部屋の中から花見が出来るなんて、
考えて見れば何とも贅沢なことよ。
今日も朝から花見ざんまいです。
食事をしながら、お茶を飲みながら、
はたまた妹と電話で話しながら、
視線は知らず知らずガラス越しの桜に
吸い寄せられてしまいます。
↓ベランダに出れば出たで、
洗濯物を干しつつ、またまた花に魅せられて。
↓今朝収穫したミニ大根。
↓山椒の芽が次々と芽吹いてます。
アゲハちゃん、今年も待ってるよ。
↓知り合いから頂いた羊羹。そう、あの”とらや”の。
高いので、とてもじゃないが自分では買えませぬ。
↓買い物の帰りに撮った『鬼公園』の桜。
いつもは閑散としてる公園ですが、
昨日は珍しく滑り台やブランコで遊ぶ
子どもたちの声が賑やかでした。
《追記》
記事をアップした後で新聞記事で目にした
桜守・佐野藤右衛門さんの言葉が印象的でしたので、
抜粋してみます。春は必ずやって来る。
被災地にもやがて桜前線が到達しますわ。
大切な家族や家を失ったショックや避難生活で大変やろが、
桜の花を見たら少しずつ立ち直れるはずや。
東北地方で見る桜は格別やろな。
長く、厳しい冬がようやく去り、春の訪れを告げるわけやからね。
被災地以外の人も今年の花見はこれまでと違う感慨を
抱くんと違いますか。
けど、あえて例年のように近場の桜を楽しみたいもんですわ。
被災者の立場や心情を忘れずにな。
花見だけでなく、出来るだけ普通の暮らしを保たなあきません。
わしらまで気持ちがめいり、自粛続きで沈滞ムードに陥ったら、
日本全体がもっと落ち込みますわ。
普通の生活をしていれば経済が回り、それは被災地にもきっと届きますのや。
日本人が愛でてきた桜は、ちゃんと被災者を見守っています。
きれいに咲き、勇気づけてくれますわ。
PS
わしらは咲き始めると『ほころびかけてきたな』、
次は『ぼちぼち笑いかけてるな』と言いますんや。
木は1本ごとに違うし、見る人によって感じ方もさまざまやろ。
よく何分咲きとか聞きますけど、『何分』と数値化するのは、
無理な話ですわ。
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