まめ家

はたけのこと、いえのこと、じぶんのこと。

ザク、ホロです。

2016-02-29 22:27:59 | お菓子
今日は閏日。
2月が一日多いと、得した気分ですね。


昨日は、もえこの卒業式でした。
とってもいい卒業式でしたよ。
高校なのに、皆勤賞(5人に1人)、精勤賞の生徒がたくさんいて、
本当にいい先生たちに恵まれたんだなぁ、と再確認しました。

式では泣かなかったもえこですが、式の後に友達とお祝いのカラオケしてるときや、
バイバイするときに、泣いちゃったそうです。

合格した子たちは、明日から学校にこないから、さみしくなっちゃったんだろうな。
斉藤由貴の「卒業」のサビを、思わず歌った母でした。




さて、卒業式のあと、家に帰ってコーヒータイムに、お菓子がない!
買ってくるのも面倒くさいから、コーヒーだけ飲んだけど、やっぱり物足りない。

ガサゴソ冷凍庫ちっちゃく切っておいたバターがあるはず。
スコーン、作ろ!
粉は、100%プレミアム。
贅沢?…いえいえ、すぐ手元にあったから。

ナオミンさんのレシピで作ろうとしたけど、牛乳ない。
ヨーグルトで代用して、その分卵を多めに入れて、
さらに、時短でフードプロセッサー使って、と、アレンジしまくりでした。
先生、ごめんね。



ザックザックでホロッと、うまくできました。

12個できたので、半分は今日食べました。
温めるのは、ストーブの上。
アルミホイルに包んで、その上からステンレスのボウルをかぶせておいたら、
ちょうどよくサックサクになってました。
ストーブであっためるの、初めてだったけど、なかなかいいです。

ちょこっと工夫すれば、なんか焼けるかも⁈ なぁんてね。


初山

2016-02-23 21:17:06 | その他のパン
寒気が下りてきております。
どうか、大雪で飛行機や交通機関が止まることが、ありませんように…。


さて、一週間前のお話です。
お菓子教室の先生 ナオミンさんと、パン教室のふわふわ先生のお宅に、パンを習いに行ってきました。

私が、ナオミンさんにお菓子を習いに行ったとき、「3人で何かしたいね~。そうだ、パン習いに行こう!というか、ふわふわ先生の作ったパンが食べたい!」と、ふわふわ先生がいないところで決めました (・∀・)
ふわふわ先生、快く承諾していただき、ありがとう~。

「焼きたいものリクエストして」と言ってくださったので、「山食!うちのオープンじゃ、高さなくって焼けないから。」とわがまま言わせてもらいました。

「わーい、楽しみ~。」と喜んでいたんだけど、はたと気がつきました。

お菓子の先生と、パンの先生に、いったい何をお土産にもっていけばいいの??
お二人とも、プロよ。パンやお菓子は、作れないわ。

そうだ、コロッケ!(⊙◇⊙)⚡ピコーン

教室の後って、夕ご飯作るの嫌になったりするんじゃないかな?
あとは、夏の間に作ったトマトソースと、越冬野菜で、ミネストローネもどきを作っていこう。
と、前の日の夕ご飯はコロッケにして、夜にささっとミネストローもどきを仕込みました。


当日は、ナオミンさんのお車に同乗させていただいて、ふわふわ先生のお宅に連れてっていただき、
ふわふわ先生は、手捏ねの山食だけでなく、機械捏ねと、手捏ねの山食、両方の準備をしていてくれている、という至れりつくせり状態 m(_ _)m

まず最初に、機械捏ねの生地を丸め直させていただき、その生地の感触に「おぉ~!」
プリンとして、べたつかず、なんぼでも触っていたい。
先生の生地を扱う手つきが、まぁ、優しいの。
じっと見て、真似してみるけど、ちがうなぁ~。

そして、ベンチタイムの間に、手ごね開始。
手捏ねって、ベッタンベッタン‼︎ って生地を打ち付けると思っていたんだけど、ちがったよ。

餅つきと同じで、リズムと返しが大事だし、何より先生の返しの手つきが、優しい。
生地を痛めないように、トゥルン!って返してる。
なるたけ真似してやってみたら、生地が手につかないし、プリン♪とまとまってきた。油脂を入れても、捏ねやすいね~。

手ごねに悪戦苦闘すると思ってたのに、まったくそんなことなく。
楽しい~って思っているうちに、一次発酵へ。

タイミングよく、お次は機械捏ねの生地の成形。
パンマットがストライプなの。かわいい~って思ってたら、かわいいだけじゃないのね。5㎝ 刻みのストライプ。目安になってるの、かしこい!

