食道がんと向き合う～26＜術後16日目・退院＞

◯　平成28年5月13日、術後16日目、午前中にお世話になった先生、看護師さんに挨拶して退院しました。
　　久しぶり外の空気を吸いながら歩いて行き電車で帰りました。人混みの中を歩いたり電車に揺られたりして結構疲れました。
　　病院内を散歩するのとはかなり違いました。

　　食道の切除手術前は、親兄弟に、食道がんの病気のとは隠していました。心配をかけたくないことなどから話していませんでした。
　　今回、入院が決まり、家を長期不在にするため病気のことを話しました。
　　かなり心配をかけてしまいました。
　　
　　だから帰宅後、実家に顔を出し元気？な顔を見せてきました。

　　後は、新しい胃と食道と仲良くして、キチンと食べて、体力をつけることです。

　　体重52.9キログラム

　　退院後の診察、平成28年5月27日

食道がんと向き合う～25＜術後12日～15日目・退院日決まる＞

◯　平成28年5月9日、術後12日目、朝、担当の先生が来て、順調なので今週中に退院を予定していると告げられた。
　　血液検査をみて決めたい旨であった。
　　午後、血液検査の結果が良かったようで退院が、金曜の5月13日に決まりました。

　　体重54.2キログラム

◯　平成28年5月10日、術後、咳や痰が出ていましたが、辛くなってきたので、主治医に咳止めを出してもらう話をしました。

　　話をしようとすると、咳が出て話が出来ない。これが結構辛い。電話も出来ない。

　　体重53.6キログラム

◯　平成28年5月11日、退院まであと２日、食べることが大変。少ししか食べられない。
　　朝から咳止めを処方してもらい飲んだ。咳は、少し良いようだ。

　　体重53.2キログラム

◯　平成28年5月12日、明日退院になる。栄養士による栄養指導も受けました。

　　体重53.4キログラム

食道がんと向き合う～24＜術後8日目～11日目＞

◯　平成28年5月5日、術後8日目、最後のドレーンが外れ、9日振りにシャワーを浴びることのお許しが出て嬉しかったです。

　　いゃ～サッパリしました。

　　ドレーンが外れた所は、ビニール様のテーピング、点滴のところは、袋をかぶせてのシャワーでした。
　　
　　朝食は、青りんごゼリー　1個
　　昼食から、五分粥でした。
　　おかずが四点と分食二点が付いていました。

　　しかし、看護師さんから「全部食べずに半分残してください」と指導されましたが、食べると喉もとまで詰まってとても全部は食べれませんでした。逆流しそうでした。
　　夕食も五分粥で煮魚などのおかずにヨーグルトと水羊羹の分食が出ました。

　　出てきた食事の量は、通常の半分程度でしたが、その半分も食べれない状況でした。手術した食道や胃の痛みは有りませんでしたが、摘出した食道の代わりに胃を細く管にして食道の代わりにしているため思うように飲み込めません。

　　でも術後はじめての食事らしい食事だったので嬉しくはありました。
　　食べることが治療の一つなんだな～と思いました。

　　分食は、1回の食事量が少ないので、食事と食事の間に食するもので、小さい牛乳とか林檎煮でした。

◯　平成28年5月6日、体重56.0キログラム

◯　平成28年5月7日、この日、最後の点滴が外されました。
　　両手が自由になった分、食事で栄養が採れるように食べなければならい。

　　お昼から全粥になるらしいので頑張らなければ❗
　　食道がんの本にも書いてありましたが、術後の食事が食べれなく大変。
　　量が食べれない👋😞🍴食べたものが胸辺りから押し出されるように出てくる感じです。

　　シャワーは両手が使え嬉しかった。
　　体重56.0キログラム
　　食事は、お昼から全粥となりました。

◯　平成28年5月8日、胸とお腹の傷を止めてあるホッチキスのような針、約30本を外すことになりました。
　　器具を使い外してくれましたが、チクッという感じくらいで全然痛くはなかったです。
　　最初は、ほんと怖くてドキドキし先生に何度も聞きました。

　　体重54.8キログラム
　　食事は、朝昼晩と全粥で、分食もありました。

　　先生や看護師さんは術後経過が早いと言って喜んでくれました。