食道がんと向き合う～48＜術後6ヶ月の検査行ってきました＞

◯　今日、術後6ヶ月の定期検査へ行ってきました。帰りは雨で嫌でしたが心は晴れていたかな。

　　通勤ラッシュの中行ってきました。🚃

　　病院も混んでいました。

　　検査は、予約時間で進んでいきましたが、診察は1時間遅れとなり、血液検査、CT検査、呼吸器検査をやり、最後に栄養士さんの指導もありました。


◯　検査結果・・・・・は、

　　　血液検査💉は、白血球やプレアルブミンなどの数値は異常なく、他も概ね良好

　　　CT検査結果は、転移や再発は見られない

　　　肺活量も大丈夫

　　ということで、大きな異常箇所は無く、とりあえず一安心でした。😹


◯　栄養指導からは、体重が減っていますね・・・と。

　　体重は、当日検査のため朝食を摂っていない事もあり45.3㎏、体脂肪率は、7.5%、BMIは、15.6㎏/㎡と低くなってしまいました。
　　筋肉は大丈夫ですが、脂肪が少ないと言うことでした。
　　下痢や軟便が続いている為、仕方ないですかね。

　　もう少しカロリーを摂ってくださいということで、頑張って食べなければならないです。
　　吸収性の良い脂肪でMCTパウダーというのを勧められました。

◯　診察の際に、下痢や軟便について聞きましたが、これは、薬で無理に止めると体内にばい菌があると残してしまうので、この状況と付き合っていくしかないと言われました。
　　今の状況に慣れていくしかない事を再認識しました。

食道がんと向き合う～47＜術後半年に！No2＞

◯　前回に続いてもう少しで術後半年になります。

　　術後3ヶ月を過ぎたところで復職を果たし3ヶ月が過ぎるところです。


　　　
◯　退院後復職するまで、自宅にて休養していましたが、特に何処が痛いとかはなく体力の向上のためにウォーキングなどを心がけました。

　　他には、買い物などにも出かけたりましたが、疲れが出て長時間の買い物はチョットきつかったですね。

　　店に入り30分くらいすると帰りたくなりました。

　　普通の生活に慣れるように出来るだけ普通の行動に心がけました。

　　食道を切除し、あるべき臓器が無いということで今までのように行きませんでしたが、この体に慣れることが大切であることも知りました。

　　食べたものは逆流することはあるし、下痢や軟便が続き結構大変でした。

　　術後半年は、咳が出て止まらず、お話が出来ないときも有りました。

　　半年が過ぎた今は、ときどき咳が出るくらいで落ち着いています。



◯　術後に気になったのは、首の下にあるスマイルマークのところに違和感がありました。

　　痛くはないのですが、何か有るような詰まるような感じでした。

　　今は、その違和感も少なくなってきました。

　　胃のところにある傷付近ですが、少し食べると詰まるというか直ぐにお腹や胸がいっぱいになり、ちょっと苦しくなりました。

　　今は術前のようには食べれませんが、少し量も多くなってきたと思います。



◯　術後半年を迎え今思うことは、

　　便が固まらなく下痢や軟便で、トイレに行く回数も多いためか体重が増えないことです。

　　術前の最高値より15キログラム位少なくなってしまい、体力が無いことですかね。

　　頑張ろうと思っても途中で妥協してしまいます。でもこれで良いと思っています。

　　気持ちいいのは、ソファーで上半身を高くしてゴロゴロすることです。これも良いんです。


◯　来週は、術後半年の検査が入っています。

　　チョット心配ですが、頑張ってきます。🏫💉👊

食道がんと向き合う～46＜術後半年に！＞

◯　間もなく術後半年になります。

　　今思うと早かったような気がしますが、色々なことを経験しました。
　　術後思い出す事や足らなかった事もあるので少し書きたいと思います。

　　私が選んだ手術方法は、体の負担が少なく肺炎などの合併症の発症も少ないというので、ダ・ビンチというロボット手術を選択しました。
　　あばら骨を切らず肺も潰さなくてすむということで、リンパ節も廓清出来ると言うことでした。

　　術後に腸瘻もやらなくてすみました。
　　腸閉塞や肺炎などの合併症の発症も今のところありません。
　　通常の開腹手術の経験が無いのでよく分かりませんが、術後の痛みや苦しみは少なく良かったと思います。


