遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

奥秩父へ~南天山登山で、登山口で前日泊するも・・

2022年05月04日 | 山旅

5月2日(月)

今日は一応平日。年金生活者には平日であろうが休日であろうが関係ないが。少しは道路が混んではいないのではと、山旅へ出発することに。

 

▲ 生協で食料を簡単に(弁当)調達。

天気は、午後遅くに雨が予想されている、そんな空模様だ。

 

秩父へ向かう道は、確かにいつもよりは混んでいるが、渋滞するほどではない。秩父市街を通り過ぎて、奥秩父へ進む。

▲ 道の駅・大滝温泉に到着。午後1時半。

 

 

▲ 昼飯を食べずに来たので、早速食事処へ。

 

 

▲ 味噌カツ丼定食

秩父へ来たら、これしかない。

 

昼食を終えると、更に秩父の深部へ向かって出発。

ダム湖・中津峡を横目で見ながら

▲ 道は非舗装の一本道へ。

 

 

▲ 登山口前の駐車スペースにたどり着いた。15時。

正式の駐車場ではなくて、空きスペースだ。

どこにクルマを停めるか迷った。

 

▲ なぜなら、横は30mほどある崖だ。

 

 

▲ 黒のクルマの所に停めたかったが。

なぜなら、崖への境には樹木があって、バックしそこなっても樹木が落下を防いでくれる。

しかし、この先客が居るため、後方の砂利山横に停めた。

地震があったら路肩が崩れるのでは・・とかボクにしては珍しくロクな想像をしない。

 

▲ 駐車スペースの手前、右側に登山口がちょこっとあった。

登山口の左上方を見ても、樹木で鬱蒼としていて、イヤな感じ。

「熊出没注意」の表示もあるし・・

 

▲ 目指す南天山(なんてんやま)標高1483mへの絵地図。

実に単純な山道だが。

なんとなく、防御的になっているのにはワケがある。

南天山なんて、極めてマイナーな山。なんでこの山を選んだのかはもう忘れたが、登ることになっていたので(笑)、他にもう適当な山が無いので。そのくせ、誰にも初めから終わりまで逢わないのでは・・一人道に迷ったら大丈夫かと心配している。

しかし、一番不安要因は、ここに来て分かったのだが、電波が来ない。スマホ・ネットが使えない。おまけに山あいのため、衛星放送も入らない。全くの陸の孤島、奥秩父だ。

 

それはともかく、今回は次の二つの山アプリの有効性を試してみるのも大きな目的だ。

 

【ヤマップ】

来る前に入会してきた(無料)。

そして、登山計画も入力してきた。

 

 

▲ ジャーン! これ。

期待しているのは、これを予め入力しておけばYAMAPのGPS機能で、現在計画ルートのどこを歩いているのかリアルタイムで示してくれるのだ。昭文社地図とコンパスだけで登るのはもう古い。登山もIT化が必要だ!

この機能があれば、昨夏の秋田の和賀岳で道に迷って、這(ほ)う這(ほ)うの体で戻るような過ちは・・無いはずだ。ソロ登山の強い味方になってくれるはずだ。

しかし、スマホ電波が届かないのでは・・どうなるのだろうか。

もう一つのアプリ導入は

【AR山ナビ】

「山にかざせば名前がわかる」という謳い文句だが。(無料)

 

 

▲ お茶畑の散歩道でかざしてみたが・・

なんか山がずれているような・・

ま、実際に頂上でかざしてみなければ、有効性はわからんだろうと。

 

明日の山行に幸あれ。(夜中に崖くずれがないように)

 



コメントを投稿