パンマットに粉を振ることもなく、生地を伸ばせて成形できたよ。
巻きにもコツがいるのですね、こういうことって、実地じゃないと絶対わかんない。

機械捏ねは、1.5斤の3つ山に。
手捏ねは、ミニ山食に。

発酵器の中で元気にむくむく、おっきくなって、先生が時折真剣に肩からどれぐらいか見てくれて。
「ここ!!」ってタイミングでオーブンの余熱を始めてくれて、
完璧なタイミングで、オーブンに入れてくれて。

あ、先生のおうちには、石窯とビストロ2台あるの。
両方使って焼いてくださったんだよー。

焼けたよー!初山だよーー‼︎

こっちは、機械捏ね山。
ちっちゃい手捏ね山も写ってます。
あはは、巻きのくるくるが、なぜか三角??

ピキッている瞬間を見たいって言うナオミンさんと一緒に、自分の山の尾根を見ていたけど、
その瞬間は見られず、気がついたらピキッてました o(^▽^)o
この写真の後もピキピキが続いたんだよ。


こっちは、手捏ね山。
焼きたてを、手割り!やってみたかったんだ~。


ふわふわ先生が、素敵なプレートを準備していてくれました。


あ、こちらのスープは、先生のお手製、トマトのクリーム煮。
あはは、トマトかぶりでしたσ(^_^;
酒粕酵母のトーストと、グラハム風粉のプチパンも m(_ _)m

右上のロールは、ナオミン先生お手製、らでぃか粉プレミアム100%のポンカンロール。
果敢にも、100%で攻めていただき、ありがとうございました m(_ _)m
ふわふわ先生が、ロールケーキをカッパちゃんって呼んでるのを聞いてたら、カッパに見えてきた。

では、いただきまーす。
食べたかった、ふわふわ先生のパンだ~。美味しい~。
手捏ねのミニ山食も、すんごいふわふわ。手捏ねでこんなにできるのですね。
って、大事な発酵は先生任せでしたから、自分だけでやったら、そうはならないんだろうな~。

まさかの被った、トマトのクリーム煮とミネストローネもどきでしたが、まったく味が違っててて、たのしかったです。
ふわふわ先生のクリーム煮の方が、ずーーっと美味しかったのは、言うまでもありません。

ナオミン先生のカッパちゃんのポンカンクリームは、お砂糖使ってないの。
ポンカン5つがギューーっと詰まってて、ほろ苦くて、爽やかで、すっごくいいです。

あぁ~、美味しかったなぁ。ごちそうさまでした。


名残惜しいけど、帰りの時間。
レッスン代を払って、と、財布を開いたら、、!!
ひゃーー、800円しか入ってないよーーー ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

やさしいナオミンさんが立て替えてくださいました。
ほんと、、すみまっせんでした (>人<;)


家に帰ったら、まめちちともえこが、お持ち帰りのパンに群がって、うめーうめーと食べました。
その後に帰ってきた おにーやんは、「何にもつけてないのに、バターつけてるみたいに美味しい。」って感想を言ってくれました。

あっという間に、手ごねミニ山はなくなりました。

機械捏ね3つ山は、フォルムを眺めていたかったので、その日は手をつけず、次の日にいただきました。
美味しかったのは、言うまでもありません。


ふわふわ先生、ナオミン先生、計画してくださって、連れて行ってくださって、教えてくださってありがとうございました。
また、お願いしまーす。











お久しぶりです

2016-02-15 23:00:05 | パン(Premium粉)
大変長いこと、ご無沙汰しておりました<(_ _)>

ブログを休んで、あっという間に、1ヶ月経つようです。ほぅ。

わたしは、元気でいます。
ご無沙汰している間に、一回だけ風邪で寝込だぐらいです。

近々の話題はというと、車が氷でコーティングされました。


昨日雨が降って、それが徐々に固まって、こうなりました。
初めて見ました。
ビニールハウスには、厚さ1センチの氷でコーティングされてたそうです。
私が信じないと思って、まめちち、持ってきましたよ。


