神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

神様っているんです。Part 3

2017-10-27 13:45:37 | 宗教
人間の想像をはるかに超えた 英知の持ち主。
完璧なる創造をされるお方。
そのお方こそが
”神様”
である。

というところで前回は終わりました。



こんにちは ファーティマ松本です。

「神様が本当にいるって
 どうやって証明できるんだ?」

という質問に
ある人がこう答えました。

「私が証明する必要なんかない。
 この世にある全てのものが、
 神様がいるんだって!叫んでいるではないか。」

うまいこと言うなあ、と ものすごく感心しましたねえ。

まさしくその通り。

「そこに存在する物が、それを作った人の”存在”を証明している。」
わけです。

例えば、こういうことです。

トイレに入ると、TOTOという文字が目に入りますよね。
トイレはTOTOという会社が作ったわけです。
だから、トイレはTOTOという会社が、「ある、存在している」ということを
そこにいるだけで、証明しているわけなのです。
(なんか、トイレすごいなあ。)


同じように

「この世にある物全てが、神様の存在を証明している。」
というわけですね。

以前に書きました「地球や宇宙」
それから先週書いた「人間の体」
これらも、大きな声で叫んでいます。
「神様っているんだよ!」って。


今週もすこしだけ
「神様の存在を証明しているもの」
「神様がいるんだあって、叫んでいるもの」
を紹介したいと思います。

今週は なんと、ラクダさんです。

私はサウジアラビアに住んでいますので、
よおーく見るんです、ラクダ。

一度、家族で砂漠を北上する旅に出たことがあります。
もちろん車でですが、、。

サウジアラビアなんて、砂漠ばかりで何もないと思われている方
多いと思いますが、そんなことはありません。
、、、山もあります!
遠くにそびえる山々を見ながら、車中でぼーっとしていると、
突然ラクダの大群が猛スピードで走っているのが目に入りました。

普段見るラクダさんたちは、大抵のんびり、そして少数のグループで歩いているのが
普通なのですが、
その日は、もう「大群」それも「猛スピード」
ちょうど、日暮れ時だったせいもありますが、
あの光景は本当に息を飲むような、ものすごい光景でした。

さて、そのラクダ、、ですが、
ラクダがいかにすごい動物であるかご存知でしょうか。

ご存知のように、ラクダは砂漠地方に住む動物です。
今では、あまり交通手段に使う人はいなくなってしまいましたが、
むかし むかし
砂漠に住む人々にとっては、まさしく”奇跡”のような動物だったと思います。

何しろ砂漠のように、何もないところでは、飢えと渇きが何よりも大きな問題。
人間を含め、フツーの動物が生きていくには この2点の難題を克服しなければなりません。

しかしラクダは、旅に出る前に、たっぷり水を飲ませれば
10日以上も、飲まず食わずで動けるそうです。
つまり、飲み溜めができるんですね。
これは、砂漠で生き残るためには、かなり大事なことです。

そして、食べ物。
砂漠に生えている木々というのは、トゲトゲしたものが多く、私の目には到底美味しそうには見えませんが、
ラクダさんたちは、さすがです。
そんなのもヘイッチャラで、ボリボリ食べられます。

飢えや渇きだけではありません。
暑さも、かなりの難題。
砂漠地方、夏であったら、50度なんて簡単にいってしまいます。
だから、
地面の暑さから身を守るため、ラクダの足は”長ーく”できているそうです。
しかし
座って休む時というのも、やはりありますよねえ、疲れますから。

「熱い砂の上に、座っちゃっても大丈夫なのかな?」
「あまりの熱さに、やけどとかしないかしら?」と、
心優しい読者さんは、思うことでしょう。

でも、ご安心ください。
ナント!
地面につく箇所だけは皮膚が硬くできていて、
やけどをしないようになっているんだそうです。
素晴らしい!!

”砂埃”
ラクダと言ったら、あの長~いまつげが有名ですね。
(ちょっとうらやましい!)
あのまつげのおかげで、砂埃がひどくても、大丈夫、大丈夫!

