Eveの消しゴム防止観劇日記

宝塚大好き。チョン・ウソンさん好き。好きな舞台・映画を観た感想を綴ります。

『エドワード・ボンドのリア』

2009-12-23 23:07:41 | 観劇
今日はウソンさんのファンミの続きを書こうと思っていましたが、今日行ってきた芝居のことを書きます。
小雨の降る中、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールへ。
とっても素敵な箱物でした
JR膳所駅で降りて京阪電車 石場駅(初めて乗った)から歩いてすぐ。
びわ湖の湖畔に建っています。
京都駅はザワザワしていましたがとってものんびりした感じの道中でした

劇場は中ホール。
ドラマシティくらいの大きさでしょうか?
東京でいうとシアターコクーン。
中央前から4列が潰され舞台がせり出しています。
その4列の端席は横を向いています(ちょっと見にくいかも)
コクーンで見た野田秀樹さんの『赤鬼』を思い出しました。
やっぱり、客席通路を使用していて劇場自体が舞台のようでした。
今日の席はちょっと後ろですが、どセンター。
チケット代金もムチャクチャ安く3500円。
この金額であのレベルの舞台が見れるなんて
が、楽しかったかといえば、微妙です
難解です。
後で考えさせられ胸に残ります。
シェークスピアの『リア王』がベースになっていますが、ぜんぜん違う主題、ストーリーになっています。
もっと体調の良い時に、表情が裸眼で見える3列位前の席で見たかったです。
演出の白井 晃さんの才能を感じた舞台でした。

不協和音の音楽から始まります。
ノンちゃん(久世星佳)はリア王の長女役。
登場シーンからカッコイイ~~
存在感がある~~←好きだ
いつも思うのですがノンちゃんは面白いです
見てるとニヤニヤしてしまいます。
楽しい
編み物をしだしました~~
編み物をいれている籠を買い物籠みたいに持ち歩いてます
オペラで確認したら編んでます

リア役の串田和美さんは演出家としてのほうが有名で初めて芝居を見せていただくはずです。
テレビで久しぶりに仲代達也さんの『マクベス』を見た記憶が新しく比較するべきではないが迫力に欠けていた気がしました。(偉そうにすみません)
千秋楽だということなのでお疲れだったのかも?
3姉妹を演じた緒川たまきさん、村岡希美さん女優陣が良かったです(もちろん、久世星佳さん

みんなで歌われるフィナーレが付いてました
みなさん、楽しそうでした。
ノンちゃんも楽しそうだった
重い主題、舞台だからフィナーレが浄化の意味を含んでいるのかもしれない

最後に舞台に上がられた白井 晃さんに拍手~~~(素敵でした