いつもの木津川散歩道、堤防に立つクヌギの古木。
クヌギの実(ドングリ)は2年生(受粉してからドングリになるまでに2年かかる)と言うことは知っていたので見上げてみると・・・・
枝いっぱいに実の様な物を付けているけど・・・・・なにか妙??
この秋に実るはずのドングリが、こんなに大きいはずはない・・・・・
その上、こんな串団子のように団塊状に折り重なってるはずがない・・
枝を手折って近くで見ると、穴が空いてたりして・・・これは虫瘤なんだと確認・・・
なんとも紛らわしいけど・・・・クヌギエダイガフシの虫瘤。
このクヌギの古木はしっかり「クヌギエダイガフシ」に乗っ取られた様です。
その後暫くして、小さな小さな冬芽の様などんぐりの赤ちゃんを見つけました。
虫瘤と冬芽、それに2年目のドングリの赤ちゃん・・・・こんなに小さいのかと??
直径2~3mmのちょっと押しつぶした球形・・・・こんな小さな物が秋には、あのドングリに成る。
撮影2015.2.5/2.10