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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日の夕食(サムギョプサル@草の花 グランデュオ立川店)

2020年11月26日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いていた。今朝の気温は6℃で風はほとんど無く、湿度の高い朝となった。昨日降った雨で濡れた路面はところどころ濡れているものの、ほぼ乾いていて、湿った空気がヒンヤリと感じられる。日の出の時刻が近づいてくると、次第に空が白々と明るくなってきた。
今日は1日テレワークである。朝、いつもと同じ時間に起床するとコーヒーを淹れて、簡単に朝食を摂った。その後、顔を洗い、モーニングコーヒーを飲みながら、朝刊を読んで朝の時間を過ごす。定時よりも少し前の時間になって、職場から持ってきた端末に電源を入れると、業務を開始した。

日中はうっすらと上空の所々に薄い雲が広がっているが、青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注ぐ穏やかな空模様となった。昼間の最高気温は18℃で、昼前から南よりの風が吹いてきた。湿度が低く、風がヒンヤリと感じられるものの、日射しがポカポカと暖かく、過ごしやすい陽気となった。
今日は仕事が忙しくて、お昼に外に出る気にならなかったので、自宅にある食材で簡単にお昼を済ませると、午後も仕事を続行する。気が付くと、外は日が傾いてだいぶ暗くなってきた。日が沈むと外は暗くなり、北よりの風が吹いていて、ぐっと気温が下がってきた。

定時を廻って、予定していた仕事を終えたところで、職場に業務終了の連絡メールを送信して業務を終了する。今日は夕食を外で食べることにしている。机上を片付けると、服を着替えて外に出た。暗く澄んだ空に月が明るく輝いているのが見える。
日野駅から中央線の電車に乗って立川駅に出た。駅のコンコースに上がると、グランデュオ改札を抜けてグランデュオ立川に入る。エレベーターで7階に昇り、レストランフロア「ごちそうダイニング」に到着すると、エレベーター乗り場の正面にある韓国家庭料理「草の花 グランデュオ立川店」に入店することにした。


店に入る。店内は奥が厨房になっていて、通路に面して4人掛けのテーブル席が7卓と2人掛けのテーブル席が4卓配されている。店員に案内されて、奥の4人掛けのテーブル席に腰を下ろした。卓上には鉄箸と紙おしぼり、スプーンの入った木の箱が布に包まれて置かれている他、メニューが置かれている。
席に座ると冷コーン茶の入った湯呑みと冷コーン茶のポットが卓上に置かれた。冷コーン茶の入ったポットには氷が浮かべられている。トウモロコシのほのかな甘みが感じられる冷コーン茶は癖が無くて飲みやすいお茶である。

冷コーン茶を飲みながらメニューを開く。


最初の見開きには各種チヂミ、キムチ、サラダ、スープのメニューが並んでいる。


次の見開きは各種ビビンバ、冷麺と温麺、トッポッキである。


更に次の見開きには各種チゲ、一品料理のメニューが並んでいて、スープが再掲されている。


最後のページは各種ドリンクである。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは一品料理の中から「豚三枚肉焼き”サムギョプサル”」「ごはんセット」とした。この「ごはんセット」にはごはん、韓国総菜パンチャン3種が付く。ご飯を大盛りに出来るか聞いたところ、可能とのことだったので、ご飯大盛りで注文した。
料理を注文すると、再びコーン茶を飲んで、喉を潤す。しばらくして料理が一式トレーに載せられて運ばれてきた。トレーの上にはサムギョプサル、生野菜、タレ、コチュジャン、3種の総菜、ご飯、ワカメスープが所狭しと載せられている。ご飯大盛りがご飯のお碗2杯分で来るとは意表を突かれた。

さっそく、木の箱から紙おしぼりと鉄箸、スプーンを取り出す。


紙おしぼりで手を拭き、まずはワカメスープを少し飲む。ワカメスープにはワカメの他に刻みネギが入っていて、白ゴマが浮かんでいる。


中華ダシのスープは空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。ふんわりとした食感のワカメがスープにボリューム感を与えている他、白ゴマの粒々とした食感と刻みネギのシャキシャキとした食感がスープにアクセントを与えている。
生野菜の器にはサンチュが3枚とエゴマが1枚載せられていて、その上にキュウリとニンジン、ダイコンのスティックが1本ずつ載せられている。まずは野菜のスティックをコチュジャンに浸けて食べる。


コチュジャンには白ゴマが振りかけられている。


ポリポリとした食感の野菜は、残念ながら水気は少ないものの、その分歯応えがある。3種類のスティック野菜を食べてしまうと、今度はサムギョプサルを食べることにした。
サムギョプサルは木の板に載せられた楕円形の鉄板に8切れの豚バラ肉とキムチ、野菜炒めが盛られている。野菜炒めはニラともやし、ニンジン、タマネギを炒めた物である。キムチは白菜キムチである。


豚バラ肉は一口大の大きさにカットされている。赤身と脂身が交互に6層を成していて、焼き色が美味しそうである。


この豚バラ肉をタレに浸して、エゴマの上に載せた。


タレは塩タレで、ごま油に塩を入れてある。


まずはスマートにエゴマで包んで口に運ぶ。エゴマはほのかにごま油の香りにまったりとした味わいで、塩タレを浸けた豚バラ肉を優しく包み込んでいる。豚バラ肉は厚みがあって、弾力のある歯応えに香ばしい風味が美味しい。塩ダレが豚肉の旨味を引き立てているかのようである。
次はサンチュに塩タレを浸けた豚バラ肉を載せ、更に白菜キムチを載せた。これをサンチュで包んで口に運ぶ。豚バラ肉の旨味とキムチの辛味が口の中で絡み合い、これをサンチュが1つにまとめている。なかなか食べ応えがある。