そして、そのパチパチまぶた同様、
砂が入らないように、鼻を閉じることもできるそう。
(この機能は、いらないかな。笑われそうだし)

砂漠横断の旅だったら、今でも車よりラクダの方が、かなり頼りになる感じですねえ。
車なんて途中でガス欠したら、ガソリンスタンドなんてまずないし
タイヤがはまってしまったら、本当どうしましょ、という感じです。
しかし、ラクダの足は砂にはまらないようにできているんですから、さすが、さすが。

ちなみに、ラクダは食用にもなります。
私は、まだ食べたことがないのですが、ラクダのハンバーガーなるものが、
ドバイで売られているそうです。

それにミルクも飲めますよ!
ラクダのミルクで作ったチョコレートが、これまたドバイにあります。
なかなか美味しいので、オススメ。

イスラム教の聖典クルアーンの中で、
神様はこのようにおっしゃっています。

『また彼(アッラー)は家畜をあなた方(人間のために)創られた。
 あなた方は、それらにより、暖衣や種々の便益を得たり、またされらを食用とする。
 夕方にそれたを(家に)かり戻す時、また朝に(牧地へ)駆り立てる時に
 あなた方は、それらに優美さを感じる。
 また、あなた方が自ら苦労しなければ達し難い国に、それらはあなた方の重荷を運ぶ。
 本当に、あなた方の主は、親切で慈悲深い方であられる。』
 (クルアーン:蜂蜜章5~7)

”優美を感じる”
というところ、
前述の大群のラクダが猛ダッシュで走る姿を見てからは、
もう!ホント実感します。
優美、そのものでしたねえ。

”苦労しなければ達し難い国に、重荷を運ぶ”
そうですよねえ。
荷物をいっぱい持ってくれるんですよ、ラクダは!
有り難い、有難い。
昔の人たちも、きっとそう思って感謝をしていたことでしょう。

さて、、、、

ラクダというのは、人間の力なんて全く必要なく
自分たちだけで、勝手にちゃ~んと、砂漠で生きていける動物です。
頭もいいし、それにとにかく強い!
ラクダにかかったら、人間なんて簡単にやられてしまいます。

にもかかわらず、、、、

人間の言うことを聞いて、人間の益のために働いてくれる。
なぜでしょう?
人間の益のために創られたから?

『彼(アッラー)は、家畜を(あなた方のために)創られた。』
(クルアーン:蜂蜜章 5)

考えさせられます。


砂漠をゆったりと歩いているラクダを見て、
「神様がいる。」
「その神様はすごい!」
って思うのは、

多分私だけではないでしょう。


今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
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※五つ星レビューが一つ増えて、4件になりました。(o^^o)*
レビューを書いてくださった方々 どうもありがとうございました。

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あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。

神様っているんです。Part 2

2017-10-20 21:32:03 | 宗教

人間にとって最適ともいえる環境
それが、勝手に 自然に 出来上がったのか?
いやいや、
勝手になんかできるわけがない!

というところで前回は終わりました。


こんにちは ファーティマ松本です。

先週は、宇宙や地球がいかに人間が住むに適したものであるか、
そして、
こんなに都合良くできているものが、
何億年という時間をかけて、自然に(勝手に)出来上がったものであるのか、
イヤイヤ、そんなわけないゾオー!
という話をしました。

今週は、宇宙から離れ
もっと身近なもの
「人間の体」を
ちょっと考えてみようかなと思います。

人間の体。
私たちは、自分の体に毎日毎日お世話になっています。
見たり、聞いたり、話したり、考えたり、歩いたり、
触ったり、八つ当たりしたり、、と
まあ、いろいろなことに、使っているわけです。

毎日実際に、見て、触って、使って、
大して効きもしない美容液をぬりまくって、
大事に、大事にしている体ではありますが、
どれだけすごい物であるか、
という点に関しては、
大した関心を払ってはいませんよね。

