お昼からおせち料理を作りながらBSテレビで映画を見てました。
ケビン・コスナーとクリント・イーストウッド。
後は早~~い年越しそばを食べるだけです。
家は毎年“にしんそば”です。
京都で「除夜の鐘」を鳴らせるお寺を朝のラジオで紹介してました。
来られる方全員に突いてもらうお寺もあるとか…
http://milky.geocities.jp/kyotonosato/joya/joya00.html
整理券が発行されていて今からだと無理な所もあるようです。(ラジオでは清水寺って。ご確認ください。)
今年は本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
よいお年をお迎えくださいませ~
備忘録です。
2012年1月からの観劇履歴
1.9 ドラマティックライブ 「AHENA-アテナ-」 大阪城ホール
1.15 宝塚雪組 「インフィ二ティ」 宝塚バウホール
1.17 宝塚星組 「オーシャンズ11」 東京宝塚劇場
1.18 劇団AUN 「十二夜」 赤坂RED/THEATER
1.24 宝塚花組 「復活/カノン」 宝塚大劇場
2.5 宝塚宙組 「ロバート・キャパ 魂の記録」 宝塚バウホール
2.15 宝塚宙組 「仮面のロマネスク/Apasionado!!Ⅱ」 中日劇場
2.18 音楽劇 「カラミティ・ジェーン」 シアタードラマシティ
3.4 宝塚月組 「エドワード8世/Misty Station」 宝塚大劇場
3.17 DANCIN`CRAZY 2 梅田芸術劇場メインホール
3.22 宝塚雪組 「ドン・カルロス/Shining Rhythm!」 宝塚大劇場
4.5 宝塚月組 「エドワード8世/Misty Station」 東京宝塚劇場
4.5 DANCE ACT 「ニジンスキー」 天王洲 銀河劇場
4.13 宝塚宙組 「華やかなりし日々/クライマックス」 宝塚大劇場
4.22 同上 〃
4.28 いのうえ歌舞伎 「シレンとラギ」 梅田芸術劇場メインホール
5.5 宝塚花組 「近松・恋の道行」 宝塚バウホール
5.7 宝塚宙組 「華やかなりし日々/クライマックス」 宝塚大劇場
5.13 同上 〃
5.14 同上 〃
6.22 宝塚月組 「ロミオとジュリエット」 〃
6.29 同上 〃
7.19 同上 〃
7.23 同上 〃
8.11 「クランドルクラックス」 サンケイホールブリーゼ
8.11 姿月あさとディナートーク「音楽と私」 太閤園ダイヤモンドホール
8.12 宝塚花組 「サン=テグジュペリ/CONGA!!」 宝塚大劇場
9.23 「ラヴ・レターズ 中村獅童×真琴つばさ」 パルコ劇場
9.30 宝塚宙組 「銀河英雄伝説@TAKARATUKA」 宝塚大劇場
10.4 同上 〃
10.16 「デュエット They‘re Playing Our Song」 シアタードラマシティ
10.18 宝塚雪組 「JIN-仁-/GOLD SPARK!」 宝塚大劇場
10.18 宝塚月組 「春の雪」 宝塚バウホール
10.22 ウィーン版ミュージカル「エリザベート20周年記念コンサート」 梅田芸術劇場メインホール
11.2 フランス版ミュージカル「ロメオとジュリエット」 〃
11.8 宝塚雪組 「JIN-仁-/GOLD SPARK!」 宝塚大劇場
11.14 宝塚月組 「愛するには短すぎる/ヒート オン ビート」 梅田芸術劇場メインホール
11.17 「デートリッヒ」 森ノ宮ピロティホール
11.25 宝塚花組 「Victorian Jazz(ヴィクトリアン ジャズ)」 宝塚バウホール
11.26 「エリザベート スペシャル ガラ コンサート」 梅田芸術劇場メインホール
11.29 「エリザベート スペシャル ガラ コンサート」 〃
12.11 「ぼくに炎の戦車を」 〃
1年は早いな~
この間、未涼さんの「インフィ二ティ」で喜んでいたと思ったのに…
アハハチャ・スンウォンさんで始まり終わったわ。
これだけ行かせてくれた病気の主人に感謝~~
先週12/21から上映が始まっている映画『レ・ミゼラブル』。
26日レディースデーに行くつもりだったが退院があったので取りやめた。
お正月は混むだろうな~
ヒュー・ジャックマンが若い頃、ミュージカル畑に出演していたのは知らなかった。
主人が“涙の大洪水”?とかいうテレビの宣伝を見て、「自分も行こうかな?」と言い出してしまった。
ミュージカル約2時間半は耐えられないと思うのだけどな~
公式HP http://www.lesmiserables-movie.jp/
2012年はビョンホンssiにとって素晴らしく記念すべき年
http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/26/2012122601740.html
記事入力:2012/12/26 16:04
韓国ギャラップ社が先月15日から30日まで、満13歳以上の男女1700人を対象に、個別インタビュー方式で
「2012年を輝かせた映画俳優」を調査した結果、支持率37.6%を得たイ・ビョンホンが1位を獲得した。
イ・ビョンホンは10代女性を除くすべての年齢層で最多支持を獲得。
20代男性(53.5%)、30代女性(49%)の間で高い人気を集めていることが分かった。
2位は15.0%の支持率を得たソン・ジュンギ。
以下3位キム・ヘス(7.6%)、
4位チャン・ドンゴン(7.4%)、
5位ハ・ジョンウ(6.4%)、
6位チョン・ジヒョン(5.7%)、
7位キム・ユンソク(4.5%)の順だった。
下の記事と関連して見ると楽しいかも?