サンチュで豚バラ肉を1つずつ包むと、豚バラ肉が4枚残る。もしかして、2枚ずつ包んで食べれば良かったか。サンチュを追加で注文することも考えたが、ご飯もあるので、今度は豚バラ肉をご飯で食べることにした。
鉄の器に入ったご飯は雑穀米で、器にぎっしりと入っている。


まずは豚バラ肉を塩ダレに浸けてかぶりつきながらご飯を食べた。肉を噛みしめると肉汁が口の中に染み出す。それが塩ダレと絡み合って、喉の奥に消えていく。ゴマ油の香ばしさと肉の香ばしさが絡み合い、ご飯が進んだ。豚バラ肉を食べていると、あっという間にご飯が減っていく。残ったご飯は野菜炒めで食べることにした。
野菜炒めは味が付いていないので、ご飯の上に野菜炒めを載せると、塩タレを少し垂らして野菜炒めと軽くかき混ぜ、ご飯をかき込むようにして食べる。ほどよく塩味になった野菜炒めはシャキシャキとした食感で美味しい。あっという間にご飯と野菜炒めが無くなった。

さっそく二杯目のご飯に箸を付ける。


今度は鉄板の上に残った白菜キムチを片付けた。続いて3種の総菜を食べる。3種の総菜の内、一番左にあるのはやはり白菜キムチである。


鉄板の上の白菜キムチと総菜の白菜キムチは同じキムチのようだ。それほど辛くなく、少し酸味が感じられて美味しい。白菜の甘みに唐辛子の辛さがほどよく絡み合い、ご飯も進む。
白菜キムチの隣にあるのはタケノコのナムルである。


シャキシャキとした薄切りのタケノコの食感にごま油の香ばしさとほのかな塩の味わいが食欲をそそる。ナムルでご飯をかき込むようにして食べてしまった。
最後の総菜は春雨のチャプチェである。春雨のキャプチェの中には細切りにしたキクラゲとニンジン、キュウリ、アサリが入っている。


ちょっとピリ辛のチャプチェはアサリの旨味が染み出していて美味しい。さまざまな野菜の食感に春雨の弾力のある食感が加わって美味しかった。残ったご飯をチャプチェでかき込むと、ご飯もあっという間に無くなってしまった。
最後にワカメスープを飲み干して完食。美味かった。なかなかのボリュームで、さすがに満腹である。

湯呑みに残ったコーン茶を飲み干すと、伝票を持って入口脇のレジで代金を支払う。代金は先日求めた「Go To Eat キャンペーン Tokyo」食事券で支払う。端数はSuicaで支払った。
ちなみに「Go To Eat キャンペーン Tokyo」のプレミアム付食事券は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う感染防止の観点から、11月27日(金)~12月17日(木)の期間、引換券発行および食事券の販売を一時停止する。このなお、期間は、食事券の利用も控えるよう呼びかけられているので、明日以降は使うのはよした方が良さそうだ。せっかく買ったのに、使えないのは残念である。

精算を済ませると、エレベーターで下に降りた。既にグランデュオ立川は閉館の時間を迎えていて、レストランフロア以外は既に閉鎖されている。駅のコンコースに出ると、改札を抜けて中央線のホームに降りた。ホームに滑り込んできた高尾行きの電車に乗ると帰宅の途につく。
夜、ゴミ出しのために家の外に出た。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、月が煌々と輝いている。その周囲を星が瞬いていた。気温もぐっと下がってきて、風が凍えるように寒かった。

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今日のランチ(Bランチ(牛カルビと牛ロース)@しろやま)

2020年11月18日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて星が瞬いていたが、東の空には雲がたなびくように浮かんでいて、東の地平線近くがうっすらと赤く染まっている。今朝の気温は8℃で弱い西よりの風が吹いていて、ベランダの外に出てみると、空気が凜として冷たく感じられた。寝起きの頭がスッキリとするような早朝の空気に、目が覚めるようである。
今日は1日テレワークである。朝、いつもと同じ時間に起床するとコーヒーを淹れて、簡単に朝食を摂った。その後、顔を洗い、モーニングコーヒーを飲みながら、朝刊を読んで朝の時間を過ごす。定時よりも少し前の時間になって、職場から持ってきた端末に電源を入れると、業務を開始した。

日中はほぼ快晴で、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がった。昼間の最高気温は22℃で、眩しいばかりに日射しが燦々と降り注いでいて、穏やかな陽気となった。午前中に吹いていた北よりの風は午後になって南よりの風に変わった。上空には雲が出てきて、時折日が陰る時間帯もあったものの、昨日に引き続き、小春日和の陽気となった。
時計の針が12時を廻ったところで、お昼を食べに行くことにする。今日は2年以上も前に「天丼合せ重」を食べた蕎麦屋「中清 日野駅前店」の隣にある焼肉店「しろやま」に入店することにした。


