遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

ワクチン三回目接種を終えて

2022年02月09日 | コロナのこと

2月9日(水)

昨日午後に、新型コロナウイルスワクチンの三回目を近くのクリニックで受けた。

先生は問診の際に、ボクに過去二回の副反応の有無を聞いた。

「殆ど何も無かった」と答えると、「そうなんですよね、言われているほどには、ほとんどの人が何も生じません。」 待合室には、20人ほどの方がゆずるちゃんのフィギュアを見ながら、順番を待っていたが全員70代以上の高齢者とお見受けした。この母集団では副作用を生じないのだろう。

自分の番が来た。

長袖シャツをたくしあげるのに悪戦苦闘しているうちに、接種は終わっていた。

「えッ?もう本当に終わったのですか」

「はいそうですよ。なんならもう一度やりましょうか」(冗談です)と、明らかにベテランの看護士さんがおっしゃった。

 

「モデルナだって痛くないよ~」

 

15分ほどの経過観察のあと

 

 

▲ 接種済み証を頂いた。

丸一日経過したが、打った腕の接種部辺りにすこし痛みを感じるも、その痛みも朝方より減っているので、これで終わりだろう。はい、私は70歳の高齢者だ。

 

さて、コレはどれだけ効くのだろうか(笑)。

厚労省のQ&Aによれば

Q. オミクロン株にも追加(3回目)接種の効果はありますか。

英国健康安全保障庁(UKHSA)の報告によると、ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチンのオミクロン株に対する発症予防効果はデルタ株より低く、2回目接種から2-4週後は65~70%であったところ、20週後には10%程度に低下することが示されています。ここで、追加接種することにより、その2~4週間後には発症予防効果が65~75%程度に高まり、一時的に効果が回復することが示唆されています。ただし、10週以降はその効果が45~50%程度になるというデータもあり、効果の持続期間については、引き続き情報を収集していく必要があります。

また、オミクロン株に対する入院予防効果については、ワクチンの種類毎に解析はなされていないものの、UKHSAの報告によると、2回目接種後25週目以降では44%であったところ、追加接種後2週目以降では89%に回復していることが確認されています。また、65歳以上の人における、オミクロン株に対する入院予防効果は、追加接種後2~9週で94%、10週以降で89%であったことが報告されており、発症予防効果に比べると、その効果は比較的保たれていると考えられます。

(赤線筆者)

簡単にいえば、三回目接種すれば

【発症予防効果】  10% ⇒ 65~75% へ戻る

【入院予防効果】 44% ⇒ 89% へ回復

 

どちらも2週間ほど待たないとだめだ。

じゃ、しばらくじっとしているか。

できるかな。