相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

愛国心 (連載―390)

2022年04月15日 | 経験・体験
「勝ってくるど」と勇ましく、誓って国を出たからにゃ、てがら起てずに居られよか。

 私も新しい人間と思っていたら、すぐ古い人間になっちまったみたい。誰もこんな戦争時代の歌など知らないだろう。

モンペを穿いた婦人会鉢巻姿の怖いおばさん方や両親や親族に送られては生きて帰れない。

 田舎の近くの家の仏前の上に落下サン部隊で戦死した3人の子供の遺影写真を祀ってあった。
子供の頃いつも気になっていたが南方で戦死したようだが写真のお顔は若い青年だった。
 
毎日のように、ロシアとクロアチアの情勢が他人事のように報じられている。
メディアもコロナから戦争情報から忙しそうだ。

 昨日も日本海で日本とアメリカ合同演習に対抗してか、ロシアの潜水艦からミサイルの発射訓練の映像を映していたが真近な脅威となった。

オホーツクもロシアの軍需基地もあり、最近はヘリコプターで根室の周辺を領空侵犯してくるらしい。

 日本側はスクランブルをかけて戦闘機を領空をでるようにするんだが、ヘリだと日本側が危険らしい。
子供が出張で札幌に行っていたが4月に帰って来たので一安心だ。

核戦争になったら東京も狙われる恐れも出てくる。
最近、山を買う人が多いらしいが疎開でもするのか。

 愛国心持ってますかと尋ねられても一応日本人ですから持っていますよ。と応えたが他国が侵攻して日本人をお一人でも殺めたら、愛国心を試されるだろう。

人間の血は防御だ。動物であれば縄張りと同じような気がする。

 高市国会議員がのべておられましたが、バイデンアメリカ大統領がアフガニスタンからアメリカ軍を撤退したのはアフガニスタンが自ら自国の守る意思がないと撤退の理由を述べたらしいのだが、

ただ一つの理由かもしれないが日本にしても同じことを言われても今更反論できないだろう。

 ウクライナの東部地区は、100年程前に、銅鉄
の人スターリン旧ソ連大統領がウクライナの東部に石炭の炭鉱を見つけそこを鉱業の都市にするため、いままで肥沃だった穀物のたくさん収穫できた

その土地を国が取り上げたため東部地区の人々が多く餓死して死んだと言う。

ロシアに対する恨みも残って当たり前。

この事を聞いた時、社会主義スターリンの真似をして、別の大国が真似をしてこれまた多くの餓死者を生んだ。とっさに思った。

 なにしろ、行ったことはないが寒いようだ。

燃料も食料もなく凍傷にかかっては戦う気力もないだろう。
空から爆弾が飛んできて今死ぬも知れない。

 逃げ出せば殺されるし世界は愛国心を振りかざす。

津波で冷たい海水に浸かればもういいかと生きるのを諦めるだろう。
ふとそんなことを思った。

電子戦の前にどうでもいいや、なるようになるさと思うだろうな。
情けない。

 母の会などとあるようだが携帯にわが子に連絡しても通じないと嘆く母親もいたが、

もしかしたら死んでいるわが子に通じる筈がない。

両方の親のお気持を察する。

 日本は誰もが平和ボケしているとか言っているが
平和は日本人だから築づかれていることを誇りであり。
ボケは余分である。

 平和な世は永遠に続くとは、思わないし。

子供が安泰に生きられる世を願いたい。その努力もしたい。

かつて、国を思い青年が神風特攻隊で敵艦に体あたりしたと聞く、

人間魚雷で外から扉を閉まられたら中から開けられないと聞く。沈むお棺だ。

そんな人間魚雷に乗せられ敵艦に体あたりする。と聞くと信じられない。
 
愛国心がなかったら国はできないだろうし戦争は起きないだろうと思う。
 みんなどう思う。

 地球儀の見方も反対に、斜めから、いろんな角度からみたら、また浮かぶこともある。

70歳年寄りのジジィの遺言と思ってください。
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