医学関係者であれば、人間の体がどれだけすごいかということを
何時間もかけて、話してくれると思います。
しかし
残念ながら、私は医学とは、遠い、遠いところで生きているので、
あまり多くは書けません。

ですので、

今週は、人間の体の一箇所にこだわって、
人間の体が、どれほどすごいのかを
ちょっとだけ、書いてみようかと思います。

ー爪についてです!ー

最近の若い女性は、まあ、本当に綺麗な爪をしてますよね。
ネイルサロンとかに、行っているのでしょうか。
色が塗ってあるだけではなく、なんだか小さい物がくっついてあったりします。
(なんか、この書き方 妙におばさんぽくってイヤだわあ)

でも爪の本来の役割は、
可愛くするためにあるのではありません。

爪というのは、
物をつかむために、なくてはならないものです。
爪があるからこそ、鉛筆が持てるし、
スマホを見ることもできるし、
キーボードも叩けるし、
包丁も握れるし、、

爪がなければ、
細かい仕事だけでなく、手を使うほぼ全てのことが
できなくなってしまいます。

足の爪だって、かなり重要です。
足の爪があるから、安定して立ったり歩いたりできるわけです。
アスリートの人たちは、足の爪の重要さをよーく知っているらしく、
大切にケアをしているらしいですよ。

可愛くおしゃれに色をぬったりするだけでなく、
たまには、爪の機能自体にも目を向けたいものです。

そして、ちらっと考えてみましょう。
どうして、こんなにも人間の体って
すごいのだろうと。
目の仕組み、耳の仕組み
または、爪よりも もっともっと忘れられている存在の
細胞のこと、
または心臓のこととか。

心臓なんて、なかったら完璧に死んでしまいますが、
一体どれだけの人が、毎日心臓がちゃんと動いてくれていることに感謝をしているでしょう。
心臓を患っている人であったら、それこそしょっちゅう考えているかもしれません。
しかし、健康になんの問題もない人は、心臓があることすら忘れているのではないでしょうか。

自分の体が、ちゃんと動いてくれている事に感謝する前に、
まずは、
「よーくできてるなあ」と
感心してみる!
っていうのも、いいかもしれませんね。

私たちの体は、本当に信じられない
奇跡のような、物体なのです。


神様は聖典クルアーンの中で、このようにおっしゃっています。

 『本当にわれは、人間を最も美しい姿に創った』
 (クルアーン:無花果章 4)

さて、
こーんなに完璧なものが、勝手に出来上がるのだろうか。
というのが、先週からのテーマです。

鉛筆を例にとって、考えてみましょう。

「イスラム的人生の歩き方」という
電子書籍にも、同じことを書きましたが、
鉛筆というのは、人間の体や、地球や宇宙と比べて
かなり、、、、シンプル、、、、に出来上がっています。

鉛筆はご存知のように
木と、芯でできています。
あの芯は何でできているかというと、
一種の粘土のような物でできているそうです。
粘土といったら、まあ土、ですよね。
だから、鉛筆の原材料は、木と土、だけなんです。
そんなシンプルな物なんですねえ、鉛筆って。

では、その鉛筆というのが、
山の中で、
木と土が合わさって
何億年という月日をかけて、
徐々に、自然に、勝手に出来上がった!
と思う人がいるでしょうか。

鉛筆のようなシンプルな物さえも
自然に出来上がったりしないのに、
宇宙や
地球や
人間の体が
勝手に出来上がるものでしょうか。
自然に出来上がるには、
あまりにも複雑、かつ完璧すぎます。

鉛筆がどこかの工場で作られたように、
私たちの身の回りにあるものも
’誰か”によって
創られたものなのです。

地球も月も太陽も。
空気も花も、草木も。
水や土、果物に野菜。
人間も動物も。

全てのものが
”誰か” によって
”創られた” 、、、、

その誰かとは、
人間の想像をはるかに超えた
英知の持ち主。
でなければ、
こんなに完璧な創造をすることはできません。

その英知の持ち主
完璧なる創造者
その方を”神様”
イスラム教ではアッラーと
呼びます。

ただ、イスラム教とか、
アッラーとか、
という名前を聞いただけで、
もう拒絶反応が出ちゃう!
という人も多いと思うので、
このブログの中においては、
常に
 ”神様”
ということばを使っていきたいと思います。


今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!

