blog of Flying Tangler

皆もすなるぶろぐといふものを、我もしてみむとてするなり

since 27th. Aug. 05'

久し振りのセーリング

2007-08-27 18:30:32 | 十勝通信
暑い日が続きますね。


涼みを求めて、十勝湾岸湖沼の一つ、湧洞沼に行ってきました。


車のルーフには、カタマラン・ヨットを担いで・・・今シーズン初の出動です。
相棒は鱒の助さんとカミシの呑兵衛さんです。


三年前の「屈斜路湖遭難未遂事件」以来、決して私のヨットに乗ろうとはしなかったカミシの呑兵衛さんが、今回付き合ってくれたのには、少々訳があります。


2週間前、内地からのお客人を案内してここを訪れた時、かなりの大物がしきりと跳ねていたのを目撃しており、そのことを鱒の助さんがカミシの呑兵衛さんの耳元に囁いたのです。


湧洞沼は適度の風に恵まれ、久し振りに心地よいセーリングを楽しめました。


ただし、跳ねていた大きな魚はボラでした。


沼岸では多くの人がシジミ採りをしていました。

げに恐ろしきものは、・・・・・

2007-08-26 08:46:30 | 十勝通信
ここ十勝には、まだまだ豊かな自然が残っているといえる反面、我々人間にとっては恐い『自然の脅威』も少なくありません。

地震・洪水などの自然災害以外に、『有害動植物』の脅威も多くあります。


多くの釣り人が恐ろしげに語るのが、まず第一に熊でしょうかね? ここ北海道には「獰猛」とレッテルを貼られてしまった羆が棲息してますし。


しかしながら、羆は人間にとって、それほど危険な存在ではありません。 さる統計によれば、羆に殺された人間の数はこの100年ばかりの間、平均年に一人程だそうです。 


「年に一人」、なんてのは、宝くじの特等当選の数百分の一の確率じゃぁないですか!


もし、貴方がたまたま羆の餌になったとしたら、それはもう、子々孫々にまで語り継ぐべき名誉といえます。


お釈迦さまは、飢えた虎の親子に餌としてわが身を差し出し、徳を称えられたじゃないですか!


我々の近辺には、羆なんぞよりずっと危険な生物がワンさといます。


まず思い浮かぶのが『オオスズメバチ』ですね。 私自身も経験がありますが、親指ほどもデカイ奴が、牙をガチガチ鳴らしながら頭上を威嚇・旋廻してきた時には、  もう生きた心地がしませんでしたっけ。

2度目以降、重ねて刺された時には、「アナフィラキシー・ショック」で命の危険が伴います。


次に恐ろしいのは、目には見えませんが、狐の糞などから感染する寄生虫『エキノコックス』、 こいつに取り付かれると有効な治療法がないうえ、肝臓やら目やら、時には脳まで犯されるといいます。


まだまだありますよ! マダニが媒介するのが、前にも書いた『ライム病』って奴です。


私にとっては『ブユ』が天敵ですし・・・


こういった『敵達』は我々の周囲にわんさかおります。 都会生活にはない、『自然の脅威』ってやつですね。

って考えると、怖くて一歩も外を歩けない、 ますます、『引き篭もり』になっちゃいますよ!




ところで、額をブユに齧られてから4日目を迎えましたが、

おかげさまで、やっと腫れが引きつつあります。

これは紛れもない、万年坊主さんが届けてくださった薬のおかげでしょう。

重ねがさね御礼申し上げます。

三日目

2007-08-25 13:26:03 | モノローグ
今朝おきてみると、 んン? なんか変・・・


意識ははっきり目覚めているのに、なにやら視野がえらく狭い。


鏡を覗いてみたら、 あらー、大変!

ブユに噛まれた腫れが額に留まらず、お顔の上半分に広がって・・・


上下両まぶたがぷっくり膨れ上がり、お目目を塞がんばかりになっているじゃありませんか!



自分のものとは思えない顔だけれど、 はて、どこかで見かけたことがあるような?・・・

あっ、そうだ! サンドバッグのようにボコボコにど突かれたボクサーの顔って、まさにこんなだった!


