ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

「夏越の祓」なごしのはらえ

2024年07月18日 00時22分27秒 | ・歴史 ・歩く
昨日の 続き
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半年の節目「夏越の祓」

「夏越の祓(なごしのはらえ)」とは、
 一年の半分を過ごした 6月晦日(30日)に行われる、
 半年に 一度の行事。
 半年分の穢れを落とし、
 後の半年の健康と厄除けを祈願する。

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起源は 日本神話の時代にさかのぼる。
かつては 旧暦に行われていた。
新暦になった現代でも受け継がれている。

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うちの 近くに 鳥居がある。
子ども会育成会が できて
最初の 会長になったゾウさんと
ご近所の方たちが
その鳥居の 本宮 
神 社 の 祭りを はじめた。

厄落としとして行われる 茅の輪(ちのわ)くぐり。
茅の輪は、チガヤという草で 編んだ輪のこと。
 神社の 境内に大きな「茅の輪」を 作り、
くぐり抜けることで 病気や災いを免れる、とされている。

一般の参拝客などと 茅の輪くぐりを したのちに
子ども神輿を担いて 団地内を 廻った のだった。
   2024年 も 子ども会が 行う。
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【 蘇 民 将 来 】の はじまり
蘇民将来(そみんしょうらい)と
巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟がいた。
ある時、武塔神(ぶとうしん)が 
旅の途中で 二人に 宿を願った。
武塔神と「は スサノオノミコト

裕福な弟 巨旦将来は これを 断る。

貧しい兄 蘇民将来は 質素ながらも
手厚くもてなした。後に 
武塔神は 蘇民将来の家を訪れる。
『もし この地方に 悪疫が流行ったなら、
チガヤで作った 輪 を腰に着ければよい』と告げる。

やがて 悪疫が 流行る。
巨旦将来一族は 滅びる。
蘇民将来一族は
   茅の輪を 以て 疫病を避ける信仰が生まれた。
        お わ り

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