これからスタートします。名栗湖から、棒の峰を目指します。お天気は最高。全行程7.5k、標高差700mです。
このコースならではのゴルシュ帯という岩続きの道を登ります。緑が綺麗です。まるで、ロッククライマー気分です。清水が流れる沢伝いにどんどん登ります。
子供達も文句言いません。ただ、ものすごーくハードです。
さぁ、もうすぐ頂上。しかしその前に最後の難関。急な階段です。
この後、ここでお昼を食べました。もちろん、おにぎりと通はここでバーナーを持ってきて、カップラーメンやお茶を飲むんです。得意げに、ダンナはバーナーでお湯を沸かします。カップラーメンのおいしかった事!!
この後、2時間かけて、下りです。違うルートでしたが、大人はもう膝ががくがく。走るよりいいトレーニングになりました。私的には普段から、走っているので登りはいがいと、余裕でしたが、下りが膝と腿に来てしまい・・・。子供達は元気でした。
(幹輝と葵葉は、帰り道はかなり不機嫌でしたが、康葉は元気でしたよ)
親子で山登りは初体験でしたが、これは良いです。お父さんの背中がいつもに増して頼もしく見えます。一体感と達成感ですな~。
ただし、本日の体はもう最低にギシギシと痛みが・・・・。
でも、また行きたいなー。
みんな、よく頑張ったね!
小学校2年生の遠足は、名栗川でした。
実は私は埼玉生まれの埼玉育ちでして。
子供の頃は、よく山歩きに連れて行かれました。
キライだったので、名前はよく覚えていないのですが、三峰山とか・・・秩父のほうですね。
その私が、大人になってもよく夢で見るのが、山を歩くときの、母の後姿です。
母は、一度山道で滑り落ちそうになったことがあり、子供心に怖かったのでしょうか、そのときの記憶とあいまって、山道を歩く母の後姿を夢で見るようです。
その経験をしてから、『 気をつけて 』という声を、よくかけるようになりました。
山だけでなく、お遣いに出かけるときにでも。
山歩きと直接関係ないんだけど、山を歩く事で学んだ事のような気がします。
そして、大人になって、山歩きキライでした。
何であんな苦しい思いをしてまで!?って思っていました。
でも、ウォーキングをガンガンやっていた頃、山道を歩きたくなり、独りで高尾山に行ったことがあるんです。
とても気持ちよかったんですよ。
それ以来、また山歩きしたいな~、なんて思うようになりました。
子供のときの記憶も、何となくよみがえるんですよね。
子供さんたちもそうやって、ご両親との思い出を、心の中にたくさんつくっていくんだと思います。
みんな、よくがんばりましたね。
埼玉生まれの埼玉育ちですか!ダンナもそうですよ。東上線育ちです。私は、まだまだ埼玉の事は知らないですね。だから、面白いかも。
山歩きはスキでやるとはまりますよね。子供達も、楽しかったと思ってくれれば、また楽しく次に行けると思うのですが・・(笑)どうかな?
私もダンナも楽しかったので、ついつい本屋さんでも山歩きの本を手にとってしまいます。
とだひさんも、GW山に行かれたみたいですよね。
三峰山はダンナも良く知っているみたいですよ(笑)子供の頃に、体験した事が未だに夢にですね・・。お母様の背中ですか・・。子供達もお父さんの背中を思い出すのかな?
頼もしい背中だと、いいのですが。
山を歩くのに、親について行った。親に連れて行ってもらった。親を目指して歩いた。
そういうことを、背中とともに思い出すんだ、という意味だったのです。
お父さんの背中?
もちろん。子供さんたちは思い出しますよ。
頼もしい背中であったに、違いありません。
そして、お母さんも一緒に、辛い山道を歩いた事は、忘れられない思い出になると思います。
帰り道はご機嫌斜めだった子供さんも、一緒にがんばったという思い出は、折に触れて思い出すものだと思いますよ。
ウチの両親、70歳超えましたけどね、1000m級の山に行く事ありますよ。
岩崎元郎さんが好きみたいで、岩崎さんの本を読んでいるみたいですよ。