マティーニに関して乏しい薀蓄を披露しようかな?、と思ってネット検索なんぞしていたら、・・・ 思いもかけない怪しげなサイトに出会ってしまって、・・・ 今はそちらの検証が忙しくなってしまいそうなので、このテーマについてはまたこの次に、・・・ 御免なさい、でもホントに、カクテルならDry Martiniに限りますよ!