ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

12 追加 … 学名 「千鳥ますほ貝」に ついて

2013年05月24日 00時06分14秒 | 2013・5「奥の細道」鼠ヶ関~大垣 

2013・5・9(木)~ 5・14(火) 

「奥の細道」結びの地まで。 そして 家族に逢う旅。

12 追加 … 学名 「千鳥ますほ貝」に ついて


前回、5月11日(土)の 記事について …

① 金ヶ崎宮 での メモが 見つかったので 書き足した。


 ② いろが浜の 記事に 絶対的な 間違いがあった。

  ますほの 小貝 を 「すまほ」と 書いていた。

  昨日の分から 削除して、ここに 書きなおしをした。


新潮社「奥の細道を 歩く」 1989 3月刊

家にあった この古い本 に ますほの 小貝

のことが 書かれてあった。

色の浜海岸の特産で、学名を「千鳥ますほ貝」と いう。

長さ 2,3ミリ 高さ2ミリぐらいの小さな二枚貝で

貝殻に紅色が さしている … と。


 

国宝 朝鮮鐘のある 常宮神社の 門前に あった貝。

もらってよいそうだが 壊しそうなので 写真を 撮るだけにした

 ピンクのような 茶色のような 色の 小貝は この近くの

いろが浜の  

ますほ貝と 書いてあった。。


元禄2年(1689年)、『おくの細道』。

敦賀を訪れた 松尾芭蕉は、敦賀滞在の 3日目の 8月16日に 

最後の歌枕の地、種(色)の浜に 遊ぶ。

敬慕してやまない 西行 の

「汐染むるますほの小貝拾ふとて色の浜とはいふにやあるらん」

という一首が 残されている。

芭蕉を 色の浜に案内した人物は

当時の敦賀の俳壇では 中心的な存在であった

天屋何某と記されている 天屋玄流。 

その旧居跡、 雨が 強いので 私は 見学に行かなかった。 

写真は もちろん 撮っていない。 

今日は これで。 

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