神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

神様の世界史3 トップを目指せ

2022-03-11 11:51:27 | イスラム教
おはようございます。
ファーティマ松本です。

先週、そして先々週から申しております、
例の”ペーパーブック”でございますが、
ジャジャヤーン!
とうとう完成でございます。
(わーい、わーい)
いゃ〜、本当に途中何度か諦めかけました。
しかし、しかし、
諦めないで良かったです!!

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では、本文のスタートです。
まずは、先週までのおさらいです。

神様の最初の創造物は、ご自身がお座りになる玉座。
で、
これが私たちの想像をはるか彼方に超えてしまっている大きさである。
そして、その玉座を支えている天使達が、これまた大きい。
しかし、彼らはただ大きいだけではなく、常に私たちのために祈って
くれている、という事でした。

では、ここから
今週分です。


さて、

真の成功者が入れる所(天国)ですが、
天国はこの最初の創造物である玉座のすぐ下にあるそうです。
現段階(つまり玉座が創られた時点においては)まだ天国も地獄もそして天使も創られてはいません。
それらの創造は、もう少しだけ後になります。

天国と一言で言っても、100ものレベルがあるそうです。
玉座のすぐ下、つまり神様に一番近い所というのは、天国の中でも最高位の場所。
フィルダウスと呼ばれる名前の天国になります。
預言者さん(平安あれ)は、
「誰でも天国に入ることを欲する者は、フィルダウスを願いなさい」と仰いました。
と言うのも、一つ一つの天国の差というのは、まさしく天と地くらいの差があるからです。
折角この世に生まれてきて、来世では天国へ入れるという可能性が与えられているのだから、
「一番下の天国でもいいや」なんていう態度ではダメだ、と。
どうせだったら一番良い所へ入れるように頑張れと、預言者さん(平安あれ)は仰いました。

一番上を目指して頑張っていれば、まあ何だかんだあっても50番目の天国には入れるかもしれません。
間違っても、「天国に入れなかった」ということにはならないはずです。
しかし、「天国の最下位でも入れればいいや」などといった態度であったなら、
もしかしたら、入ることすら叶わないということだってあり得るわけです。
「トップを目指しましょう!」

しかし、トップを目指せなんて言われてしまうと、
なんだかまたどこかの成功本みたいで疲れてしまうと思う人もいることでしょう。
「えー、来世までもがそんな競争社会?」
「そんなのもう勘弁して」
と思ってしまうかもしれません。
でもご安心ください。
この世においては、いくら頑張ってもトップの地位に立てるのはごく少数の人だけです。
一つの国に大統領は何人もいませんし、
大富豪と呼ばれる人が国民の大半を占める国というのもありません。
しかし来世においては、全員がトップの地位に立つことは可能です。
みんなが全員手をつないで、仲良く天国の最上位に入れるのです。
人類の祖であるアダムに始まり、最後の人間に至るまで、
全ての人を受け入れられる大きさを最上階の天国は持っています。
大きな大きな神様の玉座のすぐ下にあるのですから、ものすごく広いに決まっています。

天国には素晴らしい川が流れていますが、その川の始発点は神様の玉座にあたるそうです。
(天国については、また後の章で詳しく書いていきます。)


神様の最初の創造物である玉座。
神様に対する畏敬の念というのが、
この最初の創造物である玉座を考えただけでも自然と出てくるような気がします。

実に神様というのは、人間の想像をはるか彼方に超える存在であります。
人間の限られた知識や空想力で、想像出来るような方ではありません。
実際、私たち人間がどんなに頑張っていろいろな想像を試みても、それらは全部間違っていると言われています。
人間の頭では、本当の神様のことを想像することさえできないようになっているそうです。

考えてみれば、3歳児が世界の動向やら金融問題、核開発について、
想像すら出来ないのと同じようなものでしょう。
もし仮に想像出来たとしても、それは全て間違っているはずです。

しかし、私達は往々にして、神様というものを自分達がイメージ出来る範囲で考えがちです。
神様ってこんなもんだろう、こんな感じだろう、みたいな感じで軽く考えている人が多いように思えます。
プラス、日本人は特に人間味溢れる神様に対して親近感を持つことが多いようです。
例えばサイズが小さかったり、失敗してみたり、不完全であったり、と。

神様は創造主です。
天と地、その間にある物全てをお創りになられたお方です。
そして私達人間は、その創造主に創られた創造物の一つでしかありません。
なのに、創造主が創造物と大して変わらなかったらどうでしょう?
私達のように失敗したり、疲れ切ってしまったり、はたまた忘れちゃったりする神様。
そんな私達人間と、なんら変わらない神様に助けを求めても大丈夫なのかな、
と不安に思うのは私だけでしょうか。

個人的には、私の想像を遥かに超えていて、なんでもできる神様の方が大好きです。

預言者さん(平安あれ)によると
「神様は全ての創造をされた時、御自身の本に自身の事をお書きになった。
 そしてそれを玉座に置かれた。」
らしいです。

そこに書かれてある言葉は

「私の慈悲は怒りを超越する。」

私達がどれだけ間違った事をしても、どれだけ悪いことをしても
怒りではなく、慈悲の心で対処してくれるくれるというのです。
私達は、随分と優しい神様をもっているのです。


今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
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こちらは、レビュー5つ星が9個もついています。
レビューを書いてくださった方々、ありがとうございました!
新しい本(神様に一番近い人の頭の中身)の方でも、
どうぞよろしくお願いします。(本当に!)


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