昼間は夏のような陽射し。
ノラ猫も日陰を探して移動していました。
グータラなようでいて、快適に過ごすスベを
身につけている猫って大したものだなあ、と
今更ながら感心。
まったりとくつろぐ猫の姿を見ると、
具合の悪いシロの存在を知らなければ癒されるのでしょうが、
床下に目の塞がった子がいると思うと心が晴れません。
シロは体調が悪いときは必要に駆られないと
（お腹が空いたときとか）表に出てこないので、
ここを通る人のなかでどのくらいの人が
シロの存在、現状を知ってるのか。
↓気持ち良さそうに寝そべるブチ。
↓しばらくして全身が陰になる場所に移動しました。
↓健康なシロちゃん、とっても人に馴れてます。
↓こちらも、あまりに日差しが強いので頭だけ日影に。
↓目やにシロちゃん、昨日は左目が塞がって
更にシンドそうでした。
それでもご飯を食べてる間にブラッシングさせてくれたので、
大きな毛玉が３つも取れたよ。
食後はこのデッキの床下に潜り込んで行きました。
↓こんな風にじっとうずくまっています。
早くよくなんないかなあ、シロ。
後ろ髪引かれる思いで帰宅したら、
階下の奥様にお茶でもいかが？と誘われ、
香り高いコーヒーを淹れて貰い、何時間もお喋り。
このお宅へお邪魔すると、いつも異次元の
空間に迷い込んだような錯覚を覚えます。
同じ間取りなのに、住む人の感性で
住まいってこんなに変わるもの？
我が家はリフォームとかまったくしてなくて、
襖や壁もそのまま元のまま使ってますが、
階下は壁をすべてレンガ調の壁紙に張替え、
ダイニングキッチンと和室の仕切りを取っ払い、
ワンフロアーに設計し直しています。
丸いテーブルにグリーンのテーブルクロス、
椅子のクッションも淡いグリーン。
窓のカーテンもグリーン。
大きなゴムの鉢植えが窓際に置いてあって、
その横に猫用の食器がセッティングしてありました。
１３歳を過ぎた猫ちゃんは最近は寝てる時間が多いらしく、
奥に置かれたローベッドの上で、
専用のドテラをすっぽり頭から被ってまどろみ中。
私の知り合いには手先の器用な人が多いですが、
この奥さまも元々企業のデザイナーだっただけに、
今もバリバリの現役。
アクセサリー、雑貨、小物などの作品を作っては
吉祥寺のお店で販売しています。
アクセ類、ブローチ、コサージュ、Ｔシャツなどのウエア類、
エプロン、ブックカバー、携帯ストラップ、これまでに
いろんなものを頂いたっけ。
センスのいい間仕切りカーテンが吊るしてあったので
これ可愛い～と言うと、
端切れをはぎ合わせて作ったのよ、ですって。
ボタン付けしか出来ない私から見たら、
こんな人たちが羨ましくて仕方がないのだ。
こんなお洒落なインテリアを見せられると、
俄然 発奮する単純人間のワタクシめ。
家に立ち帰ると あれこれ片付け＆いじくり始め、
途中で疲れてハェ～ッとため息ついて
一日が終わったのでした。