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「メイの天使」 メルヴィン・バージェス 東京創元社

2005年10月31日 | ’05年読書日記
この作者の本を読むのはこれで2冊目です。この人はイギリスの作家なんだそうです。
前に読んだのは「Loving April」です。…この本(メイの天使)には原題しか載っていないので…日本語タイトル忘れてしまいました。

Aprilよりももっと、年少の少年少女向けかなと思いました。それでも中学生以上でないと内容的に読むのは難しいとは思いますが。

主人公の少年は、ふとしたきっかけから現代から、いきなり第2次世界大戦当時へタイムスリップしてしまいます。
そこで、「メイ」という変わった少女と出会い…。という話です。

面白かったのですが最後の最後、「そんなに簡単にお母さんがイエスと言うわけが無いだろうー…」などと思ってしまいました。
どちらかというとAprilの方が面白かったです。内容に深みがあるかと思います。



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