神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

神様の世界史

2022-02-25 10:33:31 | イスラム教
おはようございます。
ファーティマ松本です。

ただいまアマゾンから発売中のkindle 本
「神様に一番近い人の頭の中身」
https://amzn.to/3rRmJlU
でありますが、
電子書籍の方は、普通に発売されています。
ペーパーブックの方も、完璧に仕上がりました。
(修正をして、今まであった上部のページの余白がなくなりました。)
ただ、、、
一応実物を(今度は)ちゃんと見てから発売しようと思っていますので、
購入ができるようになるまで、少し時間がかかってしまうかもしれません。

修正前に、ペーパーブックを購入してくださった方が何人かいらっしゃいます。
(有難いことです!)
ほとんどは、私の親戚と友人だったので、まあ、まあ、上部に多少の余白があっても
ごめんねと言えば、それでいいのですが、
お二人だけ、どなたが買ってくださったかわかりません。

もし、このブログの読者さんでいらしたら、ご連絡ください。
ちゃんとお詫びをしないと、なんだか夜も眠れませんので。(ホント、ホント)


さて、今週からは
『神様の世界史』と題したシリーズを書いていこうと思います。

私は、学生時代、結構歴史が好きでした。
しかし、昨今の研究によると、なんだか私たちが学校で学んだ歴史というのは、
本当に起きた事が、忠実に書かれてはいないようですね。
どちらかというと、誰かが私たちに
「こう思ってもらいたい」という意図のもとに作られたものが
そこそこあるようです。
(もちろん、全部が全部ではないですけど)

それがどういうことかと言うと
先人が行ってきた行いに、泥を塗られたようなものだと思うんです。
一応、日本人である私としては、それがどうも悔しいといいますか
悲しいといいますか、、

私達が生きているこの世界で、
一体何が本当に起きたのか、、、。
すべてを知ることは、不可能であります。
でも、少しでもいいから本当のことを知りたいと思ったのが、
この『神様の世界史」を書いてみようと思った理由なんです。

うそ、偽りが多いこの人間社会で唯一信用できるのは、
神様から送られた”クルアーン”と、預言者さん(平安あれ)のお言葉だけ。

ということで、
この2つのソースから、実際に何が起きたのかを考えていこうというのが
この新しいシリーズでございます。
(パチパチ)


それでは、第一回目スタート。

『第1章 最初の創造物』

この壮大な歴史の始まりは
まだ何もないところから始まります。

始めの始め。
まだ空気もなく、水もなく、もちろん太陽だってありません。
時間というそんな概念もなかった時、唯一存在していたのは、神様だけでした。
これが神様の歴史の始まりです。
神様以前には何もなく、そして神様以後にも何もない。
そんな世界の幕開けです。

さて、何にもない時に唯一存在されていた神様。
そんな神様が、まず最初に何をお創りになったものとは、何でしょうか。

答えは、
神様がこれからずっといらっしゃる場所。
「玉座」と呼ばれるものをお創りになりました。
この神様がお座りになる玉座が、最初の創造物であり、なおかつ最大の創造物だそうです。
神様はこの後たくさんの物をお創りになっていくわけですが、
その全ての創造物の中で、この玉座が一番大きいと言うのですから、一体どのくらの大きさなのでしょう。

私たちが今住んでいる地球、とても大きいですよね。
海や川、たくさんの山々、息を呑むような美しい景色がたくさんあります。
一生かけても自分の足で、それらを見て回る事は出来ない大きさです。
そしてこの地球の中には、見たことも聞いたこともないような動植物がたくさん生息しています。
もちろん人間だって80億人近くも住んでいます。
80億もいる人間と他の生き物たち、そしてそれらの全ての衣食住を賄っていけるほどの資源を有している地球。
かなり大きいはずです。

しかし、その地球も太陽と比べれば小さな小さな存在になってしまいます。
太陽の中に、この地球を入れようと思えば、数十億もの地球を入れることが出来るそうです。
そしてそんな大きな大きな太陽よりも、さらに大きな恒星が宇宙にはまだまだたくさんあるというのですから、
宇宙ってどれだけ広いのでしょう。
「日本一、地球一、いや宇宙一!」
なんて子供同士が、凄さを競う時に使いそうな言葉ですが、
本当に宇宙以上に大きいものなんて、私たちの頭の中ではなかなか想像する事ができません。
と言うよりも、宇宙より上をいくものがあるなんて、思ったこともないのが普通だと思います。