ビョンホンssiの『王になった男』は2月の日本公開が決まっているけれど、他の作品はどうなのかしら?
『泥棒たち』は是非、見たいのだけど…
10作品とも面白そう~
ワッ映画の題名が間違っている
第8位はオム・テウン、ハン・ガインの『建築学概論』。
相変わらずチャ・テヒョンssiの映画は強いな~
http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/27/2012122701795.html?main_hot
1位、2位は日本では考えられないくらいの視聴率。
見たいと思うのはやっぱり『太陽を抱いた月』くらいだわ。
http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/27/2012122701822.html?main_hot
皆様はどのようなクリスマスをお送りですか?
私は…
今日は主人が手術を受けました。
全5時間。
ガンマナイフってご存知ですか?
脳腫瘍の放射線照射です。
よく頑張ってくれたと思います。
年末に旅行に行きたいと前向きなことを言ってくれたので喜んでます。
何処がよいかしら……
驚き 2
このブログにはアクセス機能が付いています。
2009年7月から始めて昨日で訪問していただいた方が50万。
本当にありがとうございます。
感謝します。
昨日はクリスマスイブで主人と外出していたので記事を更新していません。
なのにアクセス数が多い。
何故??
昨日から『パダムパダムー彼と彼女の心拍音』が始まったからみたいです。
BS朝日 毎週月曜~金曜 ひる12時~1時
(2012年12月31日(月)~2013年1月3日(木)の放送は、休止)
恐るべし地上波
ワー驚いた
でも、とても残念。
みりお君には是非とも月組でトップになって欲しかった。←仕方ないかな…
あの芝居の力は花組に行っても持続して欲しい。
それに相手役は蘭乃はなちゃん以外でお願いしたい。
お花(花總まり)を尊敬しておられる蘭乃はなちゃんだが長期だけは避けて欲しい。
器が違うから……(蘭乃はなちゃんのファンの方ごめんんなさい)
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/e0c4cd96d3750511ff89996a9545e1a6.html
【月組 副組長就任】
憧花ゆりの・・・2013年3月25日付で月組副組長に就任
※尚、現月組副組長 花瀬みずかは、2013年3月24日付で退団いたします。
【月組】
明日海りお・・・2013年3月25日付で花組へ組替え
東京『ベルサイユのばら』が終わってから。
【雪組】
沙央くらま・・・2013年3月1日付で月組へ組替え
中日『若き日の唄は忘れじ』が終わってから。せっかくお披露目公演に参加されたのに…ポジションが微妙?
【宙組】
凪七瑠海・・・2013年1月29日付で月組へ組替え
日本青年館『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』が終わってから。
ポジションアップの組替えだし、頑張ってほしいな~
今、主人が京都の西の方の病院に入院している。
昨日、京都の北の方、金閣寺の近くに用事があったので何年ぶり?かで、桂から物集女(もずめ)街道を通って、
松尾大社から嵐山、大覚寺、仁和寺、龍安寺の前(きぬかけの道)をドライブした。
平日だったので渋滞には巻き込まれなかった。
桂川を望み久しぶりの嵐山に近づくと車の中の空気も少しヒンヤリしだす。
観光客も多くなくまばらだった。
冬の嵐山、平日だと寒さ対策を十分にして行けば結構楽しめるかも?と思った。
今日からまた寒くなり24日のクリスマスイブは雪になるかも?という天気予報。
ロマンティックだけど、雪だと車が出せないから困るわ……
お風邪を召されませんように…
少し前の記事。
アップしようかどうか悩んだ。
ウソンさん、太った?
