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声 ダーチャ・マライーニ

2009年01月08日 | 読書記録

ラジオ局に勤める女性が、犯罪・・・女性が被害者の・・・をテーマにした番組作りを上司に命じられる。

そんな時に、彼女のアパートの、すぐ前の部屋に住む女性が殺害された。



話が進むにつれて、お向かいに住んでいた、被害女性を取り巻く複雑な事情が明らかになる。

・・・が、よく読んでいると、単純に犯人が悪いとも言えないような気がしてきたり、でもやはり犯罪は悪いはず…いやいけないに決まってる…などと思ったりして、何だか複雑な気分になりました。

人間て複雑で深くて怖いんだな、と改めて思ったり。
読んで良かったな、と思った一冊でした。


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