ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

ねこ展へどうぞ~🎶

2014-07-21 22:15:23 | 帽子の小部屋
140719.sat.-2


神楽坂パルスギャラリーで開催中の
「夏の神楽坂 ねこ展」も10日目。

絵画や絵本の他にマグカップ、モビール、
陶器の灯り、スタンプ、アクセサリー等々、
ギャラリーの中は猫だらけです。
時々、本物の黒猫も現れますよ。
27日(日)まで。







私の猫帽子も被りに来てくださいね~🎶
23日(水)の午後は在廊予定です。


安全基地

2014-07-21 22:04:57 | 歌を詠む
140719.sat.-1
妹みたいな従姉妹の芳ちゃんと
パレスホテルの6階でランチ。
あいにくの曇り空でしたが、
開放感あふれる眺望はそれだけで素晴らしい。





一年前の書道展を見に来てくれて以来、
ようやく一緒にごはんを食べる約束を果たせました。

6年前に亡くなった彼女の母、つまり父の妹である叔母には、
生まれた時から、可愛がってもらった。
叔母が神奈川へ嫁いだのは私が2歳か3歳の時だったから
その記憶もうっすらとしかないが、
とにかくとても可愛がってくれたのだ。
「どうしてだかわからないけど、この子が可愛くて仕方がないのよ」と。
そう言っているのを聞いた時のくすぐったさと胸に広がる温かさ。
心理学用語での安全基地というものが、
両親はもちろんだが、私の場合、
この叔母の愛情によって形成されたのは間違いない。

上京してからも本当にお世話になった。
遊びに行くと必ず持たせてくれたアップルパイとレアチーズケーキの
叔母の手書きの30年前のレシピが出て来た去年の今頃、
従姉妹と再会したのも偶然とは思えない。

お料理好きなところも、花や手芸が好きなところも、
芳ちゃんは叔母によく似ている。
笑ったところも優しいところもそっくりで、
しみじみといい時間でした。

<叔母の焼くアップルパイが好きだつた渡されし手の温もり遠く>