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※五つ星レビューが3件もつきました。(o^^o)*
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あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。

神様っているんです。Part 1

2017-10-19 08:17:52 | イスラム教
神様がいないと嫌だあ、という
私の叫びで前回は終わりました。


こんにちは ファーティマ松本です。

ずいぶんと昔の話になりますが、
ある知り合いの女性と 神様がいるかどうかという話になりました。
なりました、、、
、、というよりも、、、
無理矢理、その話題を持ち出して
「神様って本当にいるんだよ!」っていうのを
説得したかった、、、
というのが真実です。

そういった話に興味のない人にしたら
まあー、かなり面倒くさい会話ですし
超ウザイ人間であったと思います、私は、ハイ。

しかし、当時の私としては
その人にどうしてもイスラム教徒になってもらいたい!
という思いが、とても強かったんですねえ。


~その日~

私が「神様っているよ。」と言うと
彼女は「いないよ。」と言いました。
私は「もし本当にいないんだったら、どうしてこの地球や宇宙、そして人間の体は
こんなに完璧に出来ているの?」と聞いてみました。
彼女は言いました。
「自然に、勝手にできあがったんだよ」と。

彼女の答えは、、、
、、多分、、
世間では、かなり一般的な答えだと思います。

多くの人が、この宇宙は何億年という時間をかけて徐々に
(勝手に)出来上がった物、と思っていると思います。
そして人間は、何千年もかけて猿が自然に進化して出来上がったもの
と思っているのではないでしょうか。

でも本当にそうなのでしょうか??


中学校一年生の時に光合成というのを勉強しました。

その”光合成”なるものを知った時
「よく出来てるもんだなあ。」と
ものすごく感心したことを覚えています。

私たちが必要とする酸素がなくならないのは、植物が出してくれているから。
そして私たちが出す二酸化炭素がいっぱいにならないのは、植物がそれを吸ってくれるから。

すごい事だと思いませんか。

光合成だけではありません。
他にも 「すっごくよくできている事!」が世の中にはたっくさんあります。
到底数えられるような数ではありません。

しかし、今日はそのいくつかを
例として挙げてみたいと思います。

#地球の自転#

ご存知のように、地球は1日(24時間)をかけて、1回転しています。
そのおかげで、1日のうちにちゃんと夜と、昼があるわけです。
夜があるから、ゆっくり寝られるし、
昼があるから、やらねばならない仕事ができるわけです。
もしこの回転が24時間に1回転ではなく、一ヶ月に1回転だったらどうでしょう?
地球のこちら側では、一ヶ月の半分が、ずーっと昼です。
そしてもちろん、反対側ではその間、ずーっと夜です。
ずーっと夜、というと、ずーっと寝ていられるようで
「なんとなく、いいなあ。」と
思ってしまいますが、
実際は、太陽の光を浴びないと、人間の体というのは、心身ともに弱ってしまうんですよね。
太陽の光の少ない国では、自殺率が高い、とも言われています。
1日に7~8時間寝るように創られている人間にとって、
地球が24時間をかけて、一回りするのは、非常に ”合っている” わけです。

#地球の公転#

今度は公転です。
地球は太陽の周りを一年かけて、一回りします。
このおかげで、季節ができるわけですね。

しかし、もし一年に一回転ではなく、
10年に1回転くらいだったら、どうでしょう。
自転の時と同様、地球のある部分は、ずーっと夏で
他の部分は、ずーっと冬(または春、秋)の状態になります。

ずーっと夏の国の人たちは、常にテンションが高く
ずーっと冬の国の人たちは、常にうつ状態、というのも
不自然ですよね。

季節があるというのは、
ただ単に、景色が変わるとか、気分が変わるだけではありません。
季節ごとの収穫、にも大きな影響を与えてしまいます。
一年に1回転してくれるおかげで
ずーっと夏にできる果物だけを食べ続けたり、
ずーっと冬にできる野菜だけを食べ続けたり、
なーんて しなくていいのです。