もっと腫れが酷くなったらお目目が完全に塞がって、なんにも見えなくなっちゃいそう・・・


そんなことになっちゃったら、ど、ど、どうしよう?!?!?!




と、昼食に出て、帰宅してみると・・・

玄関脇にメモを添えた小さなチューブが置かれていました。



なんと、あの「十勝の自然とFly Fishing」の万年坊主さんが、わざわざワタイのために薬を届けてくださったのでした。 万年さん、深謝です!



実は万年坊主さんとは、数回メールの交換はありますが、まだ一度もお目にかかったことはありません。

残念ながら、今回も行き違いになってしまいました。

うっかり

2007-08-24 21:33:31 | モノローグ
見過ごしそうなネット・ニュースですけれど、数日前の報道に、某国大統領が
『ライム病』に感染していたとのこと。


『報道』では、「症状は軽く、回復済み(?)・・・」


とかって、なってましたが・・・・・


『ライム病』なるものをご存知の人って、殆どいらっしゃらないとは思いますけどね・・・


かく言うワタイも、正確な知識を持ってはいませんが、


「とっても、恐ろしい病」とだけ、記憶にあります。



『ライム病』の感染源は、主に森林に住む「ダニ」に噛まれることによって、
「(ナントカ・カントカ)・スピロヘータ」っていう細菌に感染する病気だそうな・・・


かって、戦後の国策でブラジル・アマゾンに入植させられた邦人の一部に、原因の判らない病気でバッタ・バタ倒れる人々がいて、・・・


その時に診断された病名はなんと、『森林バイドク』という名称でした。


感染経路の違いはともかく、症状やら発症経過、病原体などにはかなりの共通点があるのでしょうか?


いずれにせよ、 どちらの感染症に関しても、有効な治療法、あるいは症状の抑止策とかは開発されているんでしょうか?


勘ぐり過ぎかもしれませんけれど、 かのお国の大統領氏、先日のご発言では『アルカイダと戦前の日本政治体制とを同一視』とかって、いささかオツムの程度を疑われるような報道もありましたっけ・・・


同じような症状で、似たような感染源の病気に犯されちゃったとしたら・・・



『脳XX』なてのも、心配ですよね? お大事に!



なんていってるワタイだって、「ダニ」の親戚、「ブユ」にオツムのすぐ傍を齧られれたばっかりだったっけ・・・




ワタイ自身もお大事に・・・

毒虫

2007-08-24 10:05:04 | モノローグ
昨日の夕方、芝生の雑草抜きをしていた時にどうやらブユに額を噛まれたらしい。
最初はむず痒い感じだったのが、次第に痛痒くなってきて、だんだん周辺が腫れだしました。


しまった!!・・・ ワタイはこいつめにまったく弱いんです。


一番最初の経験は、もう十数年前にニュージーランド南島への釣行でした。


わんさか群がるサンド・フライってやつらに、お手手やら腕やらを血が滴るほど噛みまくられて、
腕はポパイお手手はグローブのように腫上がり、重くて下に下げておられず、頭の上に組んで歩いたほどでした。


もちろん釣どころじゃありません、パンパンに膨れ上がった指ではロッドなんか握れないんですもん!


それ以来、アレルギー抗体ができてしまったらしく、国内の同類の虫:ブユの類に一箇所噛まれただけで、周辺が腫れ上がる体質になってしまいました。


そんな体質なのに今回は、額なんぞをやられたおかげで・・・


せっかくの二枚目がお岩さんのような顔になっちゃってます!


当分、人前に出られそうもないけど・・・


まっ、いいか、どうせ引き篭もりなんだから。

おもちゃに鉛!

2007-08-23 21:57:57 | モノローグ
『made in china』製品に、基準値オーバーの鉛が含まれた玩具製品が見つかったとか、今日もニュースがながれてました。


で?・・  何が悪いのさ?!



このところ、『made in china』の評判がすこぶる悪いようですね。


 
特に安売り食料品に、

やれ、「禁止薬品が検出された」とか、

「発ガン薬品を含む除草剤使用の疑い」・・・とか、



次々に「疑惑」が発覚しちゃって、



かのお国の政府も、疑惑に対して まずは「否認」、  やがて「部分的肯定&謝罪」  次は「見直し再出発宣言(居直り?)」・・・   と、必死こいた対応にお忙しいようです。



挙句、今日の報道では「子供用玩具に、鉛の混入が発覚!」ですとさ・・・




アハハハハは・・・・???