しかし、預言者ムハンマドさん(平安あれ)によると、神様は7つの天というのをお創りになりました。
そして、私たちが知るこの宇宙というのは、なんと、その7つの天の最下位に当たるものらしいのです。
立ち位置が一番下にある、というだけではありません。
サイズ面においても、一番下。
最小存在というわけです。
この大宇宙が一番下にあって、それも最小であるなんて。
残りの6つの天って一体どれだけ大きいのか、気になるところです。

預言者さん(平安あれ)はこんなことをおっしゃいました。
「7つの天の、一つ一つの距離は500年である。」

つまり最下位の天から2番目の天に行くのに、500年もかかるということです。
距離に「年」という単位を使うところが面白いですね。
500年の距離と言っても、どんなスピードで500年かかるのかは分かりません。
人間の歩く速さかもしれないし、もしかしたら光のスピードかもしれません。
これは神様にしかもちろん分からないことです。
しかし、預言者さん(平安あれ)が、各々の天の差は500年と言ったのは確かです。
第2の天と第3番目の天の差も500年。
第3と第4の天の差もまたまた500年。
とどんどん続いて、第6番目の天と第7番目の天の差もやはり500年。

そして最高位である7番目の天の上に、アラビア語でクルシーと呼ばれるものがあります。
これは、最初の創造物である玉座(椅子)の脚部分に当たる物です。
階段部分と言ってもいいかもしれません。
どういう形をしているのかは全く分かりませんが、これがまた非常に大きいものだそうです。

預言者さん(平安あれ)によると
7つの天を全て合わせたものを、この玉座の脚部分(クルシー)と比べると、
7つの天すべては、砂漠に投げた指輪のような小ささなのだそうです。

地球上最大のサハラ砂漠、あそこに指輪を落としてしまったらどうでしょう。
探しだせると思いますか。
ちょっと厳しい感じがしますよね。
7つの天全て合わせたものが、指輪くらい小さい小さい存在であるというのですから驚きです。
一体玉座の脚部分(または階段部分)って、どれだけ巨大なのでしょう。

そして、そんな大きな大きな階段を持つ椅子、玉座本体は一体どんな大きさなのか。
ちょっと気になりますね。
なんと、玉座と比べたら、またもや脚部分は砂漠に投げられた指輪のようなものだそうです。
またしても、砂漠対指輪の関係。
玉座が砂漠で、脚部分が指輪位の大きさということですから、
もう人間の頭では、完全にギブアップなサイズであります。
そんな巨大な玉座が、神様の最初の創造物なのだそうです。

続きは来週です。

『アマゾンから電子書籍発売中』
第2段目になります。

「神様に一番近い人の頭の中身」
この世が生きやすくなる20の話
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こちらは、お話形式です。
でもそのお話の中に、こんな考え方があるんだ、
こんな風に考えると、楽になれるんだといったアイディアが満載です。
私自身が長い間、生きづらさを感じながら生きていました。
そんな時々に、救われた言葉などを紹介しています。
ぜひ読んでみてください。


今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
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イスラム的な人生の処世術!
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絶好調の時の忍耐

2022-02-19 00:46:35 | 中近東
前回もこのブログを通して、宣伝させてもらいましたが、
アマゾンから電子書籍が発売されました!