#地球の位置#

これがまた絶妙な位置にあるそうです。
今の位置より、ちょっとでも太陽に近ければ、暑すぎて人間は生きていけなくなり
また、今の位置よりちょっとでも、太陽から離れていたら、これまた寒すぎて
人間には生きていけない環境になってしまいます。
地球は、人間が生きていく上で、まさにぴったりな距離に位置しているのです。

#地球磁気圏#

これは、子供の図鑑を見ながら書いていますので、
ちょっとカンニングしているようなものですね、スミマセン。

子供の学習図鑑によりますと、、
太陽からは 有害な粒子が吹き出ているそうです。
しかし、地球には磁気圏、なるものがあるため、その有害粒子から守られているとのこと。
火星や金星には、そのような磁気圏がないので、人類は住める環境ではないそうです。

人間が住む星にだけ、そのような磁気圏がある!
これもかなりの驚きの事実ではありませんか。

さて、他にもいろいろ
”驚きの事実”がわんさかあります。

で、、、

何が言いたいか、
と言うと、

地球や宇宙
それらは、全て勝手に(自然に)出来上がった物ではない!ということです。
こんなに人間のために、よくできている環境が、
勝手に出来上がる物でしょうか?

続きは、また!


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レビューを書いてくださった方々 どうもありがとうございました!

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人生の目的は?

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そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。


もし神様がいたら

2017-10-18 08:10:54 | イスラム教
善行の第1位が
神様の存在を信じること そして
その神様に感謝をすることである、
と前回は終わりました。

こんにちは ファーティマ松本です。

神様が本当にいるのかどうか。
これは、日本人的にはなかなか難しい質問ですね。


私はその昔(かなり昔)
高校生の時 結構ヒマだったので、
ちょくちょく図書館に行 っていました。

その頃 好んで読んでいたのは、なんと!
仏教の本だったんです。
高田好胤さんの本が大好きで 
高田先生が書かれた本は、多分全部読みきったんじゃあないかなあ。(懐かしい!)

ある日、仏教本の近くに、キリスト教の本を見つけたので、
一冊借りてみました。

その本を読んでから、”神様の存在” というのが気になり始めまして、、

「もし、本当に、神様がいたら、、」
、、、私は思いました。

さあて
私は一体何を思ったでしょうか?

なんと、、、私は、、、、

「もし、本当に神様がいたら、、、、

、、、、、、、、、、、、、

、、、イヤだなあ!!」

と、思ったのでした。

なぜイヤ!かと言うと
どこに隠 れようと、
どんなに人に見られないような所で
何かをしようと、

「バレちゃうじゃん!」

と思ったからなんですね。

一体  何がバレちゃマズかったんでしょうねえ?
そーんなに、すごい悪い事はしてはいなかったと思うのですが、、、。

でも、その「イヤだ!」という思いと
「隠れられない」という感覚は、
今でもとてもよく覚えています。

その結果、心に誓った事は

「決してキリスト教徒にはなるまい!!」

当時の私にとっては、何しろ仏教のお話の方が
面白かったし、
スーッと心に入ってくるような感じがしました。
やはり日本人ですからね。

キリスト教のように、神様がいますよ、とか
その神様はいつだって、見てますよ!
みたい な教えは、どうも異国ぽくって馴染める感じがしませんでした。

だから今、私が声を大にして、イスラム教はいいぞお!
と言っても(または 叫んでも)
大方の人の心に、スーッと入って来ない感覚
というのは、とてもとてもよく分かるのです。

イスラム教なんて、異国っぽさハンパないですからね。
多分、キリスト教の方が、まだまだ受け入れ易さがあるかもしれません。

しかし、キリスト教もイスラム教も同じ神様を拝んでいるんです。
天と地にあるもの全てを創ったという ”天地創造の神様” です。

だから、
「神様がいる。
 その神様は私がどこで何をしようと、ちゃんと見ている!」
という事実は変わりません。

高校生の頃は、それが嫌で
「決して キリスト教徒には、なるまい!」と思ったくせに
イスラム教徒にはなってしまうのですから、不思議ですねえ。
(ちなみに20歳の時でした。)

