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失踪 ティム・クラベ

2007年07月09日 | 読書記録











恋人と二人でバカンスに向かう途中立ち寄ったガソリンスタンド(兼コンビニみたいな店)で、突然、跡形も無く消えてしまった彼女。

数年後、他の女性と付き合いつつも、彼女のことを忘れられず…。

後書きにありましたが、これはサイコ・スリラーのジャンルになるのだそうです。
スリラー…サスペンスなどはあまり読まないのですが、、、嫌いなわけではなくなんとなく読まなかっただけ、、、この本は文章が淡々としていて分かりやすく、犯人の異常な心理状態もさらっと当たり前のように書いてあり、読んでいて気持ちの悪くなるようなグロい表現も無かったし…

…でもラストは、そ、そんなぁ…。
それじゃ主人公がかわいそうだよ…と思いました。


後書きを読んで知ったことですが、この本、まずはオランダで映画化され、それがアメリカのプロデューサーの目に止まり、アメリカでも映画化されているんだそうです。
・・・が、私はこの映画、見ていません。
キーファーサザーランドは嫌いじゃないですが。。。



失踪 妄想は究極の凶器(1993) - goo 映画

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