先日、某動画で知ったファミコンソフト「ダンジョン&マジック」を入手した。
まずタイトルのアレな感じが人によってはアレだろう。D&Dとマイト&マジックを混ぜただけじゃんっていう、何というかパチものっぽい。
メーカーはナツメ。マイナーでもメジャーでもない、いやマイナーか。SFCのガンダムWの格ゲーとかを作った会社らしいが、自分は一個もプレイしたことなかった。
(ガンダム ザ・バトルマスターもここ?ソース不明)
ダンジョン&マジックはタイトルから何となく想像がつくが、3DダンジョンRPGである。
しかしこのゲームには、この時代としては考えられない、画期的な点がある。
リアルタイムなのである。
嘘ではない。89年11月発売。
歴史的名作「ダンジョンマスター」の初代が87年。
それをファミコンで盛大にパクってしまおうというのがこの「ダンジョン&マジック」なのだ。
できるわけがないッ!
そう、普通ならできない。SFCのダンジョンマスターが91年だから、このゲームはそれより遥かに先に存在している。
信じられない。
まだ序盤なのだが、ざっと見た感じ、中身はかなりダンジョンマスターの影響が感じられる。記号を組み合わせて使う魔法、食料と水の概念(単なる回復アイテムみたいだけど)。そしてリアルタイムでうねうね接近してくるモンスター。それをボタンひとつで出る攻撃でザクザク斬る。敵の攻撃魔法は後退で回避できる。
さすがに無理はあり、横に回り込んだ敵が見えなかったり、アイテムの管理が簡略化されていたりするのだが、逆にファミコンRPGの良さを取り込んだアレンジが新鮮。蛇を殺戮してレベル上げし、うっかり遠出してサソリに殺される。お金をためて街で武器防具を買うし、街の住人から情報ももらえる。街の中も3Dだ。
街やダンジョンの入り口が1マスしか無いことにかなり戸惑ったけど。
フィールドが外なのもかなり画期的。外のフィールドを歩き回ってダンジョンに突入、ってのは皆無じゃないだろうけど、やっぱり珍しかっただろう。ダンマスも初代は石壁しかなかった。
装備品が画面にグラフィックで反映されるのもダンマスの影響だよね。ちょっとイースみたい。
相当のRPG愛が無ければこんなゲームは作れないし、プレイも厳しいものがあるけど、でもすごい。
ダンマス系はFPSに進化してしまった、というのが寂しい限りではある。ブロック単位で移動する微妙なデジタル感が面白いのに。アクティブタイムバトルにも通じるものがある。
まずタイトルのアレな感じが人によってはアレだろう。D&Dとマイト&マジックを混ぜただけじゃんっていう、何というかパチものっぽい。
メーカーはナツメ。マイナーでもメジャーでもない、いやマイナーか。SFCのガンダムWの格ゲーとかを作った会社らしいが、自分は一個もプレイしたことなかった。
(ガンダム ザ・バトルマスターもここ?ソース不明)
ダンジョン&マジックはタイトルから何となく想像がつくが、3DダンジョンRPGである。
しかしこのゲームには、この時代としては考えられない、画期的な点がある。
リアルタイムなのである。
嘘ではない。89年11月発売。
歴史的名作「ダンジョンマスター」の初代が87年。
それをファミコンで盛大にパクってしまおうというのがこの「ダンジョン&マジック」なのだ。
できるわけがないッ!
そう、普通ならできない。SFCのダンジョンマスターが91年だから、このゲームはそれより遥かに先に存在している。
信じられない。
まだ序盤なのだが、ざっと見た感じ、中身はかなりダンジョンマスターの影響が感じられる。記号を組み合わせて使う魔法、食料と水の概念(単なる回復アイテムみたいだけど)。そしてリアルタイムでうねうね接近してくるモンスター。それをボタンひとつで出る攻撃でザクザク斬る。敵の攻撃魔法は後退で回避できる。
さすがに無理はあり、横に回り込んだ敵が見えなかったり、アイテムの管理が簡略化されていたりするのだが、逆にファミコンRPGの良さを取り込んだアレンジが新鮮。蛇を殺戮してレベル上げし、うっかり遠出してサソリに殺される。お金をためて街で武器防具を買うし、街の住人から情報ももらえる。街の中も3Dだ。
街やダンジョンの入り口が1マスしか無いことにかなり戸惑ったけど。
フィールドが外なのもかなり画期的。外のフィールドを歩き回ってダンジョンに突入、ってのは皆無じゃないだろうけど、やっぱり珍しかっただろう。ダンマスも初代は石壁しかなかった。
装備品が画面にグラフィックで反映されるのもダンマスの影響だよね。ちょっとイースみたい。
相当のRPG愛が無ければこんなゲームは作れないし、プレイも厳しいものがあるけど、でもすごい。
ダンマス系はFPSに進化してしまった、というのが寂しい限りではある。ブロック単位で移動する微妙なデジタル感が面白いのに。アクティブタイムバトルにも通じるものがある。