店に入る。店内は正面奥に厨房があり、右手に4人掛けのテーブル席が3卓、左手に6人掛けのテーブル席が2卓配されている。奥から出てきた女将さんに案内されて奥の4人掛けのテーブル席に腰を下ろした。テーブルの中央にはコンロが設置されていて、中には炭が入っている。卓上にはコチュジャンの入った容器と楊枝、紙ナプキン、メニューが置かれている。女将さんが冷たいおしぼりを運んできた。
ランチメニューはAランチ(焼肉)とBランチ(焼肉)のみとなっている。Aランチ(焼肉)は牛カルビ、Bランチ(焼肉)は牛カルビと牛ロースとなっていて、全品ライス、ワカメスープ、サラダ、キムチが付いている。


注文したのはBランチ(焼肉)である。ライスの大盛は有料となるが、ライス大盛で注文した。料理を注文すると、最初に焼き肉用のトングと焼肉のタレ、箸、冷水が運ばれてきた。更に手指の消毒を勧められて、手を差し出すとその上に消毒液を適量垂らしてくれる。消毒液を手指に擦り込むようにして両手を揉み手すると、お冷やを飲みながら料理が出来るのを待った。
テーブルの中央のコンロには火が付けられて、排煙ダクトが伸ばされた。ダクトの風量が強いのか、火が強く感じられる。炭が炎で赤く染まっていて、コンロの周囲が暖かく感じられるが、コンロの熱も全て排煙ダクトで吸い取られているようだ。


しばらくして料理が一式卓上に並べられた。肉の載った皿は左手に牛ロースが3枚、右手に牛カルビが5枚載せられていて、ネギとパセリ、サラダ菜が添えられている。


最初に運ばれてきた焼き肉のタレは小皿に適量入れられている。


サラダはサラダは刻みキャベツにフレンチドレッシングがかけられていて、パセリがトッピングされている。


キムチはカクテキを千切りにした物をキュウリで挟んだものである。


ライスはお碗に盛られている。米粒が艶々としていて美味しそうである。


ワカメスープはスープの下にワカメが沈んでいて、刻みネギと白ゴマが浮かんでいる。


さっそく箸を取って食べることにする。最初にワカメスープを少し飲んだ。スープはピリ辛で美味しい。空腹の胃袋を適度に刺激するようである。
続いてサラダを食べる。シャキシャキとした食感のキャベツは、フレンチドレッシングの酸味が適度に効いていて美味しかった。

いよいよ、肉を焼く。まずはトングで牛カルビを2枚鉄網の上に載せた。薄い牛カルビ肉は大きく、鉄網を覆うように広がった。赤身と脂身の割合は7:3くらいで、すぐに肉に火が通った。


適当なところで肉をひっくり返す。脂身からは肉汁が滴るように炭に落ちて、炭が時折はぜた。基本的に肉は良く火を通して食べることにしているが、肉が薄いこともあってすぐに火が通る。すぐに肉を鉄網の脇に退避させて、その内の1枚を食べることにした。


焼いた牛カルビ肉を焼き肉のタレにたっぷりと浸して口に運ぶ。牛カルビの焼肉はジューシーで、脂が甘くて美味しい。肉の旨味に甘辛いタレがたっぷりと絡んで、ご飯が進む。肉でご飯を巻くようにして食べてしまった。あっという間に2枚の牛カルビの焼肉を食べてしまうと、再び2枚の牛カルビを焼く。同様にして、ご飯を焼いた牛カルビで巻くようにして食べる。これは美味い。
次に牛ロースである。牛ロースは牛カルビに比べてやや小さく見えるものの、厚みがある。脂身は入っておらず、100%赤身である。鉄網の上に広げるようにして、肉を焼いた。


その間にカクテキでご飯を食べる。キュウリに挟まれたカクテキは程よい辛さで美味しい。キュウリがカクテキの辛さを緩和しているようである。キュウリごとカクテキを口に入れると、ご飯をかき込む。シャキシャキとした食感のカクテキはジューシーで、キュウリの水分と合わさって、適度な辛さで美味しい。これだけでもご飯が進みそうだ。
そうこうするうちに、牛ロースが焼けてきた。焼いた面を上面にしてひっくり返すと、更に牛ロースを焼く。肉がジュウジュウと焼けてきたところで、網の端に肉を退避させると、1枚の牛ロース肉を焼肉のタレにたっぷりと浸けて口に運んだ。


厚みのある牛ロース肉は噛むほどに肉汁が口の中に溢れるように美味しい。柔らかく、肉の旨味が口の中に広がった。牛ロース肉を食べながらライスを頬張る。甘辛い焼肉のタレをまとった牛ロース肉は、ライスとよく合う。
2枚の牛ロース肉を食べてしまうと、皿には牛カルビと牛ロース、3種類の野菜が残っている。これらを全部網の上に載せて焼いた。最初に野菜を食べる。ちょっと炙ったつもりが、パセリは少し葉先が焦げてしまった。これに卓上のコチュジャンを載せて口に運ぶ。コチュジャンの辛味と炙った野菜の組み合わせは自分で考えたものだが、なかなか美味しい。シャキシャキとした食感のネギに、柔らかい食感のサラダ菜もまた美味しかった。

肉は焼肉のタレに浸し、更にコチュジャンを肉に載せて丸めるようにして口に運ぶ。肉の旨味をコチュジャンの辛味が引き立てるように美味しい。牛カルビの脂の甘さに牛ロースの赤身の旨さがそれぞれその存在を誇示しているかのようだ。肉を食べてしまうと、お碗の中のご飯も無くなってしまった。
最後にワカメスープを飲み干して完食。美味かった。満足である。

