川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

釣り人の気まぐれ、道具は・・・

2016年07月31日 | 釣り部
積乱雲モクモク、急にパラッと降る雨が心地いいですね、

立花学園高等学校釣り部隠居でございます。


時間ができた昼過ぎから、泳ぎたくて仕方がない2匹を連れて山北へ、

渇水ではありますが、泳ぐ深さは十分にあったので、

パークゴルフ場前のトロ場でじゃぶじゃぶやってきました。


EARLは目の前ではねるアユが気になって仕方がないらしく、

追いかけまわします。


EARLに遊んでもらいたいBARONは、お兄ちゃん!とばかりに飛びかかります。

そのたびにアユがはねて、私とEARLは気になって、気になって・・・


河原の石に腰かけて、おにぎり食べて、あ~、おいしい。


家に戻ると釣り小屋へ、といってもアユ釣りの支度ではなくて・・・



FLY REELです。

マーキス、L・R・Hライトウェイト、St,ジョージJr、ブグレー、

「ハーディー」という英国メーカーのリールたちです。未開封の限定品もあれば、

パーフェクト、ゴールデンプリンス、まだまだ釣り小屋で休憩しています。


みんな30年以上の付き合い、フライフィッシングの楽しみ方ってこういうところにもあるんです。


ラベルを確認しなくてもわかる場所に置いてある箱、ふたを開けると・・・

「久しぶりじゃないか、」

「待っていたよ。」って、話しかけてきます。


長野県の白い谷、バンブーロッドで夏イワナを釣りたい。とちょっと前にそう思ったんです。

なんでだろう、あの谷でイワナを釣りたいなぁ。


鮎シーズン真っ盛りなのに、釣り人の気まぐれでしょうか、それとも何かに呼ばれているのか・・・


行かれるかどうかはわからないけど、テレストリアル(陸生昆虫)フライを巻いて

準備をしましょう。



リールに合わせるバンブーロッドは、いつでもこのデスクの横で、私の手が伸びるのを待っています。
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5:2:ー1→4:2:1

2016年07月30日 | 釣り部
暑いですね、日中にオトリを川に浸けるとき、
水温を気にしなければならない季節になりました。

立花学園高等学校釣り部隠居でございます。


1年生部員3名は鮎釣行を重ねています。

タイトルの数字、なんだかわかっていただけますか?

9時から12時まで川にいかせていますが、その釣果です。

入れ掛かったり、オトリを逃がしてしまったり、

掛かった鮎がポロっと落ちたり、


いろんな経験を川でしているようです。


そうそう、漁協のかたが写真を撮ってくださり、

ホームページに載せてくれました。

ブックマークからご覧になってください。


部内大会を開催してみようかと思っているのですが…どうでしょう。


家内が熱を出しまして、アイスノンを渡したら、

それをバロンに取られまして…



最高😃⤴⤴
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それが大事、

2016年07月27日 | 釣り部
勝手なもので、ちょっと前までは水不足、水不足って、

今度は、いつ梅雨明け?


立花学園高等学校釣り部隠居でございます。


人間の思い通りには行かないものです。




あいにくの曇天ですが、部員たちは朝から酒匂川へ。

今日は先日お世話になった北村おとり店へお邪魔したようです。

川へ様子を見に行くと、おとりをぶら下げて右往左往、

「それじゃあオトリがまいっちゃうよ!」

「オトリがなかなか沖へ行かないんです。」

トロ場で泳がせている部員たちは、思うようにオトリが沖へ出ていかないようです。

「貸してごらん、沖へ行かせようと自分が前に出ると、よけいこっちへ来ちゃうんだぜ。
逆に下がった方が沖へいくよ。ほらね。」


何事も経験、経験することが大事、大事、失敗したっていいじゃない。

そして、周りの釣り人より、君たちが勝っていることが1つある、それは?

「若さ」 そう、正解⭕

だから動くの。ホモサピエンス(知恵ある人)だっけ?