そして、昨日のバレンタインデーには、ココアロールケーキを作りました。


苦手な(トラウマ有り)の別立てでしたが、ナオミンさんのレッスンを受けたおかげで、メレンゲの立て方と見極めができて、ふわふわにできました。ありがとうございます (ノ^^)ノ
「くるる生地に似てるんじゃない?」と褒められたよ。


長いこと、何していたかというと、『おうちリア充』してました。

パン作ったり、手の込んだごはんを作ったり、、ではなくて、
「掃除」「片付け」「捨て」

ある日、掃除機をかけてて、唐突に、「毎日掃除機かけれるって、幸せだなぁ。」って感じました。

夏の間は忙しいので、毎日は掃除ができなくて イライラ(-_-#)

今は毎日掃除ができて、それだけで心が軽いです。
お風呂掃除も朝のうちにできる!(夜は、お風呂場が寒くて辛いのです。)
しっかりカラ拭きもしたら、靴下履いても出入りできる!
楽しくなって、トイレもピカピカ (o^^o)

って、主婦のみなさまがいつもなさっていることで恐縮ですが、できない期間のあるわたしは、なんだか嬉しいのです。

そんなとき、北欧暮らしの道具店さんで紹介されてた、ゆるりまいさんの『なんにもない部屋』を見て、台所の水切り棚を外したくなりました。

外すためには、その上のモノたちをなんとかしないと!

んで、でっかいOXOのサラダピルスナーを捨てて、調味料を片付けて、洗剤やらを片付けて、
ざるを片付けるために、鍋の棚に置いてある使ってない土鍋を捨てて…。

とうとう、水切り棚を外して、「なんにもない」状態に!
目の前にあった棚がなくなり、明るくなって、気になっていた棚の下が、スイスイ拭き掃除できます。

目の前にじゃまなものがないって、なんて気持ちがいいの。(〃'▽'〃)
捨てられなかったモノが捨てられたよ…。
よし、長いこと使ってない豆乳メーカーも捨てよう。

と、昨日まで捨てられなかった あれやこれやを手放せるようになりました。
そして、鍋を重曹水でグツグツ煮て、汚れ落としを始めたり、毛玉取りを始めたりと、
捨てずに残したものを、より手入れし始めたりして。
大事なものが、ピックアップされたからですね。

裁縫道具あれこれの中から、子供服から外したファスナーたちが出てきて(あることは分かってた)、丁度いい大きさの布も出てきて、手縫いでチクチクポーチ作ったり。

なんだか、いい時間です。


水切り棚→自分の引き出し→服→バック(手作りしたのも捨てられた)→スクラップしてた雑誌→食器

図書館でゆるりさんのご本を予約して、借りてきて読んで、また新たな気持ちで片付けに臨んだり。


一人でちょこちょこ捨ててたら、家族全員捨てモードに入ってました。
(春から一人暮らしの息子は、ちょうどよかった。)

わたし以外の家族は、元々「捨て」上手。
ほんと、あっさりしたものです。
まめちちなんかは、日頃から捨て作業をしているので、あっという間に終わり、みんなの手伝い。

一日で一気に終わらせて、夜はプチハウス!を合い言葉に、片付けに精を出す。
(「ラッピングのバイト代が入ったら、行こう」って言ってて、やっと行けました。)

このごろが、、家族全員が一日中家にいるとか、一緒に何かをするとかが、すっかりなくなっていたので、なんだかすっごいうれしくて、片付けですら幸せな気持ちでした。
プチハウスさんでは、それぞれ食べたいものを選んで、おいしくいただきました。


今回、一番の『捨て』は、保育園の時の お便り帳 かな。
子供が大きくなったら、読み返そうかな?って取っていたけど、読み返してみたら、苦しくなりました。

だれも知らない土地で、新規就農して、子供は3歳と1歳。
畑仕事も回らず、休みもなく、子供をちゃんと見てあげられない。
お便り帳にはそんなこと書いてないけど、文字や行間から伝わってきて、思い出して…
まだまだ、遠い思い出にはなってませんでした。
(読み返す前は、いっぱいの人から助けてもらった、いい思い出しか頭になかったんですがね。)

捨てられて、よかった。


棚や引き出しに空きスペースができて、風通しもよくなって、心も軽くなってきました。