コップの中に残った冷水も飲み干すと、口の中もサッパリした。お手拭きで口と手を拭くと、店の中程にあるカウンターで代金を払う。支払いは現金のみとなっている。
帰り支度をすると店を出た。いい気分になって帰宅する。

家に着くと、部屋の窓を開けて空気の入れ換えをした。爽やかな空気に吹かれて午後の業務の準備をする。午後1時前に窓を閉めて端末の電源を再投入すると、午後の業務を開始した。午後になって風が強く吹いてきたようだ。団地の前庭の木々から落ち葉がハラハラと舞い落ちて、木々の根元が落ち葉の絨毯のように黄色く染まる。木々の影が絨毯の上に映り、日が傾くに従って、影が次第に延びてきた。
まだ定時前だというのに、日が沈むと、外は急速に暗くなる。昼間は日射しがポカポカと暖かかったが、仕事を終える頃には室内が少し冷えてきて、暖房をつけた。定時を廻って、仕事にひと区切りをつけたところで、職場に業務終了の連絡メールを送信して業務を終了した。

仕事を終えると、所用で立川に出かける。日が沈むと、北よりの風が吹いてきたが、昼間の暖かさの余韻が残っているのか、それほど気温も下がらず、上着無しでも過ごしやすい陽気である。湿度が高くて、少し蒸し暑いくらいに感じられた。
夜になって、帰宅する。上空には暗い空が広がっていて、星が瞬いていた。気温も下がってきたようである。

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今日のランチ(ビビンバ肉重ランチ@牛兵衛 草庵 立川ガーデンテーブルズ店)

2020年08月26日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝は上空に雲が広がっていたが、朝日が昇るにつれて、次第に雲が取れて青空が広がってきた。今朝の気温は24℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。日射しが強く降り注いでいるが、風が幾分涼しく、心地よい陽気である。
今日は1日夏休を取った。どこに行く予定も無いが、夏休が余っているのと、一昨日の現場調査で疲れ果てたので、今日は1日ゆっくりと過ごすつもりでいる。とりあえず、目覚まし時計のアラームをセットしておいたので、一旦、朝起きたものの、朝食を済ませると、再び布団に潜り込んで惰眠を楽しんだ。2時間ほど寝た後、再び起床する。

今日は特に予定も無いので、家で机上の整理をしたり、パソコンを立ち上げて写真の整理をしたりして過ごす。昼過ぎになって、お昼を外に食べに行くことにした。テレワーク中は日野駅前の飲食店でお昼を食べたが、休みの日くらいは少し遠くに行きたいところである。そこで、電車で1駅乗って、立川に行くことにした。
外に出ると、上空には大きな綿あめのような雲がいくつも浮かんでいて、北よりの風が吹いている。日中の最高気温は35℃を若干下回るくらいで、猛暑日とはならなかったが、4日連続の真夏日となった。湿度が高く、日が雲に隠れていると蒸し暑く感じられるが、太陽が雲から出てくると、強い日射しがじりじりと照りつけて、体に堪える暑さである。歩道に植えられたサルスベリの街路樹の木陰が涼しげに見えた。

電車に乗って隣駅の立川に到着した。駅改札を抜けると、ペデストリアンデッキを歩いて立川高島屋S.C.に入る。エレベーターで9階に上がり、立川ガーデンテーブルズフロアに到着すると、今日はこのフロアの中にある焼肉屋「牛兵衛 草庵 立川ガーデンテーブルズ店」に入店することにした。


入口のコールボタンを押して、店に入る。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房を囲むようにして4人掛けのテーブル席が12卓ある他、4人掛けのテーブル席の個室が6室設けられている。出てきた店員に1人であることを告げると、テーブル席の1つに案内された。
中央に網のかかったコンロが付いたテーブルの上には箸と紙おしぼりの入った籠が置かれ、タレ用の小皿が重ねられている他、テーブルの脇には焼肉用の「あっさりだれ」「濃厚だれ」の2種類のタレと塩、小袋に入ったコチュジャンの他、紙ナプキン、楊枝、コールボタン、メニューが置かれている。席に座ると店員がお冷やを卓上に置いていった。お冷やを飲みながらメニューを開く。

ランチメニューは「和牛あぶり重ランチ」「特選和牛あぶり重ランチ」「そぼろ&しぐれ重ランチ」「ビビンバ肉重ランチ」「和牛あぶりにぎり」「特選和牛あぶりにぎり」「和牛あぶりにぎり味比べ」「和牛カルビ&牛ハラミ焼肉ランチ」「バラエティ焼き肉ランチ」「和牛カルビ焼肉ランチ」「和牛焼肉&石焼ビビンバランチ」「和牛二種焼肉ランチ」「特選和牛四種秋肉ランチ」「和牛一頭六種焼肉&お食事が選べるペアランチ」「焼肉会席」といった各種セットメニューに加えて、「和牛一頭コース」「特選和牛一頭コース」といった各種コース料理、「ウーロン茶」「コカ・コーラ」「緑茶」「オレンジジュース」「リンゴ酢ドリンク」「ぶどう&ベリー酢ドリンク」「グレープフルーツジュース」「生ビール」「ハウスワイン(赤・白)」「ハイボール」といった各種ランチドリンクで構成されている。
注文したのは「ビビンバ肉重ランチ」である。このセットには「ビビンバ肉重」の他、スープと小鉢が2種、サラダが付く。ランチのライスは大盛り無料とのことなので、ライス大盛りで注文した。

