歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

日本メディアの多くに圧力の継続に消極的な姿勢がみえる

2018-03-22 11:15:44 | 産経ニュースから記事を拾う

 

    

  

  アメリカと北朝鮮が会談するという韓国のムン大統領の話が、日本にも広がり、それぞれの新聞社が社説を載せたという事ですが、各新聞社の温度差は、微妙ですが分かれているという産経新聞の【社説検証です】。

   朝日新聞とその亜流は、今や噂ではなくハッキリと北朝鮮の味方であるという事は様々な記事や論説を通してハッキリしだしました。しかし、この米朝首脳会談自体が、必ず開かれるという具体的な事実は分かりません。第一何処で会談するか、北のキム三世は何の発表もありません。

   ただ日朝会談があるというだけで「朝日新聞」は実に好意的な社説を別に読んではいませんが、書いているという事を想像は出来ます。「拙速を戒めつつ前進を」というタイトルから想像するに、まるで親身になって今度こそ米朝会談を成功させ、キム王朝の生き残りを祈るかのようです。

   

   社説の中は分かりませんがタイトルの中に拉致被害者に関する文字は見えません唯一、産経新聞が「完全な非核化は譲れない・拉致被害者の即時解放を迫れ」とあります。他の新聞は「核放棄」「非核化」を前面に社説を構成していますが、北朝鮮にとっては目出度いという本性は隠せません。

   しかし、会談する場所一つとっても、北朝鮮が何かと注文出せる立場ではないのですが、スイスあたりでやったりしたら、革命を起こされ、キム三世は危険すぎて二の足を踏むでしょう。顔に似ず大変なヘタレだからです。

   トランプ大統領が北朝鮮に行くような、アメリカの威信にかかわるようなことは、賢い彼がするはずはないと思うのですが、何があるか分からないのが政治の世界で、アメリカのメディアもトランプ大統領と険悪ですし、ジャーナリスト共有の価値観に、安倍首相もトランプ大統領も逆らっているのです。

 

 

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 【社説検証】産経ニュース・平成30年3月21日 付

 

米朝首脳会談へ 産読日は「緩めず継続を」 対北圧力に消極的な朝東

 

   史上初の米朝首脳会談が5月までに開かれる見通しとなった。金正恩朝鮮労働党委員長が南北会談で非核化への意思と核・ミサイル実験の凍結を表明し、会談を求めたことにトランプ米大統領が応じたものである。

   「正恩氏は、国家の重要な決定を下す特権的な地位にいるだけに、その発言は重い。『単なる時間稼ぎ』と見ては誤るだろう」と肯定的に受け止めたのが東京である。これに対し産経・読売・日経の3紙が懐疑の目を向けた。

     河野太郎外相(斎藤良雄撮影)

        河野太郎外相(斎藤良雄撮影


   「北朝鮮は信用できない国である」と断じた産経は「米朝首脳会談に成果は約束されていない。不首尾に終わった場合、危機がより高まるかもしれない」「平昌五輪から首脳会談まで利用した融和姿勢は、米本土に対する核攻撃能力を完成させる時間稼ぎとなる」とリスクを指摘し、楽観を強く戒める。

  「トランプ氏の前のめりの姿勢が際立つ」と評した読売は「問題の解決はそれほど容易ではない」と明言し、「(韓国の)特使団を通じて伝えた口頭メッセージだけで、非核化協議に応じたとみなすことができるのか」と難じた。

   日経も「一気に緊張緩和に向かうような印象だが、やはり油断は禁物だ」とクギをさす。

    朝日、毎日は「(米政府が)短兵急に事を運べば禍根を残す危うさがある」(朝日)、「(北朝鮮が)核放棄を確約していないことを忘れてはならない」(毎日)などと警戒を示しつつ、「米朝が少しでも緊張をほぐし、和平へ向けて直接対話を進めるのは望ましい」(朝日)、「韓国の文在寅政権は南北首脳会談合意に続き一定の役割を果たした」(毎日)と歓迎の意もうかがわせた。

   北朝鮮が米本土への核攻撃能力を放棄したとしても、日本や韓国向けのミサイルの脅威は残り得る。産経が「限定された形で核保有国となるのを認める妥協は受け入れられない」ときつく牽制(けんせい)したほか、

   朝日・毎日・読売も、米朝首脳会談の結果が日本に不利益とならないよう日米や日米韓の緊密な連携を訴えた。

  各紙の違いが目立ったのは北朝鮮への圧力をめぐる認識である。

   産・読・日はいずれも、北朝鮮が非核化に触れるようになった要因として国際社会による経済制裁などの強い圧力を指摘する。その上で産経は「北朝鮮には、制裁や軍事力の展開などの圧力しか通じない」として「最大限の圧力」の貫徹を主張した。

