it's no game

無職で怠け者の日常 ... だったが
記録するのが苦痛になったので更新停止
再開するかどうかは知らん

経過を思い出せるままに

2014-11-15 23:05:30 | Weblog
10月29日(水)のエントリでは食事量が半減したって書いてるな。
まだ散歩には行ってた。



10月30日(木)、突然にエサを食べなくなったみたい。
昨日に引き続き、散歩(といえるかどうか)には行ってた模様。
この時点ではまだ自力で立ち上がるし、歩行も出来ていた。



10月31日(金)、普段のエサ(ドッグフード)は食べないけど、人間の食べ物は欲しがるという ... 。
まだ自力で立ち上がる & 歩行している。





これ以降、12日(亡くなる)まで記録が無いので(ほとんど)忘れている記憶の糸を手繰り寄せ、書いてみる。



11月2日(日)かな? ワンコが食事を摂ったかどうかは覚えていない。
ただ、日に日に食べる量が減っていたことから、何も食べなかった可能性あり。
散歩には出かけたはず。
が、途中で突然道の真ん中に倒れ込み動けなくなった。
驚いてすぐにワンコを抱えて家に戻ったような覚えがある。



これ以降、ワンコは寝たきりになってしまい、二度と自力で立ち上がることはなかった。



それから2日間(3日間か)は食べ物を一切口にせず、水も一滴も飲まなかった。
もちろんドッグフード、水をやろうとしたんだけど口元に持っていくとなぜか顔をそむけちゃってた。
(後にやり方がマズかったことが分かるんだけど)

この間は呼吸も弱く息も絶え絶えで、今すぐにでも死んでしまうのじゃないかと気が気じゃなかった。
本当は倒れた時にすぐに病院へ連れて行けばよかったんだけどね。
(母もオイラも車の運転出来ないから父に頼むしかなかった & 父がワンコを病院へ連れて行くのを嫌がった ← 冷酷無比)




前回、動物病院に行った時に先生から「次回は10日後に来院して下さい」と言われてたけど、確か11日後にあたる水曜日か木曜日に行ったはず。 (これは手術した尻尾の様子を診るためのもので、まさかこんな急速に衰えるとは先生も思ってなかったろう)

で、(やはりというか)先生もワンコの状態を診たもののどうすることも出来ず、このまま見守るしかないとの結論に。
先に書いたように全く食事も水も摂らなかったんだけど、水に関しては与える方法を先生から伝授される。
それと水を与える時に使用する注射器も先生が「あげますよ」と言ってくださったのでありがたくいただく。
栄養に関してはこれから毎日通院し点滴することで食事の代わりとするとのこと。
先生曰く「とりあえず一週間は毎日点滴を打って様子を見よう」と。



病院へ行く前からか病院へ行って以降かはすでに記憶が定かじゃないけど、夜中、短い時で10分~30分おき、長い時でも1時間おきに「ワンワン」と結構力強い声で鳴くようになった。
最初の内はワケが分からず、母と「一体なんだろうねぇ」とワンコの体を擦りながら「ヨシヨシ」と声掛けをするだけだった。
1日か2日後? やっとオシッコがしたい時の合図であると気付く。
元気だった時はオシッコをしたくなると自分で玄関まで行ってドアと人間とを交互に見ながら「外に連れてけー」とアピールしていたけど、寝たきりになってからは自分で動くことが出来ないので鳴くことでアピールしていたんだろうと思う。
オムツは24時間していたけど、オムツの中にオシッコをするという経験がなかったので、自分では「家の中でオシッコをしちゃマズイ」と思ってたのかな?

寝たきりのワンコの世話は母一人ではどうしようもないので、オイラも夜は母の寝室で寝ることにしたんだけど、深夜頻繁に吠えるのでその度に起こされ、ロクに眠ることが出来ず。 (眠ることが出来ないのはワンコも同様)
水を飲むものの、その量は大したことないしなんでそんな頻繁にオシッコが出るのか不思議だった。
さらに1日経過後、オシッコをする時は立ち上がらないと十分に出ないことに気付く。
夜中に「ワンワン」と鳴いたらすぐに飛び起き、母と二人でワンコを支え立たせる。
「ワン」と鳴く度に(お腹に力が入るのか)オシッコを少しづつ出した。
出なくなると、さっき寝ていた側とは反対向きにして寝かせる。 (自分で寝返りがうてないのでね)
その繰り返しが朝方まで続き、外が明るくなると静かになるという ... 。

水を飲みたい時は舌を出してペロペロするのが合図。
ワンコの顔を上に向かせたら、歯茎に沿わせて注射器で水を少しづつ送り込んでやる。
すると自力で水を飲み込む。
ある程度(といっても少量)飲むと注射器で水を送り込んでもペロペロしなくなって水が床に零れるので、そうなったら水やり終了。これも母と二人がかりで。
(オイラがやむを得ず留守にした時、母が一人で水を与えようとしてワンコに指を噛まれた)



11月9日(日)?まではフローリングに薄い毛布を引いて寝かせてたけど、骨と皮になった体には負担(痛い)だろうというオイラの意見でいらなくなった布団を敷いてその上に寝かせてやる。
少しは楽になったかな?




ワンコが倒れた日から母と交代で24時間ワンコを見守る日々が続いた。
昼間は病院へ点滴を打ちに行く & 家で時々水分補給、夜はオシッコで数十分ごとに起きる、を繰り返し ...

ついに11月12日(水)を迎えることになる。






以上、今思い出せる順に記述してみた。

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