レンキン

外国の写真と
それとは関係ないぼそぼそ

フェイクケーキの作り方 3

2008年02月26日 | なんでもレシピ
さて その小分けするカップですが



カップケーキのカップは何でも良いです。
ちゃんとしたカップケーキ用の物を使ってもいいし
マドレーヌ用でもおかず用でも
模様が付いていても良いです。
(後から塗装をするため、よっぽど濃い模様でない限り消えます)
おすすめはダイソーのおかずカップ。(中央のじみなやつ)
白くてカップケーキ用のものに近く、
たくさん入っていて安いです。
カップケーキ用の物は通常のおかずカップに比べて背が高く、
見栄えのいいものが出来ますが
如何せん高いのです。
無駄にオーブンで使えちゃうし。




塗装後の写真しかなくて申し訳ありませんが
これが膨らんだところです。
右側がちゃんと膨らんだもの、
均等に小分け出来なくて量が少なかったものは
左のようになります。
そして注意点、小分けする際に
発泡し始めたものを注ぎ足さないようにしましょう。
明らかに分量が少なかったものに
注ぎ足したくなっちゃうと思いますが
注ぎ足したものは発泡直後、
泡がみるみる壊れていきます。かなりショックです。
反応が始まる前なら注ぎ足しもOKです。
しかし作業をしてみると分かりますが、
反応が始まる前の注ぎ足しって、
相当なスピードを要求されますよ。

また攪拌が適当だと全然膨らみません。
あるいは膨らんだかと思うとみるみるしぼみます。
すみずみまで主剤と硬化剤を混ぜないと
反応も適当になり、泡がきめ細かくありません。
固まった後もふかふかせずべたついたりします。
ここらへん、本当のケーキ作りと似ています。




塗装は水性のスプレーで塗ります。
見えにくいですがカップケーキの真上に削った割り箸を刺し、
さかさまにして塗ります。
(こうすると裏まで塗れるのです)
ピンク・ナチュラル・チョコを作りましたが
どれもなかなか美味しそうではありませんか。
ナチュラルは所々ムラを出すと本物っぽいですよ。
実は最初、発泡ウレタンの主剤に直接色を混ぜ、
カップケーキの生地自体に色をつけて発泡させようと
試みたのですが、何度やっても何で色をつけても
うまく反応しませんでした。
途中までは勢いよく膨らむのですが、
膨らみきったところで今度は勢いよくしぼむのです。
混ぜた塗料が消泡剤になってしまうようです。
余分なものは混ぜず、後から色を付ける方法が
一番良いようでした。


(続)

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