善きサマリア人化計画 I wanna be Anpanman.

救命処置普及や災害救援活動、バス釣り、バイクツーリングや日々の徒然などの日記で~す。(@満州ぎょうざ)

Jeepヲトコ祭り

2007年02月20日 18時13分46秒 | Jeep&ミリタリー

昨年暮れから正月にかけてハリケーンエンジンのヘッドガスケット交換(途中でヘッドボルトが折れるトラブルに見舞われたが・・・)をしてから、すこぶる調子が良くなった我がレプリカMB(CJ3-B)。
先日(18日)も仲間が集まってJeepのメンテナンスを行ったのだ。
どういうわけか、仲間内でJeepの修理に集まることを「ヂープ祭り」と称するようになった。
まさにヂープを御神体に見立てて崇めるのだ~(整備するのだ)。
大のオトナがこぞってヂープをイジルさまは、まるで巣鴨の「とげ抜き地蔵」にある「洗い観音」みたいなのだ(稿。
自分の患っている部分と相応する観音像の部分をタワシで擦ると御利益が有るいうオババの大好きな観音様。
ちなみにこの巣鴨の洗い観音、近年新しい観音像と交換されたそうだ。なんでも、タワシで擦りすぎてすり減ってしまったからとか・・・オイラのヂープを擦っても御利益はないけど・・・とりあえずピストンでもコスっとくかなw。

話がそれたが、祭りである。最近では「来週あたり祭りやる?」が合言葉。仲間たちの大半はJeep海苔だったかレストア経験者なのである。いわゆる「その道に造詣の深い方々」なのだ。
そして毎度ながら前日の夜に集まって「前夜祭」と称した宴席を催して痛飲し、二日酔いで翌日の本祭を迎えるのだ。ここらへんはホントのお祭りと同じだね。

今回の奉納wはブレーキホースの交換。
氏子総代のはんちょ~の指導の下、常設のレストアガレージと化したビル地下駐車場で作業開始。タイヤを外して新品のブレーキホースを袋から取り出したところでトラブル発生。ぬわんと、J3用に取り寄せたブレーキホースがJ3R用であることが判明。ブレーキラインも劣化によりクラックが入り、ブレーキを踏むとフルードが勢い良く噴出するトラブルも。
ここで作業を停止して急遽足立区加平の「ジープの達人」と呼ばれる整備屋さんにパーツを別けてもらいに行くことに。いつもの高速渋滞だと往復で4時間の道のりだ~。キャブレターのガスが濃かったのではんちょ~にはキャブ調整をお願いしてオイラだけで加平に向かった。しかしである、首都高がガラガラ。理由は東京マラソンで環状線の各入り口が閉鎖されていた為である。神がかり?的な偶然により往復2時間で帰ってこれた(嬉。
無事にブレーキホースの交換も終わり、ブレーキフルードのエア抜きを行って作業終了~。交換作業自体は4時間ほどであったが予想外の出来事に時間を取られてしまった。
ちなみにJ3R用のフロント用ブレーキホースは、ホースにコイル状のスプリングを巻いて補強してあるやつ。CJ3-Bには長すぎて使えませんので注意。

今後のメンテの必要な箇所は、冷却水をキャブレターに送るホース類の交換とヘッドからのオイルのにじみ、砂抜きメクラ蓋の冷却水漏れ位かな?
そうそう、先日タイヤ4本を新同品に交換したのだ。タイヤがきれいだとクルマもきれいに見えてイイね。

参考までに今までのメンテを記載しておくと・・・
第1ミッション交換・シリンダーヘッド面研・ヘッドガスケット交換・折れヘッドボルト除去・ウォターポンプ交換・サーモスタット交換・ラジエーターホース交換・プラグ交換・エンジンオイル、エレメント、デフオイル、冷却水交換・タイヤ4本交換、とまぁこんなところかな?我が家の観音様もだいぶ擦りすぎたかな?w

今回も仲間の絶大な協力もあり、確実にレストアが進行している我がヂープ。以前では決して一人では出来なかった特殊な作業工程も、はんちょ~の作業を見て覚えることが出来た。完璧にレストアされた車両もいいが、少々難の有る程度のジープのほうが整備も覚えるし、なにより愛着がわくものなのだ。


PS:コンバットマガズィンの3月号にぢーぷの写真が掲載されましたね。おふくろの記事にはかなわないけど、やっぱ嬉しいもんだね。
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