しばらくして料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には「ビビンバ肉重」とスープ、サラダ、キムチ、小鉢が載せられている。


「ビビンバ肉重」の蓋を開ける。四角いお重の中にはご飯が敷き詰められた上に焼いた牛ロース肉が4枚と牛バラのしぐれ煮、豆モヤシ、ほうれん草、ゼンマイの3種類のナムルが載せられている。


まずは紙おしぼりで手と指を拭くと、あらためてお冷やで喉を潤し、スープを飲むことにした。スープはテールスープだろうか。濁ったスープにはネギと白ゴマが浮かんでいる。


スープを飲むと、牛肉の旨みが口の中に広がった。空腹の胃袋に染み渡るようなスープは、少し濃いめで美味しいが、具が少ないので、少々物足りない気がする。
続いて箸を取ってサラダを食べる。サラダは千切りのダイコンとニンジンを小鉢に盛り、更に刻んだ水菜とカイワレをトッピングして、青じそドレッシングをかけている。


シャキシャキとしたサラダはみずみずしくて美味しい。ドレッシングの酸味にダイコンの水分が絡んで、さっぱりと爽やかな味わいである。しかもダイコンがサラダにボリューム感を与えている。サラダをかき込むようにして食べてしまった
いよいよ「ビビンバ肉重」を食べる。最初にお重の一番左にある牛しぐれ煮を食べる。薄くカットされた牛バラ肉はやや脂の多く、柔らかい食感に甘辛い味付けでご飯が進む。肉の下に盛られたご飯は量が少なく、肉の方が多い感じである。


一方、牛ロース肉は見た目は小さいが、歯応えが感じられるほどに程よい厚みがあって、ボリューム感がある。ミデディアムの焼き加減で、弾力のある歯応えにほどよい肉汁が口の中に広がった。1枚の肉でご飯が何口も食べられてしまう。


肉を食べながらご飯の上に載せられたナムルを食べる。ナムルは野菜の甘味にシャキシャキとした食感が美味しい。ナムルを食べながら、お重をかき込んだ。
時折、箸休めに小鉢を食べる。小鉢は酢レンコンで、鷹の爪が添えられている。サッパリとした味わいにシャキシャキとした食感のレンコンが美味しい。


キムチは白菜と千切りのダイコン、ニラが入っている。かなり辛いが、辛美味い。これだけでご飯が軽く1杯食べられそうだ。ご飯のお替わりサービスはメニューに無かったので、牛肉にキムチを添えて、ご飯をかき込む。これがやばいくらいに美味しい。


小鉢を食べながら、ビビンバ肉重をかき込んでいると、やがてご飯が無くなってしまった。小鉢を片付けて、最後に残した1枚の牛ロース肉をゆっくりと味わうようにして食べる。最後にカップに残ったスープを飲み干して完食。美味かったが、もう少しご飯を食べたかった気分である。
コップに残ったお冷やを飲み干すと、卓上に置かれた伝票を持って店の入口脇のレジに進んだ。代金を払うと店を出る。そのままエレベーターで2階に下りて、立川高島屋S.C.の外に出た。いきなり目も眩むような強い日射しが襲ってきた。

立川にはこれ以上用も無いので、電車に乗って帰宅の途につく。家に着く頃には汗だくになっていた。急いで冷房の電源を入れると、冷たいコーヒーを淹れて涼んだ。
午後になって南よりの風が吹いてくると、次第に湿度が高くなってきて、蒸し暑くなってきた。午後は自宅でゆるゆると過ごす。気がつくと、外は薄暗くなっていた。

夜、ゴミを出すために外に出ると、メガネが一瞬曇った。自宅の室内は冷房を効かせている上に湿度も低い一方で、外は気温が高く、湿度も高い。まるで蒸し風呂に入ったような陽気である。
西南の空には上弦の月が薄雲に隠れて、淡い光を放っていた。

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今日のランチ(豚の塩ダレ焼@物集女)

2020年07月20日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れのち曇り時々雨。今朝は上空の所々に薄い雲が広がっているものの、青空が広がっていて、強い朝日が降り注いでいる。今朝の気温は22℃で湿度が高いものの、弱い北よりの風が吹いていて、風が心地よく感じられた。
今日は1日テレワークである。出勤する日と同じ時間に起きると、コーヒーを淹れて朝食を摂った。玄関のドアポストに投函された朝刊を開き、ニュースに目を走らせながらコーヒーを飲む。それから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れると、業務を開始した。

朝の内は青空が見えていたが、次第に雲の厚みが増してきて、日射しが弱くなってきた。昼間の最高気温は33℃と2日連続の真夏日となった。上空に大きな綿あめのような雲が所々に浮かんでいて、浴室の脱衣所の中にいるような蒸し暑い陽気である。
時計の針が12時を廻ったところで、お昼を食べに行くことにした。先日、「ざるそばとかやくごはんセット」を食べた蕎麦屋「勝美屋」の裏手の道路に面して、居酒屋「物集女」がある。今日はこの店に行くことにした。店は日野自動車本社・日野工場の前の日野台三丁目交差点から豊田駅方面に延びる多摩平緑地通りを歩いて、最初の右に曲がる角を曲がった先の右手にある。


