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まめ家

はたけのこと、いえのこと、じぶんのこと。

ズンダッタ、ズンダッタタ~♫

2012-10-16 09:20:58 | いただきもの


ちょっと前の話。
夏に採れたじゃがいもとかぼちゃを幼なじみに送ったら、届きました。


♪ズンダッタ ズンダッタ ズンダッタタ~♫

ずんだ味のお菓子勢ぞろい~!!

実家山形なんですけど。今、こんなにいっぱいあるんだねー。
(あ、山形では『ずんだ』とは言わず『ぬだ』と言います。)

奥左から  じゃがりこ   ふんわり名人   カントリーマアム 
手前左から  キットカット   きのこの山 

 
見事に全部 『ずんだ』 です。

一気に食べると,ずんだの香りが分からなくなりますよ。
ひとつひとつ、時間をずらして封を開けると、「ふわっ」っとやさしい豆の香りがします。
色は、白っぽい抹茶。
パッケージを見なかったら、抹茶と思って食べちゃうかもね。

いちばん『ずんだ』っぽかったのは、カントリーマアム と ふんわり名人 でした。
豆っぽさが出てたのは、 じゃがりこ
チョコ系は、封を開けたときの香りは『ずんだ』。味はホワイトチョコ? 

みんなで「これはー。」「こっちはー。」と楽しく、食べ比べしました。
ありがとね~。

箱開けて笑いました。
さすがは、かず(幼なじみです。)
私のつぼをしっかり心得ておる。

だてに、36年の付き合いじゃないね。

幼稚園の入園式(それとも説明会?)が出会い。

早めにきて,1人で教室にいた、私。
ブロックでライオンを作りながら   ←よく覚えてんな。
「どだな子来んなだべ?(どんな子が来るのかな?)」と少し不安でした。

その時、そばに来てくれたのが、かず。

そして、どっちから言ったのか忘れたけど、

「友達なっべ。(友達になろう。)」 「うん。」 って、友達になりました。

きっとお互い初めて自分で作った友達だったと思います。
ちょっと緊張して、そして、すっごくうれしかったことを覚えています。

その何日か後、家の前で遊んでた私。
道路を見ると、かずがいました。

「なして、こごさいんな~?(どうして、ここにいるの~?)」と二人。

こごうぢだ。(ここ家だよ。)」 私

「うぢど、ちっかい~!!(うちと近いよ~!!)」 かず
たぶんこんな会話だったと思う。めちゃくちゃ興奮したこと覚えてる。

なんと! 二人の家は歩いて2分、走って1分の距離。
5歳児が運命を感じた瞬間でした。
それからの付き合い。

これからもよろしく。またうんまいのおぐっからな~。(o・ω・)ノ))




 

ズッキーニ通信 お片づけ編

2012-10-12 16:17:34 | 畑のこと
稲刈りが始まる前の9月某日、夏の間愛を貫いてくれたズッキーニ達
「もうそろそろ限界です~。」と言っていたので、お片づけすることにしました。

今年は、いつもの年と違って、あんまり実がならなかったんですよ。
毎年、「うぉー、このズッキーニ達をどこにお嫁入りさせたらいいの~。」って思うぐらい
たくさんの実を付けてくれていたんですが、今年は、じぶん家で十分消費できました。
っていうか、実がつくのが待ち遠しいくらい。

ズッキーニの葉っぱや茎はずんずん大きくなって、枝分かれもして
通路にはみ出してくるぐらいだったのに、実の方はあんまり。

「今年は暑すぎたのかな?雨が一度に降ったりしたからかな?」って思いましたが、
「ズッキーニは暑いのが好きだしな。おかしいな?」って首を傾げてました。

あんまり成ってくれないと・・・、他の子に心変わりする私。
トマトやらナスやらに足しげく通って、ズッキーニのとこには・・・。 ←光の君か!
そういうのも植物達は、敏感に感じるんですよね。 (*_ _)人ゴメンナサイ

そんなことを考えながら、ズッキーニ達を引っこ抜いていたら!!

もろい!すぐブチってちぎれます。
そして、茎が茶色に変色してて、大穴が空いてました。
このズッキーニ達、根がすごく弱かったんだ・・・。
それを補おうとして、枝分かれして根を何本も作ろうとしたんだね。

実を付けられなかったのも、そのためだったんだね。
引っこ抜くまで分からなくってごめんね。

なんで根が弱くなってしまったのか?
ズッキーニを植えた場所に問題がありました。
今年は、場所を変えたんです。
その場所は、去年、大根や白菜など秋野菜を植えたところ。

大根は抜いた時、途中で折れてしまったものがあったり、
畝のうえに、葉っぱを残さないように片付けたつもりですが、
やっぱり残ってしまいます。

白菜の方は、植えたまま雪の下に保存しておいたものもあります。
冬に掘り起こしたとき、悪くなった葉っぱをその場所に置きっぱなしにしてました。

そんな雪の下になった植物残サ(いらなくなった葉っぱや茎など)が、
気温が低いために未分解のまま春まできました。
未分解の有機質は根っこに悪さをします。
気温が高くなって一気に分解を始まると、
微生物達が酸素を大量に使い、土の中が酸欠になります。
この酸欠で、ズッキーニの根が弱くなってしまったのです。

