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ゾウさんと暮らす

86歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 83歳。  

唐菓子 コレ からくだもの と 読む 

2015年01月11日 00時15分14秒 | ・歴史 ・歩く

本題に入る前に。 昨日の 「キッチンが走る」について。

昨日の 私の ブログの 疑問符をみて 

平泉に住む方から メールが きました。

あの石碑のある場所は たぶん 平泉の西行桜の森。

食事をしたところは、その中にある木工館「遊鵬」では?
 
平泉町のHPで見ることができます」って。
 
xxxxxxxx ありがとうございました。 
 

  HPより

ここです。 この風景 画面に みえていました。(時期はちがう)

上の写真ほかに たくさんの 桜をみることができました。

  ここが 西行桜の森の
 
木工芸館 「遊 鵬」 ということ。

この 「あそぶ おおとり」 なんと読む ?  

ユウボウ かな  ユウホウ かな。

西行の森には 1度 行ってました、が あまり にも

昔で 記憶薄れていました。

木工館、 そとから みてきた ように 思います。

春が 来たら 行ってみたいと 思います。


 

という わけで 

今日は 平泉関連を だします。xxxxxxx

xxxx 先月、 平泉で 講演会がある と の 知らせがきていた。 

題 「 平泉時代の美味しいお話 …… ハクタク ・唐菓子 ETC …」

ハクタク って なんだろう。  

唐菓子は  からがし ?

ちがった。 「からくだもの」 と 読む んですって。 

お菓子 が 果物 ?    果物は 自然のもの。

その おいしさ、甘さ を 表現したのが 菓子 だから ?

 

xxxxxx (残念だが) その12月24日は 雪になった。 

行けなかった。 予習に調べた ことを、 

資料に しておいた。  もったいないから、 それを 簡単に。


 ①  先に 唐菓子を。

唐朝から 伝わった 菓子。

「唐菓子 画像」 としたら たくさんの 絵がでてきた。

1枚だけ、 お借りする。 xxxxxxxxx

 

このような お菓子が 平安時代にあり、

平泉にも あった、 ということだろう。 xxxxxxxxxxxx


 

②  次は ハクタク ……  ほうとう のこと。 

放 蕩 … 思うままに振る舞うこと。特に、酒や女遊びにふけること。 

食べ物ではない、から。 これではないだろう。 

「ほうとう」 どっかの県の 名物になっていた な。 

ほうとう 食べたことがないので わからない。 

この辺で ・つめり ・はっと ・ひっつみ など と 

いってるものと は ちがう のかな。  

xxxxxxxx 

  餺 飥 説  ハタク・ハタキモノ 説 信玄 語源説

などが あった。  

ほうとう … 唐菓子の 一種 

  小麦粉を こねて 平らにして 切りそろえたもの。

  平安時代には 藤原長者が 春日大社で 食べた、とある。 



「餺 飥」(はくたく) 語 源 説  

「ほうとう」の名は 「 餺 飥 」の 音便したもの。

「餺飥」は 奈良時代の漢字辞書である『楊氏漢語抄』

(逸書。平安時代中期の古辞書『和名類聚抄』に引用)に見え、

院政期の漢和辞書である『色葉字類抄』に

「餺飥 ハクタク ハウタウ」 として登場する。

よって「ほうとう」は 「うどん」と同じく中国から伝来した料理の流れを

汲むもの、ということになる。

現代の 陝西方言で ワンタンのことを

「餛飩」と書いて 「ホウトウ」と発音することも 証拠のようだ。



ほかに  「ほうとう」の呼称は

江戸時代中期の甲府勤番士日記 『裏見寒話』にある。 

文献上の 初出として 

室町時代中期の古辞書『温故知新書』(1484年 / 文明16年)。

「ホウトウ」は 前記『色葉字類抄』、平安時代後期の『枕草子』や

南北朝時代〜室町時代初期の古辞書『頓要集』に

「はうたう」 「餺飥 ハウタウ」として みえている。


講座にいったら、 もっと 詳しく、 もしかしたら 

もっと おもしろく 教えて いただけたかも。

冬の 講習会は 雪が 心配で 出かけられない。残念。

世の中 「冬」なら暇あるが、 夏は  

遊んでいられない人のほうが 多い …… の だろうな。


このときの 講師の方が  今月は 水沢へ来る。

「平泉 フォーラム」 2日目の  1月25日(日)

やはり、平安時代を 語ってくださる、と。 

雪 降りませんように。

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