店先にはメニューを書いたホワイトボードが掲げられている。それを見ながら、店内に入った。店内は入口から見て左手に厨房があり、その周囲にカウンター席が7席L字形に配されている他、右手の窓に面してカウンター席が2席と2人掛けのテーブル席が1卓設けられている。右手前には小上がりが設けられていて、4人ほどが座れる半個室の座敷席が配されている。
店は女性2人で切り盛りをしているようだ。カウンター席に座るように案内されて、一番手前のカウンター席に腰を下ろした。カウンター席の内、5席にはトレーが1枚ずつ置かれていて、現在はこの5席しか使っていないようである。卓上には醤油と楊枝、ティッシュボックスが置かれている。席に座ると、消毒液で手指を消毒するように促された。続いて湯呑みに入った冷たい麦茶が出された。

メニューはカウンターの奥に置かれたホワイトボードに書かれている。ランチメニューは全て日替わりであり、本日の定食メニューとして「豚の塩だれ焼」「焼魚」「豚キムチ炒飯」「釜玉うどん」が用意されている他、「食事の後のコーヒー」で構成されている。
注文したのは「豚の塩だれ焼」である。ご飯を大盛にしてもらうことにした。ちなみにご飯のお替わりはできないとのことである。

冷麦茶を飲んで料理が出来るのを待っていると、やがて、カウンターの中から料理が次から次へと出された。それらを自分でトレーの上に並べていく。料理はご飯と味噌汁、メインの「豚の塩だれ焼」の他、冷や奴と小鉢、お新香で構成されていて、それらをトレーの上に並べると、トレーがいっぱいになった。


「豚の塩だれ焼」は塩ダレで焼いた大きな豚のロース肉の薄切りが3枚載せられていて、キャベツの千切りの山が添えられている。


冷や奴は薬味が載っていないのが残念だが、なんとも涼しげで美味しそうである。


小鉢は辛子モヤシに刻んだニンジンと茎ワカメを和えた物を、小さくカットしたレタスに載せている。


お新香はキュウリの浅漬けと白いタクアンが1枚である。


お椀はエノキダケと玉子のお吸い物で、刻んだ大葉が散らしてある。


ご飯は山形産の特別栽培米とのこと。米粒が艶々としていて、美味しそうである。


さっそく箸を取って食べることにした。
まずは冷や奴に醤油を少し垂らす。それからお椀を取って、お吸い物を飲んだ。お椀のお吸い物はダシが濃くて、空腹の胃袋に染み渡るように感じられる。玉子の甘みにエノキダケのシャキシャキとした食感が美味しい。大葉の風味がアクセントになっている。

続いて豚の塩だれ焼に添えられた千切りキャベツを食べる。程よく食感が味わえるほどにカットされたキャベツを豚肉の塩だれに絡ませて口に運んだ。塩だれの旨みを絡めたキャベツはキャベツの甘みに塩だれの旨みが加わって、それだけでご飯が一気に食べられそうな味わいである。ただ、ご飯のお替わりはできないので、それを我慢してキャベツを食べる。
キャベツを片付けると、肉を1枚ご飯の上に載せて、肉にかぶりつきながら、ご飯を食べた。肉は脂身が少なく、歯応えが感じられるほどの厚みにスライスされている。たっぷりと肉に絡まった塩ダレが、豚肉の旨みを引き立てるようにたっぷりと絡まって、1枚の豚肉でご飯がかなり進んでしまう。大きくカットされた豚肉は、なかなかのボリューム感である。

2枚の豚肉を食べてしまったところで、冷や奴を食べる。冷や奴は木綿豆腐で、舌触りが滑らかながら、しっかりとした豆腐の味わいが感じられて美味しい。


小鉢を食べる。レタスに載せられた野菜を口に入れると、ピリリと辛い味わいが気分転換になる。モヤシのシャキシャキとした食感に茎ワカメがアクセントを与えている。赤いニンジンが彩りを添えていて、それらを下に敷かれたレタスでくるんで食べると、モヤシとニンジン、茎ワカメの食感が一体となってなかなかの食べ応えである。思わず、ご飯もかき込んでしまった。
豚肉の載せられた皿を傾け、3枚目の豚肉でタレをご飯の上に余さず移すと、豚肉にかぶりつきながらご飯を食べる。これはまた贅沢な食べ物だ。塩だれの旨みがご飯に染みこみ、豚肉のガッツリ感と塩だれの旨み、ご飯の甘みが渾然一体となって口の中で混ざり合う。

豚肉を食べながら、お新香を食べる。程よい塩分がいい箸休めになった。
ご飯茶碗が空になると、お椀に残ったお吸い物を飲み干して完食。美味かった。満足である。

食事を終えると、コーヒーが飲みたくなった。食後のアイスコーヒーを注文する。
トレーごとカウンターの上に載せると、冷麦茶を飲む。ふと、カウンターの上に置かれた紙おしぼりに気がついた。この紙おしぼりを手に取って、手を拭こうとしたところで、アイスコーヒーがカウンターの中から出された。


