2013・5・9(木)~ 5・14(火)
「奥の細道」結びの地まで。 そして 家族に逢う旅。
12 追加 … 学名 「千鳥ますほ貝」に ついて
前回、5月11日(土)の 記事について …
① 金ヶ崎宮 での メモが 見つかったので 書き足した。
② いろが浜の 記事に 絶対的な 間違いがあった。
ますほの 小貝 を 「すまほ」と 書いていた。
昨日の分から 削除して、ここに 書きなおしをした。
新潮社「奥の細道を 歩く」 1989 3月刊
家にあった この古い本 に ますほの 小貝
のことが 書かれてあった。
色の浜海岸の特産で、学名を「千鳥ますほ貝」と いう。
長さ 2,3ミリ 高さ2ミリぐらいの小さな二枚貝で
貝殻に紅色が さしている … と。
国宝 朝鮮鐘のある 常宮神社の 門前に あった貝。
もらってよいそうだが 壊しそうなので 写真を 撮るだけにした
ピンクのような 茶色のような 色の 小貝は この近くの
いろが浜の
ますほ貝と 書いてあった。。
元禄2年(1689年)、『おくの細道』。
敦賀を訪れた 松尾芭蕉は、敦賀滞在の 3日目の 8月16日に
最後の歌枕の地、種(色)の浜に 遊ぶ。
敬慕してやまない 西行 の
「汐染むるますほの小貝拾ふとて色の浜とはいふにやあるらん」
という一首が 残されている。
芭蕉を 色の浜に案内した人物は
当時の敦賀の俳壇では 中心的な存在であった
天屋何某と記されている 天屋玄流。
その旧居跡、 雨が 強いので 私は 見学に行かなかった。
写真は もちろん 撮っていない。
今日は これで。