それとも髪型のせい?
http://news.nate.com/view/20121211n32311入場~
ありゃ、このお写真だけベルトが見えてる。
http://news.nate.com/view/20121211n33235
http://news.nate.com/view/20121211n32663
http://news.nate.com/view/20121211n34787
俳優チョン·ウソンが11日午後、ソウルフェギドン慶煕大学校平和の殿堂で開かれた映画『ばんそうこう』(監督ジョンギフン、製作ORM Pictures)のVIP試写会に参加してフォトタイムを持っている。
コス、ハン·ヒョジュ主演の『ばんそうこう』は毎日命を差し出して事件現場に飛び込むが自分自身の妻を救うことが出来なかった傷を大事に保管した消防署員ガンイル(コス)と、毎度自分勝手に話してよどみなく行動して傷も愛もないふりをするがただ一度のミスで危機に瀕した医師ミス(ハン・ヒョジュ)、他の人々の生命は救って生きているが自分自身の傷は世話することができない二人の愛よりさらに“熱い”話を扱った映画で来る19日封切り予定だ。
http://news.nate.com/view/20121211n33301
http://news.nate.com/view/20121211n32660またまた、パンツが短いと……
法廷劇映画なので何度も見たいと思い、大画面はパスしてDVD鑑賞。
法廷劇は好きで、楽しみにしていた映画だ。
ハ・ジョンウssiが弁護士。
チャン・ヒョクssiが妻の殺人事件の容疑者。
パク・ヒスンssiが検事。
私の好きな愛嬌のあるオッサン、ソン・ドンイルssiがハ・ジョンウssiを手伝う役で出ておられた。
裁判長役の方もよくお見かけするお顔だ。
スピーディーな映画だが証言の為に場面の時間軸がアッチコッチと変わるのでよく見ていないとわからない。
妻の殺人事件の前に別の殺人事件が関連しているのがミソかしら?
韓国映画はとんでも下手な方がおられないから嬉しい。
ヒョギがあまり動かずに演技しているのが新鮮だった。
ハ・ジョンウssiの台詞回しは上手い。(特に最終弁論の間)
一度見て、解決が判ってからもう一度見てみた。
別の視点で見れるから面白かった。
TSUTAYAでまだ準新作。
法廷劇が好きな方は、旧作になったら是非見て欲しい映画だ。
韓国映画にありがちな残酷な場面はないから安心して見れる。
5点満点で3.5点
http://hot-korea.com/entame/report.php?id=20120624
あらすじ
ある日、仕事が終わり家に帰って来たハン・チョルミンを迎えたのは、愛する妻ではなく刑事達だった。
わけも分からず、現行犯で逮捕された彼は、“妻殺人事件”のたった一人の容疑者。
死体も物証もないのに、有力容疑者として捕まえられた夫チョルミンを弁護するのは、敏腕弁護士カン・ソンヒ。
彼は、今回の事件は、ただの殺人事件ではないと確信を持ち、その裏を探り始める。
そこで出会ったのは、司法研修所の同期で、事件の担当検事アン・ミンホ。
頑固で正義感溢れる検事アンと、真実を求めながらも、どこか余裕のある弁護士カン。
死体のない殺人事件。そして、真実を巡る弁護士と検事。
それぞれの正義をかけて、一歩も譲れない戦いが始まる。
女優陣。
何役もなさっている方まで、下品な方がおられなかった。
テレビ、映画、CMでお馴染みの広末涼子さん。
しっかりと芝居をなさり、アドリブにも対応できる自然体の女優さんだなって感じた。
クールな方かな?って思っていたら、おキャンで真摯な方だった。
カーテンコールの最後で上手から下手まで走り抜け 、その後、端におられたジョン・テファさんのお隣に位置されてた。
馬渕 英俚可さん、この方は安心して見ていられる。
芯がとってもしっかりした女優さんのように思う。