「神様に一番近い人の頭の中身」
https://amzn.to/3rRmJlU

というタイトルの本です。
紙書籍の方も、やっと今週から発売されるようになりました。
こちらは定価が1200円と電子書籍と比べると高くなってしまいますが、
これでもほぼ最低価格です。
やはり紙に印刷をするというのは、お金のかかることなんですよね。

こちらの本の内容を少しだけ、、、。

30歳になるOLさんが主人公です。
彼女は何か特別に、人に誇れるような取り柄があるわけではなく、
何かに熱中できるようなものもありませんでした。
毎日、何も変わらない生活を、仕方なく(嫌々)送っていました。
そんな中、
同棲していた相手に暴力をふるわれ、中絶もさせられてしまいます。
生きているのがほどほど嫌になってしまった彼女の前に
サウジアラビアから来た研修生が現れました。
(彼が、この本のもう一人の主人公ですね。)
彼からいろいろなことを学んでいくうちに、少しづつ
生きる事の意味を見出せるようになっていく、といった感じのお話です。
お話形式ではありますが、イスラム教の教えがたくさん詰まっています。

目次
1. 運命のペン
2. したい事をするのが人生でない。
3. 相手がどんな奴でも許すとは
4. 神様はなんでも知っている
5. 結果は二の次、三の次
6. お金があっても貧困者
7. どこに気持ちをフォーカスするか
8. 神様を想わない人は酸素不足
9. 神様からのいいねボタン
10. 道具はみんな持っている
11. 幸せになるためのゴールデンルール
12. この世にみんな騙されている
13. この世では旅人のようであれ
14. イスラム教について
15. モヤモヤとイメージ操作
16. 天国なんて、想像もできないよ
17. 両肩の天使の記録術
18. 人生の困難なんてありがたい
19. 本当の成功ってそれじゃない
20. またもう一度

もし、ご興味がありましたら、実際に読んでみてください。
電子書籍なんか読まないという方々には、紙書籍の方もあります。
ご両親にプレゼント、なんていうのはいかがでしょうか。

さて、本題です。
この書籍の中でも書きましたが、
”忍耐”について、ちょっと考えてみようかと思います。

忍耐をアラビア語で、サブルと言います。
このサブルという言葉が意味するところは、
止めるとか、控えるとか、避ける、などだそうです。
普通、忍耐なんていうと辛い時に我慢することと、思いますが、
このサブルの意味を考えた時、どうも辛い時だけにするものでないことがわかります。
何しろ、
止める、控える、避ける、ですからね。
どちらかというと、何か良いこと、願っていたことが起きた時こそ
このサブルが大事になってくるような気がしませんか。

良いことが起きた時、
人はついつい、自分のやってきた事を誇りに思ってしまいます。
例えば、志望校に合格したとか、お金をたくさん稼げるようになったとか。
そして、これまたついつい、すごいでしょ、すごいでしょと、それを
周りの人に自慢したりしてしまいがちです。

しかし、そんな時こそ
サブル(止める、控える)ことが大事であると思うんです。
なぜなら、
良いことが起きたのは、自分の努力だけが要因でないわけですからね。
周りの人のサポートやら、社会の安定さ、そして
自分自身の持って生まれた能力など、いろいろな要因があった結果であると思います。

ですから、そういった「私ってすごいでしょ」
といった自負の気持ちを”控える”
また、成果を出していない人を下に見るような態度を”止める”
ということが、サブル、であると思うのです。

どんな結果も、すべては神様から送られたものです。
自分の視点で、”良い”と思った結果をせっかく頂いたとしても
いい気になったり、人を見下したりするために使ってしまうと、、、、
もったいないですよね。
だって、、、
せっかくサブルを行うチャンスを得られたのに、
それも自分が望んでいたような結果の中で。

忍耐に対する報酬というのが、天国であるのですから
絶頂期、逆境時関係なく、ありとあらゆる機会を使って
サブルをやっていけたらと思います。

神様に嫌われるような行動や心の持ちようを
控える、止める、避けていきましょう。
その代わりに、
良いことがあった時は、神様に感謝をし、
すべては神様のおかげと、自分を低くするのが一番ではないでしょうか。


今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
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イスラム的な人生の処世術!
あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は?

せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
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2022-02-08 13:35:57 | kindle電子書籍
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今回は表紙はプロの方にお願いしました。
下の方にちょこっと見えるイラストは、娘が書いてくれました。

主人公のOLが、サウジアラビアからきた研修生に会い、
その人を通し、この世は何で、何をすればいいのかを学んでいくお話です。

コロナで辛い日々を送っている人達
生きる目的を見いだせない人達

ぜひ読んでみてください。

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高齢で電子書籍なんて読まないという方に送ってもらえると嬉しいです。