里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

クヌギエダイガフシの虫瘤(2年目ドングリ赤ちゃんも・・・・)再UP

2015年02月12日 | その他

いつもの木津川散歩道、堤防に立つクヌギの古木。

クヌギの実(ドングリ)は2年生(受粉してからドングリになるまでに2年かかる)と言うことは知っていたので見上げてみると・・・・

枝いっぱいに実の様な物を付けているけど・・・・・なにか妙??

この秋に実るはずのドングリが、こんなに大きいはずはない・・・・・

その上、こんな串団子のように団塊状に折り重なってるはずがない・・

枝を手折って近くで見ると、穴が空いてたりして・・・これは虫瘤なんだと確認・・・

なんとも紛らわしいけど・・・・クヌギエダイガフシの虫瘤。

このクヌギの古木はしっかり「クヌギエダイガフシ」に乗っ取られた様です。

 

その後暫くして、小さな小さな冬芽の様などんぐりの赤ちゃんを見つけました。

虫瘤と冬芽、それに2年目のドングリの赤ちゃん・・・・こんなに小さいのかと??

直径2~3mmのちょっと押しつぶした球形・・・・こんな小さな物が秋には、あのドングリに成る。

撮影2015.2.5/2.10