ちょっと情念を感じさせる青木さんとのラブシーンだった。
とっても空気を和ませ台詞の間が上手く面白く可愛かったラブちゃん(福ちゃん)、星野園美さん。
舞台は主役だけでないと思わせてくださる上手い方だった。
そしてそしてヤンさん(安寿ミラ)
パンフレットの後ろにスタッフの名前が載っていた。
振付 ANJU(アンジュ)
女優さんだけでなくスタッフさんとしても参加されていることが何かとても嬉しかった。
ダンスも歌も上手く、綺麗で粋で力持ち、酸いも甘いも噛み分けた感が漂っているみすずさん。
直樹の同僚で朴先生の片思いにほだされる。
障子の開け閉めのパフォーマンスは手を詰められないかとドキドキした。
先生の頬にキスするみすずさんはとても可愛かった。(ヤンさんが可愛かった。)
最後の直樹が詩を朗読する場面では涙を浮かべておられた。
ヤンさんが舞台で涙を流されるのを初めて見た。
そしてカーテンコールでも泣いておられるのを初めて見た。
そしてとても嬉しそうだった。それを見てやっぱり嬉しかった。
この舞台に出てくださったことに感謝~
もうお一方、韓国映画では超有名な根本理恵さんのお名前がスタッフの中にあった。
今日は“なんじゃこりゃー!”って思った俳優さん。
(ご不快に思われる方がおられましたらお許しくださいませ。)
やっぱり、香川照之さん。
なんと形容してよいかわからない。
今まで色々な芝居を見てきた。
天才だと思ったのは好き嫌いは別として作家としても俳優としても野田秀樹さん。
香川さんの場合は天才なんだけど、なんか泥くさ~い天才。
足の悪い清彦さんを身体で演じることがどれだけ大変かということと同時にその大切さを存在感と共に表現してくださった。(あれだけ叩いて痛いだろうな)
セリフだけでなく舞台は身体で演じることだと思っている私を感動させてくださった。
つばきシャワーは時々見かけるが今回涙、よだれシャワーで大奮闘(でも、それが汚く感じない!
)
韓国人と日本人のハーフという難しい役のアイデンティティを全身全霊で演じておられた。
韓国語も上手かった。
合言葉“山” “川”と字幕には出ていたが“ペクトゥサン” “ハルラサン”とおっしゃっていたような…
最後、松代さんに後ろから抱きつかれ、その手を握っておられたのは宝塚だった!
カーテンコール1回目、客席に対し歌舞伎の“見栄”を切っておられた。
香川さんは韓国映画にも造詣が深いようだ。
ソン・ガンホssiと共演してみたいとか!実現すれば楽しみな映画が!
二人目は青木崇高さん。
初めての舞台らしい。
それなのにあの存在感。
客席に対する間。上手い
発声がしっかりしておられるのか?喉が強いのか滑舌も良かった。
役に対する解釈も嫌味な奴になりがちな所を孤独で愛嬌のある人物に作っておられた。
映画、テレビだけでなく舞台でも先が楽しみな俳優さんだ。
韓国の俳優さんには触れていないがやはり舞台歴が長い長老役ジョン・テファssi。
生きている悲しみ、綱渡りの芸に憧れた若い南星を事故で失った時の悲しみが身体から感じられた。
2幕目幕開きに綱渡りを演じてくださる清水恒雄さん。
本当の男寺党の伝統芸を受け継ぐ方だと思ったらパフォーマーだった。
驚き!凄い身体能力だわ
お尻も痛いし、〇〇〇も痛いだろうな~
とても楽しませてもらった。
ここからはちょっとごめんなさい。(剛君のファンの、ジャニーズファンの皆様ごめんなさい。)
草 剛くん。
声があれだけ枯れていたら、ご本人はとても辛いし大変だろうな~と思った。
やはり、台詞を聞きやすく観客に伝えることが舞台は一番大事だと思う。
今回、マイクは何処に付いているのだろう?と探したがわからなかった。
最近よく見かける口元まで伸びているマイクではないので発声が大事になってくる。
基本の発声を勉強して欲しいと思った。
役柄上、怒鳴っていることが多いから枯れてしまったのだろうか?
