マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

江原啓之氏 -人生、そして、宿命と運命-

2006年11月04日 12時59分42秒 | ★書籍で探訪|江原啓之氏
江原啓之氏は、数々の書籍の中で、我々人間の本質というものを語っています。


その中でも、「あなたのためのスピリチュアル・カウンセリング」中央公論新社
の書籍では、実際に江原氏が行っていた、さまざまな悩み相談に対するカウンセ
リングをおこなうような形式の中で、その霊的真理を説明しています。



この書は、自分の身に起きていない出来事でも、江原氏が「他人事ではなく、わ
が身に引きよせて読むことができた時、あなたの中で、本書の内容は何倍にも豊
かにふくらみ、あなた自身のたましいの滋養となっていくことでしょう。」と言
われるように、このような事が起こったとき、どのように自分の心の中で捉えた
らよいのかが、よく分かる書籍です。


私のお薦めとして、まずは、
江原啓之 著「人はなぜ生まれ、いかに生きるのか」ハート出版
そして、
「スピリチュアルメッセージⅡ 死することの真理」飛鳥新社
その後にでも、本書をお読みになると、読みやすいかと思います。



-人生、そして、運命-
江原啓之氏は、
「この一生は長い長いたましいの旅路の、ほんの一幕にすぎません。」
「私たちの本質はスピリチュアルな存在であり、生と死をくり返しつつ、輝く
たましいへと成長するために、長いたましいの旅路を歩んでいるのです。」
「そのために必要なのが、多くの『経験』と『感動』をそこに刻むこと。それ
を果たせるのが、『この世』という場なのです。」
と、我々の人生そして目的を述べています。

「経験した悲しみや苦しみは一つ残らずすべてあなたのたましいに刻まれ、あな
たの成長と輝きのもとになります。」

「たましいにとって無駄な経験は一つもありません。」

「どんな苦労もあなたの受けとめ方しだいで、そこに輝きを与えてくれる磨き砂
としてプラスに生かしきることができるのです。」と江原氏はおっしゃっています。


そして、「もう一つ、理解していただきたい大事なことがあります。」と
江原啓之氏は言われ、それは「『運命』と『宿命』はまったく違うということ
です。」と語っておられます。

江原啓之氏の他書でも語っておられますが、本書のカウンセリングの中でも、簡潔
に語っておられます。


「『宿命』とは、誰もが持って生まれてきた、一生変えられない要素のことです。
たとえば生まれた国、時代、自分の家族、性別、肉体、寿命。これらはすべて
宿命です。」


「宿命を決めたのは自分自身のたましいです。」


「この宿命を持って生きるのが自分には一番学びになるからと、生まれる前に
みずからが選んだのです。」

「宿命はいわば自分の人生のテーマ、あるいはカリキュラムのようなもの。」
「過酷な宿命を選んで生まれた人は、自分を鍛えることに人並み以上に熱心な
たましいと言えるでしょう。」

このように、本書では江原啓之氏は「宿命」について説明しています。



そして、
「また宿命には、持って生まれたものだけでなく、人生の途中であらわれるも
のもあります。あなたがまだ若いお兄様(カウンセリングの相談者の方へ)を
亡くしたことも、一つの宿命でした。」と江原啓之氏は相談者へ伝えています。


・・・

一方、運命は、「生きていく過程で自分の意志で作っていける要素のこと。
日常の出来事や人との出会いは、だいたいが『運命』の範疇です。人生には、自
分なりの考え方や自由意志、創意工夫や努力、行動しだいで変えられることがと
ても多いのです。
その証拠に、同じ国、時代、家族という宿命を共有して生まれた双子がまったく
同じ人生を歩むかというと、そうでないはずです。ですから『人の一生はすべて
決まっている』ということはありません。」と語っています。


運命での出会いってどんな出会いかな?
と考えてみますと・・・
出会いに偶然はないと言われますが、運命の中で出会う人々というのは、その時
の自分自身の波長によって出会うべくして出会う人々のことでしょう。
波長が高いときは、同じく波長の高い人と出会うのでしょう。

江原氏の波長の法則を読みますと、
仕事でも何でも元気のある人=波長が高い×
内向的で、引っ込み思案な人=波長が低い×

ではありません。

他人を思いやらず、人を押し退け、蹴落とし、自分の栄耀栄華にばかり気持ちが
向き、そのような要素から仕事を頑張っているような人こそ、低い低い波長の人
です。

目立たなくても、他人を思いやることができる優しい心の持ち主や明るく前向き
に生きている人ほど、波長は高いのです。
貪欲に栄華を追求している、燃えているから波長が高いなどではありません。

そういう捉え方で自分の周りを見渡してみましたら・・・
自慢じゃないですが、私の家族といい、亡き彼女のご家族といい、友人も、職場
の同僚も、みんな「おい、大丈夫かぃ」と本気で心配してくれる人が多く、感謝
しないといけないなぁと改めてそう思いました。

まぁ、肌に合わない人との出会いは、自然とこちらからも離れていってますけど。
でも違うタイプとの出会いも、自分のたましいの成長にその時必要だったからこ
そ、出会ったのでしょうね。
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