得意切り

得意料理って分野はあるけど
得意切りって分野は無いのかしら。
、飾り切り？

（丸のパイナップルをさばくのが上手になった）

無意識

人間の行動の大部分は無意識だという研究結果にショックを受ける。

無意識でやってるのは呼吸と心臓ドクドクと
寝ている間の歯ぎしりくらいかと思っていた、訳でもないんだけど
それでも半分くらいは意識下で制御できてると思っていた。
でも確かに、車に乗り込んでから職場に着くまで
道中の記憶が全く無い時がある。
条件反射と慣れだけで運転してきたかと思うとちょっとおっかない事もしばしば。

無意識でやる行動、を少しでもなくすと
そういう「なーんにも考えていない」時間を減らす事ができて
脳の活性化に繋がるらしい。
そんな訳で最近のマイブームは、お風呂から上がったとき
体の拭き方を毎回変えることです。
今日はまさかの足の薬指から。
身体ビチャビチャのまま足の薬指から拭くことの気持ち悪さときたら！
無駄な人生はなかなか飽きません。

土曜日の玉ねぎ

玉ねぎを腐らせた。

根菜ってよっぽど腐らないと信じてたから
沢山もらったものを全然急いで使わずに
エコバッグに入れたままで一つ二つとチマチマ使っていた。
多分残り五個くらいだったと思う。
ハンバーグに使おうと思って袋をあけたら
びっくりするくらいの異臭が漂ってきた。

即座に「あ、腐ったんだな」と勘付いて袋の口をしめたけど
ちょっと出ちゃった匂いがもうハンパじゃない。
袋はすぐに口をきつく縛って捨てたのに
袋を貫通した匂いが床にしみていて、
上の袋がなくなった事で匂いがのびのびと広がってまあ

ところで玉ねぎが腐るとどういう匂いになるか知ってますか。


大人になったら名前を言ってはいけなウンコの匂いになります。



ファブリーズを床がしっとりするくらい吹きかけたけど
2日経った現在でも
上に乗せたものがバッチリウンコくさくなる部分が我が家には存在する。
別の場所にしまってあった隠し玉ねぎを使って
私の得意料理であるハンバーグは無事に仕上がったけど
漂う異臭のせいでいつもほど美味しくなかった。

記憶泥棒

風邪をこじらせて二日ほど会社を休んだ。
熱はあるけど割合元気だったので
本棚から既に読み終わった本を四冊ばかり取ってきて
ベッドでゴロゴロしながら読んだんだけど
確実に読んだはずの本が
記憶と全く違う話ですごく驚いた。

で、すごく驚いたんだけど
よく考えたら私はこの一連の物語を読むたびに
記憶と全然違う！と驚いていた気がする。
これは私が記憶泥棒にあっている所為なのか
あるいはこの物語が読むたびに違う話になっているかのどちらかだ。

もう一度読み返して驚いた時のために
あらすじを書いておこうと思ったけど
ネタバレになってしまうことを考えると詳しくは書けない。




…つまり貞子さあ！
（リング四部作）

怪しい夜を待って

つい先日までクーラー無しで眠れたのに
今日は絶対無理だ。イエローナイト。
濡れたタオルのちょっとした冷たさだけを頼りに
眠りの糸をつかんでみよう。


題名は井上陽水の曲の中で
一二を争う好きな曲、
並ぶのは冷たい部屋の世界地図です。
…曲の印象は熱いのと冷たいの、正反対。