ではなくて、 ホモムーベンス(動く人)で行こうじゃないか。



じゃあ、ガンバってね。



お昼、部員たちが帰ってきました。

「どうだった?」

「ダメでした。隣でやってたおじさんが、今日はダメだなあ、て言って、
色々教えてくれました。」

「よし、それも大事。見ず知らずの大人とのコミュニケーション、
釣りざお持って川に入っている人なら信用できるし。」


明日も頑張ろうな、明日はきっと掛かるよ。
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やはり私の役目は…

2016年07月24日 | 釣り部
いい天気になりましたね、

立花学園高校釣り部隠居でございます。


たまには午前中から一人で釣りして、大漁、大漁、ウッシッシ。

みたいな妄想を抱えて、酒匂川へ。


「ガ〜ン!」例会ですか?上手そうな人がワンサカいます。

オトリを入れても 、ウンともスンとも…


こういうときは寝るに限る、河原で大の字に。


メールの着信に起こされ…(午後2時)


ウ〜様からです。
「川についたので、今からいきます。どこですか?」

あれ?どこかへ旅行に行くって言ってたじゃない、あんたも好きねえ。


先日、竿をあげたんです、それをどうしても使いたかったらしいです。

オモリを打って瀬に鮎を沈めます、すると…

ゴン!鮎が竿をひったくります。これが瀬釣りの面白さ、



さあどうする?

ウ〜様は鮎に竿をのされて悲鳴をあげています。



「引き抜けでしょ」





無事キャッチ!

そのあとはほぼ入れ掛かり、


やはり私の役目は、人に釣りの楽しさを教えること。
それを再確認しました。


ウ〜様、完全に鮎釣りにハマりました、ヤバいでしょ。
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独り立ち、

2016年07月24日 | 釣り部
おひさしぶりです、梅雨明けかと思ったら

結構降りましたね。立花学園高校釣り部隠居でございます。

川音川は増水しましたが、酒匂川本流はそうでもなかったので、

一年生2名をつれて、23日土曜日

鮎釣りにいってきました。


「自分達でやってごらん。」

もう鮎釣りも三回目、いつも私がお膳立てしていてはおもしろくないですよね。

囮店さんとコミュニケーションして、仕掛けをセットして、

どこでやろうか場所を選ぶ。


釣りの面白さの、結構重要な部分ですよね。


「大丈夫だったかな?」なんて考えながら、私も川へ向かいます。

武井おとり店さんで、「生徒ちゃんと買えた?」なんて確認したりして、


やっぱり心配なんです。


川へ着くと…あれあれ、いきなり養殖オトリを瀬に入れちゃってますよ‼

まあ、遠くから見守りましょう。

独り立ちさせないとね。


鮎釣りについて説明させていただくと…

おとり店で囮鮎を購入、
弱ったときのために、2匹購入しましょう。

1匹500円か600円ですね。
「高い!」って思う方もいるかもしれませんが、
1200円で一日遊べて、楽しくって、美味しくって、


何倍にも増える可能性がある!


いろんな考え方があると思いますが、私は
川へ入らせてもらう礼儀と思って

毎回おとりを購入しています。

情報ももらえますからね。


そして川へ入りますが、養殖おとりは池育ち、
流水が苦手です。

少しゆったりした流れで、石がたくさんあり、
「5分以内に1匹めが掛かりそうな場所」へおとりを入れます。


部員たちはここをミスしたんですね〜

おとりは流れに揉まれてヨレヨレ、
なかなか1匹めがかかりません。


私も部員たちを遠巻きに眺めながら、ポイントを探します。

アカ(コケ)が残っている場所と、
飛んで(流れて)しまっているところがハッキリしていることに気づき、

残りアカを狙っていきます。



2時間ほどで「ツ抜け」達成!



最後は部員に瀬釣りを教えて釣行を終了しました。
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