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「苺とチョコレート」 セネル・パス 集英社

2005年10月12日 | ’05年読書日記
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      下のほうに追記があります

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感想書こうかどうしようか迷いましたが、一応読んだので、書きたいと思います。

作者のセネル・パスは、キューバの作家だそうです。
字も大きくて薄くて、読みやすい本のはずなんですが、(日本語タイトルもおいしそうでかわいいし)、なんせキューバだからか何なのかわかりませんが、読んでも内容がよく把握できませんでした。
体制、とか、革命、とか、政府のプロパガンダ、反革命分子などなど、私がよく知らないキューバという国の政治事情が色濃く出ていて、キューバといえば「独裁者・・・の国かなあ、違うかなあ・・・確か社会主義国だったよね・・・・??」くらいの知識しかない私には、”良さがしみじみわかる”…というのには程遠い感じの小説でした。
文章としては話し言葉が多く、(政治用語以外は)難解な表現もないですし、政治に詳しい方なら難なく読めるのかもしれません。

ストーリーとしては、主人公の友人が(国を愛していながらも?)キューバで生活する事をあきらめて、ヨーロッパへ出国する、という内容です。
映画にもなっているんだそうです。

私はこの国の政治のことはあまりよく知らないので、読んでいても難しく感じました。




**追記10月13日**
記事の中で、キューバの政治などについてちょっと話していますが、これは“正しくないかもしれないけれど私の頭のなかにあるキューバのイメージ”…って言うだけのはなしで、間違っている所もあるかも知れません。



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