でも、30年もイスラム教徒をやっていて痛感することがあります。
それは、

やっぱり、神様がいてくれるといい!
いや、いなかったら絶対イヤだ!
という思いです。


さてさて、次回から
本当に神様はいるんだよ!という
かなり興味深いお話に入りたいと思います。



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レビューを書いてく ださった方々 どうもありがとうございました!

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あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。

方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。

善いことしよう!

2017-10-17 10:25:20 | イスラム教

神様は「まっすぐな道」を歩いている人たちを
全て天国に入れてくれる

前回はそんなお話をしました。

____________________________________________________________

こんにちは、ファーティマ松本です。

天国って聞くと、何かいゃ~な感じがする!
っていう人、、、いますか?
天国の存在を信じるか、信じないかは別として、
大抵の人は
「天国、楽園、パラダイス」
といった言葉を聞いたら
 「良い所」
と思うのではないかと思います。

天国がどんなに良い所であるか、
イスラム教の聖典クルアーンの中で
神様は何度も何度も 私たちに教えてくれています。
その全部を書き出してしまうと、長くなってしまうので
基本的な概念をチラッとご紹介!

第一

『目が今まで見た事がない物がある。
 耳が今まで聞いた事のない音がある。
 頭が今まで考えたことがない事がある。』

今生きている間に、私たちが必死になって想像する ”超すごい事”
または ”超ゴージャスな事” っていうのは、天国にはありません。
なぜなら どんなに頑張って想像したとしても
実際の天国というのは、もっともっとすごい所で
私たちの想像を「はるか 彼方」に超えちゃっているからです。

ただ、神様は一応どんなに素晴らしいところであるか、
私たちが想像できるような範囲で
教えてくれています。

例えば
天国のお家は、もっのすごい豪邸!
一説によると、家の端から端まで歩くのに、
何年もかかるそうで、、、
チョット想像しにくいですねえ。

それから
天国での洋服は、もっのすごくゴージャス
食事は、超が何個もつく位おいしい!
いくら食べても病気にならないし、
太らない。
天国では、歳をとらないし、
全員が全員、超美男美女になれる。
素敵な召使に囲まれて
全くなんの不自由もしない生活がおくれる。
そのなんの不自由もない生活が、永遠に続く、、、だけでなく
常に ”アップグレイド” されるらしい。

アップグレイドとは、、、
例えば、食べ物は一口目より二口目がより美味しくなっていて
三口目はもっと美味しくなっている、という感じ。

家も洋服も、周りにある物全てが、どんどん良くなっていく、、らしいです。
これも、永遠に良くなっていくわけですから、
ちょっと想像しずらいですね。

第2

『欲するものは、全て手に入る。』

生きている間は、何かと我慢を強いられていました。
食べ物はハラールじゃなきゃダメだとか、
お酒もタバコもダメだとか。
彼氏に彼女?同棲?
あか~んでしょ、とか。

でも天国では、もう我慢なんて必要ないんです。
自分が欲する物は、何でも手に入って、
したいことはなんだってできるのです。

お酒?
あります、あります、もちろんあります。
でも天国のお酒は、現世にあるお酒と違って
酔ってゲロを吐いたりしないし、
知らない女の子に、ちょっかい出して嫌われるようなことはありません。
挙句の果てに、駅の構内で「チキショウ!」とか叫ばないでいいのです。
二日酔いにだってなりません。
ただ単に”美味しい!”だけです。

超が何千個もつくような美女(または美男)の同居人?
います、います。もちろんいます。
いないわけがない!
生きている間は、(あの)ダンナや(その)奥さんだけで”我慢”をしていたわけですから、
死んだ後に、いい思いをしたって、、、
、、、いいんじゃないすっか?