   読売も「融和姿勢に惑わされ、圧力を緩めた過去の核協議の失敗を繰り返してはならない」と呼びかけ、日経は「トランプ氏は『合意に達するまで制裁は続ける』と言う。しっかりと順守してほしい。南北融和へと軸足を移す韓国もしかりだ」と韓国にも制裁順守を促した。

   だが朝日は、「圧力一辺倒で突き放すだけでは、北朝鮮と米韓が直接向き合う今の情勢に対応できない」と説き、東京も「(日本政府は)圧力で北朝鮮の政策を変えさせることにこだわり過ぎ、朝鮮半島の危機回避について、存在感を発揮できなかった」と述べた。

ともに、圧力の継続に消極的な姿勢がみえる。

   核・ミサイルの脅威とともに日朝間にはいま一つの重要課題がある。拉致問題だ。産経は4月初旬にも訪米する安倍晋三首相に、北朝鮮との交渉で拉致被害者の即時帰国が実現できるようトランプ氏に改めて働きかけてほしいと要望した。読売、日経も政府、首相に注文をつけた。

   平昌パラリンピックが閉幕し、その後に予定されていた米韓合同軍事演習が4月1日から実施されることになった。米朝首脳会談をにらみ、対北交渉力を高めるものと期待したい。(清湖口敏)

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 米朝首脳会談に向けての主な社説

  【産経】

 ・完全な非核化は譲れない/拉致被害者の即時解放を迫れ

  【朝日】

 ・拙速戒めつつ前進を

  【毎日】

 ・核放棄の確約こそ肝要だ

  【読売】

 ・非核化の真意見極めが先決だ/トランプ氏は交渉態勢を整えよ

  【日経】

 ・米朝のトップ会談で着実な非核化を促せ

  【東京】

 ・非核化への道、本物に

   〈注〉いずれも10日付

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   日本の敵、日本を貶めるというより日本を今度こそ本気で立ち直らせようと本気で取り組みだした、安倍首相を何とかつぶそうと、朝日新聞社は、前々から狙いをつけ、何度もしかけました。朝日新聞の口には出せない本当の影の社是だったかもしれません。

   

   若宮啓文がうっかりそう言ってしまったのは、単なる軽薄なだけです。

   3月20日の虎ノ門ニュースを見ました。百田尚樹氏の担当する火曜日に、有本香氏が助っ人として出たというより、3月20日の朝日新聞の朝刊の一面を見せたかっただけに助っ人を買って出たみたいです。安倍首相は支持率がまた4回目の30%台になりましたが、すぐに盛り返します。

   早く言えば、朝日新聞は安倍首相を潰そうとして4回も失敗したというより惨敗したのです。何百万部これによって減らしてきたでしょう。それが3月20日の朝日新聞の一面トップ記事に踊るデカい活字の厭らしさです。昭恵夫人を国会へ出そうとする、印象操作をターゲットを弱いところに定めたのです。

   

   有本香氏が言うようにすでに新聞と言うには相応しくなく。単なる機関紙の類に落ちぶれた感じです。かつて一流と言われ、日本のクオリティーペーパーと呼ばれ、日本の首相はわが社で決めるくらいに気位の高い新聞社が、東京スポーツと変わらない、見出しで売る赤新聞並みになりました。

    

   東京新聞の事を馬鹿にして言っているのではありません。東京スポーツは嘘記事をさも面白おかしく書く新聞として、騙されるのを知っていて読む娯楽新聞です。日刊ゲンダイあたりもその類ですが、朝日新聞もその仲間に入ってしまったのでしょうか。

   こんな新聞に踊らされているのか野党の質問の質が、国会議員とは思えない、倒閣運動と化し、品性の無いことおびただしい限りですが、それを又朝日新聞とその亜流が輪をかけて大げさに取り上げ、共闘する様は、今まで日本が経験したことのない外国からの干渉が強く感じられます。

   日本はすでに北朝鮮と拉致など含めて交戦状態なのです。これからの戦争はサイバー戦争や経済戦争、強大な軍事力も一番の目的は抑止力です。北朝鮮と日本は国交はありませんが、北朝鮮の人々は日本に住み着いて、日本の悪口を言いながらあの地獄のような国には帰ろうとしません。

   しかしながら、どういう訳か日本は、この北朝鮮と裏で何かの縁で結ばれていて、やさしい待遇をしています。朝鮮銀行の破綻を救ったのも野中広務官房長官の鶴の一声でした。この際、一切の腐れ縁から手を斬ることから始めなければなりません。

   

   立憲民主党には多くの朝鮮系議員がいて、橋渡しの役目どころか、日本を攻撃する先頭に立っています。非韓三原則を思い出して、彼らとは実質的に戦闘状態にあるという事を肝に銘じるべきです。


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