紙おしぼりで手を拭くと、さっそくアイスコーヒーを飲むことにする。アイスコーヒーにはストローとガムシロップ、ミルクが添えられている。


まずはアイスコーヒーにストローを挿して、ブラックのまま飲む。


氷の浮かべられたアイスコーヒーはほのかな苦みで、口の中の肉の旨みを洗い流していくようである。少しアイスコーヒーを飲んだ後、ガムシロップとミルクをアイスコーヒーに入れて飲んだ。ミルキーな味わいのアイスコーヒーは甘くて、リラックス出来る。甘いアイスコーヒーを堪能した後、湯呑みに残った冷麦茶も飲み干し、完食した。
代金を払って店を出る。少々長居をしてしまったようだ。少し急ぎ足で、帰宅した。

家に到着すると、エアコンを除湿モードで運転して涼を取りながら、午後の仕事の準備をする。午後1時前に端末の電源を再投入すると、午後の業務を開始した。午後になって、梅雨の中休みが終わったかのように雲の厚みが増してくると、日射しが無くなり、空が少し薄暗くなってきた。
夕方、定時を過ぎた頃に予定していた仕事を終えると、職場に業務終了の連絡メールを送信して業務を終了する。職場から持ってきた端末のシャットダウンのアイコンをクリックすると、アップデートが始まった。なかなか電源が切れそうにないので、しばらく放っておくことにした。

少しお茶を飲んで休憩をしていると、にわかに雨が降り始めてきた。窓の外を見ると、雨脚は弱いものの、まとまった雨が降っているようだ。ノートパソコンを起動して東京アメッシュを見てみると、北西から雨雲が多摩地区にかかってきているのが見える。天気予報では雨が降り出すのは夜となっていたので、夕方、買い物に行くつもりでいたが、この雨雲の状況を見て、その気が失せた。
職場の端末の電源が落ちるのを確認したところで、仕事で散らかした机上を整理して、カバンの中に端末をしまう。明日は朝から出勤である。先日持って帰ってきた書類も一部持って行くので、かなり荷物が多くなる。

雨は深夜まで降ったり止んだりの空模様となった。

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今日のランチ(鶏唐揚げ定食@鍛冶屋 文蔵 新宿センタービル店)

2020年06月18日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は曇りのち雨。今朝は上空に雲が広がっていて、雲を通して薄日が差している。今朝の気温は21℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。日射しがほとんど無いこともあり、空気がシメシメと感じられるものの、風が涼しく感じられた。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定となっている。この数日、暑い日が続いた上に、月曜日の現場調査の疲れやテレワークによる生活のリズムの乱れなどが重なって、体の疲れが抜けきらずにいる。今朝はいつも起きる時間よりも少し遅めに起床すると、インスタントコーヒーを淹れて朝食を摂った。その後、髭を剃り、顔を洗って出かける準備をしてから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れ、業務を開始する。

10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れ、業務端末の電源を落として出勤の準備を整えて、家を出た。上空の雲の厚みは朝よりも増していて、スッキリしない空模様である。日野駅から中央線快速電車に乗って新宿に向かう。
都心は、昼くらいから南よりの風が吹いてきた。昼間の最高気温は25℃を超えて夏日となった。3日間続いた真夏日からは解放されたものの、湿度が高くて蒸し暑い陽気である。日射しが無いので、多少凌ぎやすい陽気ではあるが、マスクをしていると息苦しく感じられる。

時計の針は昼前を示していた。職場に行く前に、お昼を食べていくことにして、新宿センタービルに入る。入店したのは地下2階の一番奥にある居酒屋「鍛冶屋 文蔵 新宿センタービル店」である。


店内は入口から見て正面奥にカウンター席が5席あり、その手前右手に4人掛けのテーブル席が8卓と2人掛けのテーブル席が6卓ある。更にその奥には掘りごたつ形式の座敷の個室があるようである。


店員の案内に従ってカウンター席に座った。カウンター席は新型コロナウイルス感染症対策で1席おきに座るようになっていて、5席の内、3席のみ使用可能となっている。一番左端のカウンター席に座ると、温かいおしぼりが運ばれてきた。
卓上には生醤油と塩、小袋に入った七味唐辛子、串入れ、楊枝、コールボタン、紙ナプキン、冷麦茶の入ったポットが置かれ、湯呑みが並べられている。更にラミネートされたランチメニューが各席の上に置かれていた。湯呑みに冷麦茶を注ぎ、冷麦茶を飲みながらランチメニューを眺める。

ランチメニューは「刺身定食」「焼き魚定食」「煮魚定食」「生姜焼き定食」「鶏唐揚げ定食」「豚ロースカツの卵とじ定食」「本日のハンバーグ定食」「本日の定食」といった各種定食で構成されている他、「ポテトサラダ」「温泉たまご」「白菜キムチ」「とろろ」「鶏の唐揚げ」といったサイドメニューで構成されている。各種定食には小鉢・お椀・香の物が付いている他、ライスお代わり無料、コーヒー無料(セルフサービス)となっている。
ちなみに、今日の「本日の定食」は「チキン南蛮」、「焼き魚定食」は「鮭ハラスの塩焼き」、「煮魚定食」は「さばの生姜煮」、「本日のハンバーグ定食」は「トマトソース」となっている。

店員を呼んで注文したのは「鶏唐揚げ定食」である。ご飯を大盛で注文することにした。注文を終えて、冷麦茶を飲んでいると、驚くくらいに早く料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には鶏唐揚げの載った皿と小鉢、お新香、ご飯、お椀が載せられている。


