沼津で太刀魚！続編

大船長の船が到着したのは沼津市江浦湾（えのうらわん）
淡島が南に見えます。

今釣れているポイントらしく、たくさんの釣り船が集まっています。
その船の間をぬって、大船長はポイントを探します。
「いいよ！」
2秒後にメタルジグを水中に落とさないと叱られます。
水深約４０ｍ、底を取ってジグをしゃくり始めると、
「まだ釣れんかのー。」の声、
「今いろいろ探ってんの！」（心の叫び）
「ルアーは入れ食いのはずなんだけんどのー。」
「だからっ」（心の叫び）
とにかく大船長は気が短いんですよ。
でも、船長としての腕はたしかなんで、何も言えません。
これでも年で丸くなったんですよ。



ワンピッチスロージャークがいいいみたい、
メタルジグの色は黒か紫。
鋭い歯でメタルジグボロボロです。

入れ食いモード突入です。
休んでると「帰るぞ！」って言われちゃうんで、
必至で釣り続けます。

これこれ、これぞ大船長の船に乗ったって感じです。
コールマンの５０Ｌクーラーボックスが
みるみるいっぱいになっていきます。

「4時になるから帰るぞ！」試合終了。
大船長の船に乗ると、ルアーフィッシングはスポーツだって実感します。


いい人なんですよ大船長、
泊めてもらったり、夜食ごちそうになったり…
あぁ、奥さんの太刀魚のみりん干し、絶品なんだよなぁ。

2人で合計100匹以上、
金属のような光沢を放っています。
銀色の絵の具は太刀魚の表皮から造られていたって
聞いたことありますけど、ホント？
塩焼き旨かったですよ。

100匹も釣って、魚どうしたかって？
たぶん今日、ヤオ○サで売られているはずですよ。


とっても漁師な1日でした。

元部長淳の釣行日記

立花学園高校釣り部元部長の淳です。
あけましておめでとうございます。

今日、顧問の六郷先生と東京湾にシーバスを釣りに行ってきました。
シーバス釣ったことがなかったんです。

風が強くなる予報でしたが、東京湾奥は凪ぎ、
深川吉野屋さんのお世話になりました。

最初はスピニングロッドを使い、人生初のセイゴ（スズキのチビ）ゲット！

フォーリングの当たりがとりにくいので、六郷先生のベイトタックルを奪い、
その後も１日当たりは続き、トータル１９匹のセイゴ・フッコを釣りました。

吉野屋さんでは今日５日まで大物賞としてライフジャケットをもらえるのですが、
六郷先生が２匹もでっかいのバラしたため、７０ｃｍオーバーは１匹も上がらず、
じゃんけん大会になりました、
六郷先生は誠実な人ので、じゃんけんは弱く、
代わりに私が優勝しました。念願のマイライフジャケットだぜ！グフフ…

来年の正月は卒業生みんなで行こう。

吉野屋さんの舟は大型で休憩室もあり、
お湯ももらえるのでカップラーメンが食べられます。
レンタルタックルも充実しているので初心者も安心ですよ。
屋形船もあるんです。

終了！

つ抜けました。
２時です。

ちょうど２時間、まあまあですか？

夕方に釣行することが多いのですが、
オトリ取りですから、
１０匹でやめることにしています。


（解説）
１０匹釣ることを「つ抜け」といいます。

１つ、２つ、３つ…９つ、１０
１０は「つ」がつきませんね、
だから１０匹以上釣ることを
「つ」から抜ける、「つ抜け」と言うんです。


オトリ確保完了！
１匹だけ、持ち帰らせてもらいました。

初物だったので、
鮎釣りが大好きだった（ドブ釣りです）
祖父に供えました。

その鮎は、鮎を食べるのが大好きな父に
塩焼きにして食べてもらいました。

父は釣りが好きではありません。
でも、魚が好きな私のために、
祖父との釣りを思い出して、
私を鮎釣りに連れていってくれました。
初めて生きた鮎に触らせてくれました。
感謝しています。

これから先、
私はどれだけの人たちの「釣り」という遊びとの
出会いをお手伝いできるでしょうか。

魚が釣れたときって、みんないい顔になりますよね。
それがたまらなく楽しいんです。

雨上がり。さあ、オトリ取り。

釣りに行ってきました。
月曜日から部員たちが使うオトリを、
確保しなくてはなりません。

雨も上がり、釣り人も少なめです。
水はほとんど澄んでいて、
水温もそれほど下がってはいない感じでしたよ。

12時釣り開始。

つ抜けたら終わります。
何時までかかるかな。

６時には戻りなさい。

体育祭で疲れているでしょうに、
部長と新入部員君は今日も川へ行っています。

6時には戻りなさいって言ったのに、
夢中になってしまったようです。
川へ迎えに行きました。

新入部員君は
2匹身切れ、2匹受け損ない、1匹キープ。
5匹は掛けたってことですか。
今日はちょっと強引だったのかな？

部長は3匹キープ。


4時50分から6時の釣果です。