「鉛」が、どれほどのもの???


百歩譲っても『劣化ウラン』ほど、迷惑なプレゼントじゃぁないでしょうに、




『鉛で出来た玩具』といっても、丸齧りとかしないかぎり、さほどの害はないんじゃないの?



昔、英国なんかで作られた『鉛の兵隊』とかは今、半端でないプレミアムがついてマニア間取引されてるんじゃないんでしょうか?



しかも片や、未だ「鳥撃ち用散弾銃の鉛弾使用禁止」なんて聞いてないし・・・

そもそも銃器規制に関して、かの国ではまったく「アンタッチャブル」ですもんね!




そう!  この世論動向(?)は、『成り上がり者叩き』が始まった、と解釈すべきかも?



『鉛』の由来と害はともかくとしても、 『発ガン性薬物』とか、『有毒性禁止農薬』、『制限除菌薬品』なんてのはみんな、今になってうるさくイチャモンつけてるお国あたりから、流れ・教わったものでしょうに。



しかも、『グローバリズム』とかの旗掲げ、 ともかく『安けりゃ勝』『多けりゃエライ』ってルールを押し付け、
こうゆう商品作りを誘導したのは、誰なのさ!


     
とかって、   不条理を感じているんでは?? と想像します。



ただし・・・



いまさら、嫌味のつもりはないんですが、

ワタイ個人としてはず~っと前から、『made in xxxxx』は決して買わないようにしています。


ただしね、


今日び、『内国産』を標榜するチョイ高製品を購入してれば安全か? と問えば、
そうとも言い切れないようですな~・・・



どうすりゃいいんでしょ?

落とし物? 忘れ物?

2007-08-19 10:03:00 | 十勝通信
先日のお客人が帰りしな、荷物を抱えて我が家の玄関をでる際に、うっかり落としていかれた品です。


額面が額面なだけに、タオルほどもあるキング・サイズです。


落としていった人が誰か判っているのだから、ご本人宛てに郵送すべき?・・・


でもその場合は矢張り書留にしなけりゃなりませんよね? すごい金額がかかりそう!


それとも、玄関先に落として行かれたのだから、「落し物」として交番に届けようかしら?


このままネコババしたりしたら、「拾得物横領罪」てなことになっちゃうんだろうし・・・・・


悩んでいます。

急落

2007-08-16 12:55:41 | 十勝通信
昨日とほぼ同時刻の外気温計がこれ!


なんじゃぁこりゃ~?!?!?!


そういえば、今日の日経もこんなふうだっけ・・・


いずれにせよ、


こうはげしくちゃぁ、生きてゆけません、おたすけ~~~!!!

熱波

2007-08-15 14:23:18 | 十勝通信
先週末からご来訪の釣りのお客人が持ち込んだ?、とも思われた猛烈な暑さが、お客人が帰られても居座り続けています。


生憎我が家にはクーラーがありません・・・ それでも窓を開けることもできずに引き篭もっています。 窓を開けると、かえって炙られた暑い外気が侵入してきて、室温が上がってしまうからです。


午前中はまだ、室内に前夜の冷気が残っているのですが、時間の経過とともに外気温の輻射と家電製品の発熱、それにワタイ自身の体温で、室温もジリジリと上がり続けます。


「お~いFFmanさ~ん、変なもん、置いてかないでお持ち帰りくださ~い!!!」

花火大会

2007-08-13 22:06:43 | 十勝通信
毎年8月13日、帯広は地方新聞社が主催する花火大会で賑わいます。


今夜は遠来の釣り人、FFmanさん夫妻と鱒の助さん夫妻とを誘って、見物に行きました。


交通渋滞を避けて、鱒の助家のお墓がある高台に敷物を敷いて遠望しました。


5K余りの距離があり、いささか迫力には欠けましたが、仕出しのお弁当をつつき、お酒を飲みながらの楽しい一時を過ごせました。


デジカメで望遠最大の花火の写真は、ごらんのように情けない画像ですが、まあ雰囲気だけご理解下さい。