怒り=怒鳴ることではないと思う。
最後の大事な詩の朗読がとても残念だった。
鄭さんの言う通り演じておられる感があり、もっと挫折を味わった直樹の悲しみが伝わればよいな~と思った。
悲しみが伝われば“一人ではない”と感じた時の感動が増す。
許しを得た(与えるではなく得る)時の喜びが増すと思う。
静かに台詞を言っている直樹のとてもピュアな部分は草くんの持ち味と相まってとても良かった。
高田 翔くん。
高田くんも怒鳴っていることが多いから声が枯れて…その上、ただ、台詞を言っているだけ感が…
段取り通りに動いて台詞のキャッチボールができていないように感じた。
ただ、香川さんと和解して抱き合う場面では心が動いたような芝居をなさっていたように思った。
相手役が香川さんなんてとっても嬉しいことを経験できたのだから、若いし、これから心から動く芝居を頑張って欲しいな~
と思った。
最後にチャ・スンウォンssi。
とってもキュートな方だった。
初舞台を楽しんでおられる気がした。
どちらかというと役柄もあるのか受けの芝居。
台詞の字幕を読まなくてはいけないから芝居を見るのとが半々になってしまう。
何を言っておられるのかわからないが、スンウォンssiの芝居だけを見ている方が感情が動かされる。
身体が黒板に当たって外れた時は律儀に「ごめんなさい」って日本語であやまっておられた。
とっても笑い上戸な部分も見せてくださった。
広末さんの“アイーン”のアドリブに吹き出してしまわれ、台詞が言えなくなってしまわれた。
剛くんに写真を撮ってもらう時も照れながらも“アイーン顔”でニッコリ
一番の見せ場、日本最後の綱渡りでは深呼吸で息を整えておられた。
スンウォンssiにとっては初舞台、それも海外での公演。
よくこの舞台の出演を承諾してくださったと思う。
キム・ウンスssiはじめ男寺党を演じられたすべての韓国俳優陣にカムサハムニダ~
明日は色々ありながらもシャッキーンと生きている女性陣の感想を書きたいな……
今日も『ぼくに炎の戦車を』の感想を書こうとしたのだけど、眠い
今日は運転免許証の書き換えに行ってきた。
次回は平成29年の12月だ。
この運転免許証が最後になるかもしれないな~と考えている。
早いかもわからないが免許の返還を考えている。
最近、運転をするのが怖くなってきている。
特に夜……見にくい
おやすみなさい。
『ぼくに炎の戦車を』の主題の他にもう一つ、 “情” が描かれていたように思う。
事情を背負った孤独な心が描かれていたと思う。
男寺党(ナムサダン)という最下層の芸能集団は何処も行き場のない人の集まり。
考え方や性格のせいで一人になってしまう直樹。
呵責から心を閉ざしている清彦に対する明彦と松代。
一人で生きてきた木下と紅子
そしてクラブのみすずと朴先生。
その情の通い合いに泣けた。
ちょっと相関図 成河(永井靖男、幼馴染)
↓ 片思い
草剛(柳原直輝) ←兄妹→ 広末涼子(大村松代)
(朝鮮地方都市の学校教師) (大村清彦の二度目の妻)
↑ ↑
友情 夫婦
↓ ↓
チャ・スンウォン(李淳雨) 香川照之(大村清彦)
(放浪芸人・男寺党の一員から頭に) (元男寺党、クラブの経営者、
日本と韓国のハーフ)
↙ ↑
同志・親友・資金提供 親子
キム・ウンス(高大石) ↗ ↓
(男寺党の元頭領、反日活動家) 高田翔(大村明彦)
(清彦の別れた前妻の子・父を憎む)
↑
安寿ミラ(みすず) 胡散臭い商売の仲間に引き入れる
(清彦が経営しているクラブの女給さん) ↑
↑ 求愛 青木崇高(木下高史)
キム・ムンシク(朴 鐘茂) (一攫千金を狙い渡韓)
(直輝の同僚の教師、後にみすずと一緒に暮らす) ↓ 片思い→結婚?
馬渕 英俚可(紅子)
(清彦が経営しているクラブの女給さん)
直樹だけは最後、一人で旅立つのだが心は一人ではない。
一番、可哀想なのは靖男かな?(でも、明るいから大丈夫か)
芝居の中で直樹が語るもう一つのウィリアム・ブレイクの詩が好きだ。
「生まれた喜び」という詩のようだ。
“僕にはまだ名前がない
生まれてまだ二日なんだ“
どんな名前がいいかしら
“ぼくはとっても幸せだから
喜びの名がいいな“
いつまでも喜びが続きますように!
可愛い喜び
愛らしい喜びはまだ二日
あなたを喜びと呼びましょう
あなたは微笑み
私は歌う
いつまでも喜びがつづきますように!