鶏の唐揚げは金網の上に5個載せられていて、その脇に刻みキャベツが盛られ、赤のフレンチドレッシングがかけられて、カイワレが彩りに添えられている。刻みキャベツの脇にはポテトサラダとマヨネーズがトッピングされていて、カットレモンが添えられている。


小鉢は木綿豆腐の冷や奴で、刻みネギがトッピングされている。


香の物はキュウリの醤油漬けを刻んだものである。


ご飯は宮城産特別栽培米(減農薬米)「ひとめぼれ」を使用しているとのこと。お碗に山盛りになって盛られている。


お椀はワカメとお麩の入った味噌汁である。


まずはおしぼりで顔と手や腕を拭くと、箸を取って味噌汁を飲む。具がたくさん入った味噌汁はそれだけでなかなかボリュームがあって美味しい。空腹の胃袋に染み渡るようである。
続いて、唐揚げに添えられたカットレモンを鶏唐揚げにたっぷりと絞る。唐揚げは1個1個が大きく、なかなかのボリュームである。先に刻みキャベツを食べてから、と思っていたが、唐揚げに抗しがたくて、箸で1個を持ち上げると、唐揚げにかぶりついた。


サクサクとした軽い食感の衣の中にはジューシーな鶏肉が詰まっている。唐揚げを食べながら、ご飯をかき込んだ。唐揚げの鶏肉は柔らかく、ジューシーな味わいで美味しい。食べかけの唐揚げに、添えられたマヨネーズをつけて食べると、さっぱりとした味わいのマヨネーズでまた味が変わる。いくらでもご飯が進みそうである。
唐揚げを1個食べた後は、刻みキャベツを頬張る。ふんわりとした刻みキャベツはシャキシャキとした食感で、爽やかな味わいのフレンチドレッシングで美味しく食べてしまった。刻みキャベツを片付けた後は、再び、鶏唐揚げでご飯をかき込む。

途中、冷や奴を食べることにした。卓上の醤油を垂らし、豆腐を食べる。豆腐はどっしりとした味わいで美味しい。刻みネギがシャキシャキとした食感で豆腐にアクセントを与えている。醤油の旨みに豆腐の優しい味わいが絡まって、いい箸休めになった。
豆腐を食べてしまうと、今度はキュウリの醤油漬けでご飯をかき込む。シャキシャキとした食感のキュウリの醤油漬けもまた、いい気分転換になる。お新香だけでもかなりご飯が進みそうだ。このままいくと、唐揚げが余ってしまう。

再び唐揚げを食べながら、ポテトサラダも食べる。キャベツの山の陰にこんもりと盛られたポテトサラダはポテトそのものは小さくカットされていて、ポテトに絡められたマヨネーズがクリーミーな食感と、さっぱりとした味わいで美味しい。唐揚げに添えられたマヨネーズが無くなると、ポテトサラダを唐揚げにのせて口に運んだ。
ご飯がだいぶ無くなってきたが、ご飯をお代わりすることも出来ないくらいにお腹が膨れてきた。ご飯茶碗に盛られていたご飯はかなりの量で、相当なボリュームである。結局ご飯が無くなったところで、唐揚げが1個残ってしまったので、唐揚げをじっくりと味わうようにして、唐揚げを楽しんだ。

唐揚げを片付けた後は、味噌汁を飲んで食事を終えた。
最後に食後のコーヒーをもらうことにした。コーヒーはセルフサービスになっていて、入口の脇の棚の上にホットコーヒーのポット、アイスコーヒーのポットが置かれている他、その脇に氷が入った金属製の容器があり、更に、マドラー、ガムシロップ、ミルク、スティックシュガー、紙コップが用意されている。

紙コップに氷を数個入れ、アイスコーヒーを淹れると、マドラー、ガムシロップ、ミルクを1つずつ手に持って、席に戻った。


まずはアイスコーヒーをブラックのまま飲んでみる。アイスコーヒーは濃くて、しかも苦みが強い味わいである。満腹になった胃袋に染み渡るように美味しい。口の中がサッパリとするような味わいである。
今度はアイスコーヒーにガムシロップとミルクを入れ、更にマドラーでかき混ぜると、紙コップを傾けた。冷たいアイスコーヒーは甘くて、気分がホッとするようである。アイスコーヒーをゴクゴクと飲んだ。

最後に湯呑みに残った冷麦茶を飲み干して完食。美味かった。満足である。
卓上に置かれている木の札を持つと、入口脇のレジに進み、代金を精算する。代金はクレジットカードで支払った。精算を終えて店を出ると、途中、冷たいアイスコーヒーを買って、職場に向かった。

午後は夜まで職場で仕事である。今日は席を外すことが多く、落ち着いて仕事に取りかかることが出来たのは夕方になってからだった。ふと窓の外を見ると、雨が降り出していて、道を傘を差して歩いている人が見えた。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。明日は1日休みの予定で、来週の月曜日は、朝から出勤の予定である。久しぶりに端末を職場に置いて帰宅することにした。端末の入っていないカバンは少し軽く、しかも明日は休みを取っているので、足取りも心なしか軽く感じられる。帰りはビックカメラ新宿西口店に寄って、帰宅した。

電車に乗って新宿駅から日野駅に向かう。日野駅の改札を出ると、外は小雨が降っていた。昼間吹いていた南風は再び北よりの風に変わり、湿った空気がヒンヤリと感じられる。雨はそれほどの雨量でも無かったので、傘を差さずに早足で帰宅した。

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