今日は曇り。昨夜降り始めた雨は未明には上がった。今朝は上空に雲が広がっていて暗く、街灯が寒々しく見える。今朝の気温は7℃で、風は無く、昨朝と比べると寒さが緩んだような陽気である。出勤しようと家を出ると、路面には所々に大きな水たまりが出来ていて、水分をたっぷりと含んだ空気がヒンヤリと感じられた。
電車に乗って新宿まで来ると、空は次第に明るくなってきていて、新宿駅西口の高層ビル群がオレンジ色に染まっている。雨で濡れた落ち葉が歩道を埋め尽くしていて、空気が湿っぽく感じられた。
日中は上空に雲が広がって、スッキリしない空模様となった。雲と雲の合間から青空が見えるものの、日射しはほとんど無く、弱い北よりの風が吹いている。昼間の最高気温は14℃と昨日に比べると上昇したが、気温ほどに暖かくは感じられない。むしろ、湿った空気が冷たく感じられて、肌寒い陽気である。
今日はお昼休みに、先週修理に出したミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡ」を受け取るため、オリンパスサービスステーションに向かった。夜でも良かったのだが、今日は仕事のため、いつ帰れるか分からなかったからである。
先週、サービスステーションに持ち込んだときは、背面の液晶モニターのユニット交換の可能性を言われていたが、実際は部品の外れを修理しただけで、修理費は思いの外、安価に済んだ。
ただ、これまで気付かなかったことだが、シューカバーが破損していたことを指摘された。
左手がこれまで使用していたシューカバーで、右手が今回購入したシューカバーである。シューカバーはオンラインショップでの取り扱いは無いとのことで、別途、シューカバーを購入する。もっとも、これまで使用していたシューカバーで、特に問題が無いことから、今回購入したシューカバーは予備として買くことにして、これまで通り、破損している現行のシューカバーを使用し続けることにした。
今日はミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡ」を受け取る代わりに、今度はミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS E-PL5」の修理を依頼するつもりで、カメラ本体を持ち込んだ。
そもそも、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡ」を購入した契機となったのは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS E-PL5」の電池の裏蓋の破損である。とりあえず、カメラの使用には影響が無いので、今回ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡ」の修理期間中は、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡ」を再び使用することにしたのだが、ついに裏蓋が脱落してしまった。
裏蓋の蝶番にあたる部分が片方欠損してしまっている。
店員に「電池の裏蓋が破損したので、修理に出す」と言うと、奥から電池の裏蓋が出された。修理ではなく、部品を別途購入して自分で取り付けるとのこと。店頭で裏蓋を取り付けて終了してしまった。
代金を支払い、レシートを見ると電池の裏蓋には「再生品」と記載されている。中古品のカメラから部品を回収したものを販売しているのだろうか。いずれにしろ、非常に安価に修理が済んだのは嬉しい。
サービスステーションを後にすると地下1階に降りて、オリンパスショールームに向かった。ショールームの中のギャラリーでは6日から11日の5日間「岩合 光昭 写真展『Botswana / アフリカ屈指の野生の楽園―ボツワナ』」を開催している。出展されている写真は全部で25枚で、いずれも見応えがあった。
ショールームを後にして、途中で売店に寄り、おにぎりを2個買って職場に戻った。残り少ないお昼休みの時間で何とか、おにぎりを食べて、お茶を飲み干すと、午後の就業の鐘が鳴った。
今日は仕事のために、帰宅するのが遅くなってしまった。夜になってもあまり気温は下がらず、しかも湿度があって、空気がシメシメと感じられる。帰りの電車の中は、コートを着ていると、少々蒸し暑く感じられた。