同じ畝に植えた、ナス、ピーマン、なんばんも、植えてすぐアブラムシがたくさんつきました。
復活するのにだいぶ時間がかかりました。
ナス科の植物は、ウリ科の植物よりも根が強いので復活してくれましたが、
ズッキーニはウリ科。
復活できなくて、なんとか根を増やすことで生きようとしたんでしょう。
そして、木を大きくする栄養成長の方に進み、
実を付ける生殖成長ができづらかったのではないでしょうか。
そんなことを考えながら、お片づけを進めていきました。

そしたらね、
ズッキーニ達から最後の贈り物が届きました



葉っぱの陰に隠れながら、実を付けていてくれたんです。
小さいのもあわせて8本。
なんか、うるうるきました。

他の子に心変わりして、通わなくなってたのに、「いつか来てくれるわ。」て、
けなげに実をつけていてくれたのね。末摘む花よ。いや、ズキコよ。
ありがとう。そして、すまなかった。 ←心はすっかり光の君。
君の残してくれた子供達は、大事に食べるから。


中ぐらいのは早速、夕ご飯にチーズのっけにしておいしく食べました。

大っきいのは、フードプロセッサーでみじん切りにして、
なつのこま、ニンニク、ナス、セロリ、バジルなんかと一緒に
トマトソースにぶっ込んで、ピザソースにして瓶詰めにしましたよ。
おいしいソースになりました。
(これはのちほど、upしますね。)

最後にちっちゃいの素焼きにしてハンバーグの付け合わせにして食べたんですが、
・・・苦かったです。

ズキコから「これで許してあげるわ。パーン!」と平手打ちされたような・・・感じです。

ズキコ、『末摘む花』というよりも『和泉式部』右大将道綱母だったかも。





新米 ヽ(´▽`)/

2012-10-08 21:34:26 | 畑のこと
新米の季節で~す。
みなさんは、もう召し上がりましたか?

今年は、はたけ処 らでぃか 米作り3年目でした。

今年も、きらら397と、ゆきひかりと いせひかりの、3種類を作りました。
いせひかりは、成長が遅いので、稲刈りはまだです。

ゆきひかりときららを、先月の17日から4日間に渡り、バインダーで稲刈りをしました。

あるときは、気温33℃(この時期にはあり得ない!)の暑さの中汗だくになって
刈り取った稲を一輪車に乗せてビニールハウスの中へ運び
用意してあった鉄骨に、はさ掛け作業をしたり。

またあるときは、気温16℃の中、ヒートテックを着て作業したり。
(まったく、ジェットコースターですよ。この気温差は。)

そして、2週間以上天日干しをしてから、脱穀

この稲刈りと脱穀作業を手伝って下さったのが、おきゃくさまのSさん
稲束を運ぶのも楽しそうに、「お手伝いできるなんて、ありがたいです~。」て言って下さって。

でもね、ありがたかったのは、こっちの方ですよ。
ともすれば、『春田植えしたから、秋になればお米ができるのは当たり前』なんて思ってしまうことも。
Sさんのおかげで『そうなんだ、お米ができるってありがたいことなんだ。』って再確認させて頂きました。
おかげさまで、稲刈りも脱穀も、片付け作業まで、お日様の出ている明るいうちに終わることができました。
ありがとうございました。

そして、先週の木曜日と金曜日に籾すり作業をして、きららとゆきひかりを玄米にしました。
2つが混ざらないように、きららは木曜日に、ゆきひかりは金曜日に籾すりしましたよ。

そして、木曜日にきららを精米して食べました~!!


ごはんだけで、ひとくち、ぱくっ。

お次ぎは、


静岡時代の友達が送ってくれた『生桜えび』と『釜揚げ知らす』で、紅白丼!

ほんと、このひとくちが味わいたくて、米作りをしているのかもしれませんね。
札幌のお義父さん・お義母さん(ときどき辛口のコメントをくださるのですよ。笑)からも、
「今年のお米はおいしいねー。」と褒めて頂きました。(ほっ。)

そして、今年は、ゆきひかりを販売することになったので、
ラベル用に、こんなキャラクターを作ってみました。

ゆきひかりちゃんです。 ←はい、そのまんまです。

色は、「こんな感じ。」と指定して、まめちち先生に作業を依頼。
まめちち先生は、お米一粒一粒を、拡大して「ポチッ、ポチッ。」とペイントしてくれました、(バッチリです。)

moekoいわく、「稲だけリアル。」
そこは、譲れないんだよな~。
ユルくてもゆるくはなれない、キャラなのだよ。

さて、この子がどんな活躍をするのか、乞うご期待!  ←するの??