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立花学園釣り部顧問です。
今日は、釣りについてちょっと考えてみようかと思います。
皆さんはJGFA(ジャパンゲームフィッシングアソシエーション)の
ホームページをご覧になったことはありますか?
ブックマークに加えておきますので、ぜひみてください。
JGFAは釣りの日本記録を認定する協会です。
(もちろんそれだけの活動ではありませんけどね。)
ここの日本記録のページを見ると、
面白いことに気がつきます。
何回かに渡って、東京湾のシーバス釣りについて書きましたが、
シーバス(スズキ)の日本記録には4種類あるんです。
①船からの釣り
②岸からの釣り
③フライフィッシング
④オールタックル部門
話題にしたいのは、①と②。
船からの釣りと岸からの釣り。
皆さんはどちらの記録が重いと思いますか?
(記録は大きさではなく、重量なんです。)
実は、岸からの方が重いんですよ。もちろん大きいってことです。
どうしてなんでしょう。
考えられることは、
①岸から狙う釣り人が多い。
②船が入れない港湾部や河口に大物が多い。
③船からの釣りはセイゴやフッコに邪魔される。
など、いろんな想像ができますが、(私の勝手な想像ですよ。)
6kg(12lb)クラス
船からの釣り 8.04kg
岸からの釣り 9.40kg
8kg(16lb)クラス
船からの釣り 6.60kg
岸からの釣り 9.85kg
ね、なぜなんでしょうね。
船釣りも魅力的ですよ。
船長と呼吸を合わせて、同船しているみんなで同じ棚に魚を集める。
鳥山探して、ナブラ追っかける。広い範囲を狙える。
船釣りのおもしろさですよね。
岸からの釣りはつらいです、寒いし、釣れないし、
でも、以前にもお話ししたように、
自分で潮を読んで、風を読んで、場所を選んで、
そこで釣った1匹は一生忘れませんよね。
自分で歩いて、自分の足で踏ん張って、
スズキでも、サクラマスでも、
数は少なくても、一生の思い出に残る魚を自分で考えて、狙う、
これが岸釣りの魅力です。
しかも岸からのスズキ釣りには、
日本記録・世界記録の可能性がある、ということです。
あきらめずに通い続ければね。
皆さん、事故に気をつけて、スズキ釣りに行きましょう。
何時か大きいの釣れますよ。必ず。
19:00帰り際に空を見上げると、きれいな満月。
同僚「あっ満月だね。」
私 「大潮だな。」
同僚「そういう見方かよ。」
釣りバカですね。
少し雲が出ているので、よけい空が明るいです。
ちょっと風が無く静かですが、
今夜もたくさんの人がスズキ狙っているんでしょうね。
今夜日本記録が出るかもしれませんね。