昨日見てきた『ぼくに炎の戦車を』の感想です。
この感想にご不快を覚えられる方があった場合はお許しくださいませ。
俳優陣、渾身の舞台だった。
だが、凄い舞台なのだが凄い舞台を見たというより、それ以上に凄い場所に立ち会わせていただいたという感がとても強い。
今、この内容の舞台をする意味深さ、そしてよく上演なさったと拍手を送りたい。←偉そうですみません。
日本千秋楽、スタンディングオベーションの中で韓国の俳優陣と日本の俳優陣が舞台で抱き合う姿を見てこの姿が国と国の間でも起こればよいな~と感じ、とても感慨深く涙が溢れてきた。
(逆に言えば、起こり得ないだろうな~思うから涙が溢れ出たのかもわからない。)
両国の人が心に“炎の戦車”を持ち続ければ可能になるかもしれない……
何回かのカーテンコールの中、作・演出の鄭 義信(チョン・ウィシン)さんが客席から舞台に上がられ胴上げをされておられた。
主演の草 剛くんは本当におとなしい穏やかな人だな~って感じる場面もあった。
(感慨深く一人ポツンと客席を微笑みながら見ておられた時、隣におられた香川照之さんに2階3階のお客さまのも答えるように即されておられた。それがとても新鮮で可愛かった。
)
スンウォンssiは舞台を去られる時、トッコピース(横)を何度もなさっていた。
舞台を見る醍醐味、俳優陣と観客のキャッチボールを感じさせてくださった作品に感謝をしたい。
お一人お一人語りたいがまず、作品についてーー
日韓併合中の京城(ソウル)近郊が舞台。
そこに息づく日本人、韓国人、日韓ハーフの人達のそれぞれの人生のお話。
日韓併合中の韓国が舞台なのでテーマが少し重い分、笑いを随所に入れておられた。
ただ、(私は関西人だから慣れているが)3回繰り返される吉本新喜劇的笑い
、少し品のない笑い(ふんどし姿)
は時間を短縮できたかな?と思った。
ふんどし姿はじめ笑いを担当しておられた身体能力の高い成河(ソンハ)さんは大変だっただろうな~と感じた。
(ワォ11年第18回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞されている
)
映画『王の男』で描かれていた男寺党(ナムサダン)の素晴らしい芸、綱渡りが生で見れたのは感動した。
スンウォンさんの最後の綱渡り、息づかい、緊張感が役柄と相まって伝わってきて心が震えた。
明日また続きを書きたいです。
主題とも言える『ぼくに炎の戦車を』という題名の由来は?
(Wikipediaより)
18世紀イギリスの詩人ウィリアム・ブレイクの預言詩『ミルトン』(Milton)の序詩に曲を付けた聖歌“エルサレム”の中の一節。
(原詩のタイトルは“And did those feet in ancient time”(古代あの足が)だが、一般に「エルサレム」の名で知られる。)
第一次世界大戦中、イギリス国民の愛国心を高揚させる音楽が必要と作られたが、ブレイクの詩が語っているものは、あらゆる権威や権力に屈することのない自由な精神活動を続けていくことの決意宣言である。
古代 あの足が
イングランドの山の草地を歩いたというのか
神の聖なる子羊が
イングランドの心地よい牧草地にいたなどと
神々しい顔が
雲に覆われた丘の上で輝き
ここに エルサレムが 建っていたというのか
こんな闇のサタンの工場のあいだに
ぼくの燃える黄金の弓を
希望の矢を
槍を ぼくに ああ 立ちこめる雲よ 消えろ
炎の戦車を ぼくに与えてくれ
精神の闘いから ぼくは一歩も引く気はない
この剣をぼくの手のなかで眠らせてもおかない
ぼくらがエルサレムを打ち建てるまで
イングランドの心地よいみどりの大地に
明日、梅田芸術劇場に『ぼくに炎の戦車を』を見に行ってきます。
ストーリーも知らず、全く真っ白な状態です。
『アテナ』の大阪城ホールイベントで生スンウォンssiは豆粒で見ているけれど、
舞台で見れるなんて思いもかけませんでした。
トッコ・ジン、どのような芝居をなさるのでしょう??
共演の香川照之さん。
先日テレビ中継の市川中車お披露目公演で『将軍 江戸を去る』を見たが
生で見るのは初めてです。
(馬渕 英俚可さん以外は初めて)
それより、ヤンさん(安寿ミラ)の役は??
とても楽しみです。
今年最後の観劇です。