ぶーみんのランニング日記

一大決心して始めたランニング。果たして、継続なるか三日坊主になるか・・。その他、もろもろ徒然なるままに・・・。

子供の事情、親の事情。

2007-11-01 10:51:52 | 子育て
引越し騒ぎは、未だにすっきりとは解決せず小学生チームは仕方ないと諦めモードですが、やはり中学生が・・。前回の記事を投稿したときは本当に、彼女は一言も口を利かず部屋に閉じこもっていたのですが、その様子をメールでダンナに伝えると、彼は早めに帰宅。早速彼女の部屋を、開き「おいで、話しよう」と、家族会議が始まりました。

今までは、転勤と言えば泣きながらも諦めてきたけれど、もうそれだけじゃ納得しないんだよね。だから、どういった経緯で引越しをしたほうが良いと思ったのかを、説明しました。今、友達と離れたくない気持ちで一杯だと思うけど、それでも今この事態をどうにかしないと、生活出来ない。転勤がイヤなら転職しなければならないし、生きていくためには働かなくてはならない。引越しがイヤなら家を売却しなければならない。それでも、私達は、彼方達を独り立ちするまで育てて保護する義務がある。

そういうと、「おとーさんもおかーさんも転校したことがないから私の気持ちは分らないんだ」と、思っているようで(ブログに書いてあったし)私には直に言うけれど、ダンナには流石に言わない・・。実際に私はそういわれると、何も言えなくなる。彼女の気持ちも分るから。→それを報告すると、夜半に帰宅したダンナには、お前がそこで何も言わないから付け上がるんだろう!!と叱られる(苦笑)

でも、我が家はみんな同じ数だけ引越ししていて、学校にも職場にも行かない私はその都度、外に出る機会も少なくて周りとの繋がりを作るまで、どんなに孤独で一人の時間を過ごしてきたか彼女は分らないと思う。いつも、半年は引きこもったけど。

地区外通学はやはり、難しく、地元の友達を作ったほうが賢明というのがダンナの考えで、今のところ康葉は、何が何でも地区外通学したいみたいで・・。長い目で見れば。きっと近くの学校に行った方がいいと思うし、又そこでも一緒に泣いたり笑ったりと一生の友達が出来ると思うんだけどな。幸い、所沢とも凄く遠いわけではないから、今の友達とも付き合えると思うし。

高校は自分で選択できる。その後の進路も自分で選べる。親は取り替える事は出来ない。

決して、子供を蔑ろに決めているわけではないけれど、彼女にしてみれば、、「親の都合で振り回されている」と感じるんだろうな・・・。

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3 コメント

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難しい問題だけれど・・・ (海実子)
2007-11-02 00:46:01
我が父=とおちゃん(とだひ家はとーちゃん、ウチはとおちゃん と書いてます)は、二度ほど転勤しました。
1度目は、私が小学校3年生のとき、奈良へ1年間。
6歳年上の姉が中学3年で、受験の時期と重なったので、とおちゃんは単身赴任しました。
姉は高校へ入ってから転校することも視野にいれ、受験校を決めていました。
2度目は私が小学校6年生のとき、香港へ・・・3年半だったかな。
赴任するとき、私が中学へ入るときと2度、私と母も香港へ移ることも検討しましたが、現地の「日本人学校に空きがなかった」ために、行く事が出来ませんでした。
つまり、受け入れ先がなかったのです。
そのとき姉は大学へ入るときでしたので、日本に1人残る事になっていました。

とおちゃんが奈良から戻ったとき、香港から戻ったとき、娘達と父親は、そのたびにドンドン距離が広がったと思います。
ウチのとおちゃんの性格のせいもありますが、その広がった距離と溝は、同じ時間をかけても狭まる事はなく、私や姉が働きだして、世の中のさまざまなことに翻弄されながら、社会人としての立場を理解するにしたがって、ようやく少しずつ、埋めることが出来るようになったと思います。

やっぱり、家族が一緒に暮らすことは、とても大事なことだと思います。
家族と一緒に色々な事をして過ごし、その中で成長していく事が大事です。
今いるお友達は大事でしょうが、そんなにすばらしいお友達を作れた子(康葉さんにしても、小学生チームにしても)が、新しい学校で、同じようにすばらしいお友達を作れないはずはありません。
今は辛いでしょうが、その辛さを乗り越える事で、得られる別のこともあるはずです。

親の事情を正直に話したぶーみんさんご夫婦は、子供さんたちと正面からきちんと向き合っているんですね。
そのことは、必ず子供さんたちにも伝わると思います。

子供さんたちだけじゃない、本当はぶーみんさんだって、出来ることなら引越ししたくないでしょう。
そのことも、きっとわかってくれると思いますよ。
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難しいですね (Lupo)
2007-11-02 12:56:11
よい方向に解決できればいいですね。
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Unknown (ぶーみん)
2007-11-05 15:09:30
海実子さんへ
貴重な体験を通してのアドバイスありがとうございます。経験を通しての話には説得力がありますね。家族が一緒に暮らす言う事は当たり前だけど、とても大切なんですね。

私は、高校を卒業と同時に北海道から、埼玉へ出てきてそれっっきり、結果的には両親と暮らすことがありませんでした。それを思えば、後、子供と過ごす時間って、5~6年でしょうか。その時間を大切に過ごそうと思いました。


Lupoさんへ
ありがとうございます。やっと、心が定まったみたいです。寂しいけれど、こっちの友達を大切に新しい友達を作るんだと言っています。ひとちゃんにも沢山励ましてもらったみたいです。ありがとう!
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