ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

月天心

2015-10-01 01:46:12 | きものがたり
今月は前半は水回りのリフォームあり、
後半は山登りやら展示会やら全国歌会やら、
あまりに慌ただしい日々でした。

27、28日は五行歌全国大会in 横浜。
五十肩がいつに間にか治ったので
(その節はご心配をおかけしました)、
7か月ぶりにお着物で。

 



衣宝山の単衣のお召は黒地に斜め格子、
帯は牛首紬の九寸名古屋。
「月 天心」の墨蹟は6月に亡くなった作家の高橋治先生のもの。
ちなみに前帯の裏は「風」です。
京刺繍帯留はお月見兎、根付はシルバーの竹。
というわけで、27日の中秋の名月に(無理矢理?)合わせたコーデでした。
すっかり秋ですね。

  


      月天心貧しき町を通りけり   蕪村


友人O氏撮影(京都・桂にて)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。