野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

ムラサキサギゴケの白花の品種「サギゴケ」(高尾の花 21-47)

2021年05月02日 10時24分24秒 | 

ムラサキサギゴケの白花の品種「サギゴケ」。「シロバナサギゴケ」とも呼ばれる。ムラサキサギゴケとならんで仲良く咲いていた。

(2021年春 南高尾)

 

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)
「イカリソウ」(高尾の花 21-15)
「セントウソウ」(高尾の花 21-16)
「マルバコンロンソウ」(高尾の花 21-17)
「ニリンソウ」(高尾の花 21-18)
「アマナ」(高尾の花 21-19)
「ヒメリュウキンカ」(高尾の花 21-20)
「ユリワサビ」(高尾の花 21-21)
「キケマン」(高尾の花 21-22)
「ジュウニヒトエ」(高尾の花 21-23)
「トキワイカリソウ」(高尾の花 21-24)
「マルバスミレ」(高尾の花 21-25)
「アカフタチツボスミレ」(高尾の花 21-26)
「ヤブニンジン」(高尾の花 21-27)
「ミミガタテンナンショウ」(高尾の花 21-28)
「クサノオウ」(高尾の花 21-29)
「ヤマエンゴサク」(高尾の花 21-30)
「オドリコソウ」(高尾の花 21-31)
「エイザンスミレ」(高尾の花 21-32)
「ネコノメソウ」(高尾の花 21-33)
「シロヤブケマン」(高尾の花 21-34)
「セリバヒエンソウ」(高尾の花 21-35)
「ツルカノコソウ」(高尾の花 21-36)
「シラユキゲシ」(高尾の花 21-37)
「エビネ」(高尾の花 21-38)
「クワガタソウ」(高尾の花 21-39)
「ヤマブキソウ」(高尾の花 21-40)
「ウワミズザクラ」(高尾の花 21-41)
「カキドオシ」(高尾の花 21-42)
「クマガイソウ」(高尾の花 21-43)
「ウラシマソウ」(高尾の花 21-44)
「タンチョウソウ」(高尾の花 21-45)
「シラネアオイ」(高尾の花 21-46)

サギゴケ(鷺苔)
多年草
本州〜九州のやや湿気のある田のあぜなどに生える。葉は根ぎわに集まり、その間から匍匐茎を伸ばして新苗をつくって繁殖する。根ぎわの葉は倒卵形で基部は柄となり、縁にはふぞろいに裂けた鋸歯があり、長さ2〜5cm、幅1.5〜2cm。匍匐茎の葉は倒卵形または円形で小さく、無柄。根ぎわの葉の間から花茎を伸ばしてまばらに少数の花をつけ、高さ10〜15cm。萼は鐘形で半ばまで5裂し、無毛またはまばらに腺毛が生える。花冠は紅紫色で長さ1.5〜2cm、上唇は下唇よりやや短く、狭卵形で深く2裂。下唇は3裂し、中央部は隆起して黄色となり赤褐色の斑紋がある。さく果は扁球形で、萼に包まれる。花期は4〜5月。
 白花品をシロバナサギゴケまたはサギシバとよび、紅紫色のものをサギゴケまたはムラサキサギゴケとよんで区別することがある。(日本の野生植物)
学名は、Mazus miquelii
サギゴケ科サギゴケ属
よく似た花にトキワハゼがあるが、花が小さく横に這う枝を出さない。



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