食べ物だって、望んだ瞬間手に入ります。
自分で作ったり、買いに行ったりなんて全く必要ありません。
ただ、自分で作りたい人や買い物大好き!という方々、
たくさんいらっしゃいますよね。
そーんな願いはもちろん叶いますので、ご安心を!


第3

『暑くもなく、寒くもない。』

もう「あっっつい!」とか
「寒い、寒い」とか
言わなくていいのです。
一年を通して、ずーっと穏やかな気候です。
(冷え性の私にはには有難い!!)

第4

『天国には嫌な物や事がない』

天国には、いやーな人はいません。
嫌味ばっかり言っていた上司はもういません。
意地悪なクラスメートももういません。
人の悪口を聞いたり、言ったりもしなくなります。
恨み、妬み、怒り、なんて感情がなくなります。
悲しくなったり、なんて絶対になりません。
失恋もしない。
失業もしない。
というか、全く働かなくていいのです。
イヤーなことなんて全部なくて、全部しなくていいのです。
永遠に、、。

第5

『神様の顔を見ることができる』

これは究極のご褒美です。
今までの天国の特性など、この究極のご褒美と比べたら、取るに足らないこと(らしいです)。


さあて、もしこの世の中に
そんな素敵な場所があったとしたら、
一体どんだけお金を出せば
住まわせてくれるのでしょうか?

チョット書き忘れてしまいましたが
天国の豪邸には川が流れているそうです。
どんな物件でも、川の近くとか、海の近くとか 湖が見えるとか
”水”が見られる家、というのはどうしても ちとお高いですねえ。

その上、嫌な奴がいないのですから、
もう、、、きっときっと高い買い物になるはず!
ビルゲーツが100人かかっても、買えません、絶対に。

さあ、そんな天国に”ただ”で入ろう!というのは、
なかなか話がうますぎます。

やはり
天国へ入るには、、、何かしらのことをしないと!
そう!
やっぱり、ある程度の良いこと
をしないといけないと思うんです。

  『では「良いこと」ってなんでしょう?』

イスラム教では、人間は皆生れながら”善”であるとしています。

みんながみんな、「良い心」というのをちゃんともらって生まれてきています。

どこの国に産まれても、
親がどんな宗教を持っていても、
または、持っていなくても

「正直はいいこと」という感覚ありますよね。
「人を傷つける」のは悪い事という思いありますよね。
「人に優しくする」のはいいことって思っていますよね。

大人になるにつれ、だんだんとそんな気持ちを失くしてしまったとしても、
赤ちゃんとして生まれた時には、ちゃんとその ”善い心” は持っていました。
人間は生まれながらにして「善」なのです。

だから私たちは、何か良いことをするとなんとなく嬉しくなります。
ちょっと電車で席を譲ってあげたり、
落し物を拾ってあげたり、
笑顔で挨拶したり、

世界がヒックリかえるような、そーんなにすごい善いことをしなくてもいいんです。
ちょっとした善いことを、私たちの体はしたがっているはずなんです。

だったら、やりましょう!
善いこと!
きっと ものすごくいい気持ちになれると思いますよ。

ただ、、、
何が良くて、何が悪いか、、という概念
びっくりするくらい、コロコロと変わりませんか。

何年か前までは、タブーのようなものだったのが、今では超フツーになっていたり。
ついこの前まで、こうあるべき!となっていたものが、そんなの古いと笑われたり。

私は、若いころ一体何が正しくて、何が悪いんだろうっと よく考えていました。
でも、、、

今この歳になって
はっきりとわかるようになりました!
(もちろんイスラム教のおかげなのですが)

何が「善いこと」であるのか!

その堂々の第1位は、、

神様の存在を信じること
そして、その神様に感謝すること

です。



今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように

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*レビューが3件もつきました(o^^o)*
レビューを書いてくださった方々 ありがとうございました!

アマゾンから電子書籍発売中

「イスラム的現世の歩き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01HQB2VPW/

イスラム的な人生の処世術!
あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。

方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。