バイク乗りの不定期雑記帳。

バイクのメンテナンスやら修理やら料理やらの雑記帳です。
ぼちぼちですが…

あちゃー…

2017-05-28 22:17:03 | 日記
訳あって自分のところに来たバイク。

国内は販売どころか発表すらされていない代物なので国内には数台しか存在しない。

もちろん日本の4大メーカーの1社が純国産で作ったバイクなんですが中古パーツは皆無なうえに改造パーツも国内には無し。
(特定を避けるためぼかしています。)
そんなバイクのフロントフォークのオイルがダダ漏れ。
しかも左右(T_T)

部番がわからないのでwebikeでは買えない。

そのメーカーを扱っている販売店に行けばなんとかなるかも知れませんが、1つ1500円程度のモノなんて純利益が知れてるので、部番を調べて業者に発注(もしくは業者に丸投げかも知れませんが)の手間を掛けさせるのも申し訳ないので気が引ける。
まぁ最悪はお願いするとしてとりあえずなんとかならないかと調べてみると。




ありました!応急処置の方法が!





これ耐水ペーパー1000番を10センチ15センチサイズにして角を切ったものです。



んで、これを






ダストシールを外して






オイルシールの留め具も外して






研ぎ面(やすり面)をシール側に向けて角の部分から差し込み、長手方向をインナーチューブに巻き付けて3周ほどゆっくり回します。(オイルシールをペーパー掛けする)



ただこれだけです。



破れると全バラの刑の諸刃の剣。



あとは元通りに組んでオイルを規定量入れるかそのままかはおまかせしますが、漏れてたオイルは掃除しましょう。






40キロほど山道を試走したけど全く漏れてません。(一番下の画像が漏れてるように見えますが漏れてないんです)



あくまでも簡易的な処置と思って下さいね。



実はガンマとかCBとかDRなんかがオイル漏れしたからシールを交換したのに1年くらいで漏れたなんてことが多々あって、腹立たしく思う事が過去にあったけどこれなら簡単で早く、安いから使える方法かなー?と。



ちなみにシールとインナーチューブのすき間にペーパーが入らない場合はホイールを外してアウターと一緒に回しながらとか、トップキャップを外して内圧を逃がすと入りやすいみたいです。



いろんな事を思いつく人がいるものですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