猿投窯(さなげよう)
名古屋市 東部 から 豊田市西部、
瀬戸市南部から 大府市および 刈谷市北部の、
約20km四方に集中する 1000基を越す 古窯跡の総称。
日本三大古窯の1つ。
猿投山窯、猿投山西南麓窯跡(址)群とも呼ばれる、そうな。
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古墳時代後期から 鎌倉時代初期まで、
700年に わたり 焼き物の生産を続けた ところ。
「古墳後期 - 奈良中期・須恵器の時代」
「奈良中期 - 平安中期・灰釉陶器の時代」
「平安中・後期 - 鎌倉初期・山茶碗の時代」の三期。
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名古屋市の 熱田神宮に 隣接。
5世紀後期、継体天皇に
娘・目子姫(めのこひめ)を嫁がせた大豪族、
尾張連草香(おわりむらじくさか)の墓
と目される東海地方最大の前方後円墳の
断夫山古墳(全長151m)がある。
その墳丘を飾った 須恵質の埴輪が
名古屋市東部、東山111号窯で 焼かれたことが
わかっている、
考古学では 猿投古窯の起源としている。
以上