◯　手術は、麻酔のおかげで何の記憶も無く、痛みもありませんでした。
　　ダ・ビンチの術後当日は、若干の痛みがありましたが、痛み止めを打って貰い休むことも出来ましたし大丈夫でした。
　　翌日は余り痛みもなく、歩行訓練をやり数十メートル歩くことが出来ました。
　　術後1日目なのに、自分の足じゃないみたいでしたけど。

　　体には、溜まった液体を出すドレーンや点滴などが付けられており動くたのに不便を感じました。

　　ＩＣＵには術後３日間お世話になり、その後一般病棟に移りましたが、術後2日目で氷片を口にすることが出来ました。
　　喉の冷たさが気持ちよかったけど、溶けた水を飲み込むのが少し怖かったかな～。


◯　日に日に、背中、胸やお腹のドレーンや点滴が外れていき体が軽くなっていきました。
　　術後5日目には、水を飲むことが出来たので、その後は、ポカリスエットも飲むことができました。


◯　術後6日目のお昼から食事が出て、ゼリー2個から始まりでした。
　　最初は全部は食べれず、半分くらいを食べました。
　　最初はゼリーのみでしたが、8日目のお昼から五分粥が始まり徐々に食事が通常食になっていきました。
　　出る量は少ないのに全部は食べられないのです。
　　この日から、傷口をビニールなどでふさいでシャワーも浴びる事が出来るようになりました。


◯　術後16日目で退院しました。
　　自宅療養です。

◯　術後47日目で一旦復職しましたが、しかし体力が続かずまだ早かったようで1週間で再度休暇に入りました。
　　焦りすぎてしまい失敗でした。

◯　術後3ヶ月を過ぎたところで復職を果たし、現在2ヶ月半が過ぎました。
　　体重は十数キロ減り、体力も落ちてしまいましたが、体力は、少しずつ戻ってきていると思います。
　　体重は、まだ戻りませんが、食事を取り奮闘中であります。

◯　首の下やお腹の手術痕は、まだ目立ちますが少しずつ薄くなってきている感じです。
　　
◯　あとは術後半年目の検査がありますが時の流れに任せたいと思っております。👊　　

食道がんと向き合う～45＜癒し・安らぎ＞

◯　先日、ハムスターを飼い始めました。　

　　昼間は、ソファーで寝ている私と同じで、回転遊具の上で腹を出して寝てばかりいます。



　　遊ぼうとして指を出すと嫌なのかときどき噛みつかれますが、何故か可愛いですね。



◯　術後5ヶ月、仕事に復職して2ヶ月になりました。

　　仕事は無理をしなければ、何とか1日持ちます。

　　術後の体調も少しずつ良くなってきていますが、休みは必要ですし、無いと困りますね。

　　休みの日は、２～３時間は、ハムスターの様にゴロゴロして元気を貰っています。



◯　いよいよ今月２８日に術後半年の検査が入っています。💉

　　ドキドキものです！😅



◯　体重を増やそうと思い、義務のように頑張って食べています。

　　美味しく食べようと思うのですが、食欲がわかないというか食べれないですね。　
　
　　体重は増えないですし･････。

　　昨日、朝食にトーストとコーヒー、昼食にきのこご飯に煮物や鶏の唐揚げ、夕食に焼きそばを食べました。
　　朝食と夕食を食べた後は、ムカムカして大変でした。
　　パンと麺類はダメみたいです。
　　
　　一気に体重が減ってしまいました。🙍
　　　　

◯　体重経過（手術直前56.8キログラム・告知前61キログラム）
　　　①平成28年9月22日、46.9キログラム
　　　②平成28年9月23日、47.2キログラム
　　　③平成28年9月24日、47.0キログラム
　　　④平成28年9月25日、47.0キログラム
　　　⑤平成28年9月26日、47.2キログラム
　　　⑥平成28年9月27日、47.5キログラム
　　　⑦平成28年9月28日、47.6キログラム
　　　⑧平成28年9月29日、47.7キログラム
　　　⑨平成28年9月30日、47.4キログラム　
　　　⑩平成28年10月1日、46.5キログラム　📉