以前からよく見かけていたが撮影が困難のと、まあイヌタデの亜種だろうと撮影もしないで居た。
ところが何げに見ていたタデ科イヌタデ属の中にハナタデと言うのが有って、アッと気づいてさっそく撮影してきた。
少し山に入れば湿気の多い林縁などに結構群生している。
イヌタデに似ているが、より繊細な茎を、より長く伸ばし、花を、より可憐にまばらに付けている。
撮影2016.11.2
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タデ科イヌタデ属:別名ヤブタデ。
日本全土の山野の林内や林縁などのやや湿ったところに多く、高さ30~60cm、茎の下部は地をはう。
葉は互生し、卵形~長卵形で、先は急に細くなり尾状にとがり、中央部に黒っぽい斑紋があるものが多い。
托葉鞘は筒形でふちに長い毛がある。花序は細長くのび、紅色~淡紅色の小さな花をつける。
そう果は3稜形で光沢のある黒色。