blog of Flying Tangler

皆もすなるぶろぐといふものを、我もしてみむとてするなり

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サンカヨウ

2011-04-29 08:29:17 | 今日のお散歩

裏藪の一角に、サンカヨウが芽吹き、かわいい蕾をつけました。

 ”サンカヨウ”は、野生では深山幽谷に自生し、めったに見られないメギ科の山野草です。

この株は昨年の夏、万年坊主さんが自宅のロックガーデンで栽培していた一株を移植してくれたものです。

先月に見回った折には、それらしい芽吹きはなにも確認できなかったので、

「枯れてしまったのだろうか?」、と・・・・・

がっかりしていましたが、 どうやら活着してくれたようです。

あまりに小さく、儚げで、強い風が吹くと今にも吹き飛ばされそうで心配ですけれど、

開花が楽しみです。


今、 本当の危機とは?

2011-04-02 21:12:24 | モノローグ
未だ収束見通しのない福島原発事故・・・・



放射能汚染物質の空中拡散やら、汚染水の水漏れ・海洋汚染やらに由来する、 食品汚染
懸念とか、 『風評被害』 ・・・、とかに、神経質な報道が続いています。


「さし当って、健康に害を与えるものではありません。」

「国の定めた基準値を超えるものではありませんので、安全です。」


報道(マスゴミ)は、繰り返し繰り返し、 政府(大本営?)発表をオウム返し、してますけれど・・・


『さし当って・・・』?

『とりあえず・・・』??


それでいいんかぁ???


今後は どうなるんじゃぁ???




って、


思いますよねぇ?






今日、見つかった、”なんじゃらピット”から『高濃度汚染水』が、海水にダダ漏れしていたから、それを封ずる・・・、 とか、


「敷地内汚染物質の空中飛散を防ぐ為、プラスティック・シールド剤を散布する・・・」



とかって、   そんなのみんな・・・





本当の危機的現状からすれば、どうでもいいことに思えてなりません


最も危惧すべきは、『最悪の未来シナリオ』が展開することじゃないでしょうか?




『最悪のシナリオ』とは、



”炉心融解”の進行と、 その先に来る、”核燃料の再臨界”です。






未だに、そのリスクは消えていません。

”リスク”の度合いを評価するに足りる、計測手段さえも得られていないのです。



『再臨界の危機』、に比べれば、


現在までの、『僅かな放射線物質・空中飛散』、 やら

『食物への汚染』、 だの

『水道水汚染』、 なんてのは、




み~んな、 ジョークのレベルです。



でも・・・・・・

だからって・・・・・

どうすりゃいいのか、


ワタイには、 解りません。



ん?  『特攻隊』で 原発に突っ込めば良いのなら、志願しても・・・???



しかし、 近頃、足元が怪しいから、 軽い装備でないとねぇ・・・・・