昨日の 続き
xxxxxxxxxxxxxxx
半年の節目「夏越の祓」
「夏越の祓(なごしのはらえ)」とは、
一年の半分を過ごした 6月晦日(30日)に行われる、
半年に 一度の行事。
半年分の穢れを落とし、
後の半年の健康と厄除けを祈願する。
xxxxxx 出 典 xxxxxxx
起源は 日本神話の時代にさかのぼる。
かつては 旧暦に行われていた。
新暦になった現代でも受け継がれている。
xxxxxxxx
うちの 近くに 鳥居がある。
子ども会育成会が できて
最初の 会長になったゾウさんと
ご近所の方たちが
その鳥居の 本宮
神 社 の 祭りを はじめた。
厄落としとして行われる 茅の輪(ちのわ)くぐり。
茅の輪は、チガヤという草で 編んだ輪のこと。
神社の 境内に大きな「茅の輪」を 作り、
くぐり抜けることで 病気や災いを免れる、とされている。
一般の参拝客などと 茅の輪くぐりを したのちに
子ども神輿を担いて 団地内を 廻った のだった。
2024年 も 子ども会が 行う。
xxxxxx
【 蘇 民 将 来 】の はじまり
蘇民将来(そみんしょうらい)と
蘇民将来(そみんしょうらい)と
巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟がいた。
ある時、武塔神(ぶとうしん)が
旅の途中で 二人に 宿を願った。
武塔神と「は スサノオノミコト
裕福な弟 巨旦将来は これを 断る。
貧しい兄 蘇民将来は 質素ながらも
手厚くもてなした。後に
武塔神は 蘇民将来の家を訪れる。
『もし この地方に 悪疫が流行ったなら、
チガヤで作った 輪 を腰に着ければよい』と告げる。
やがて 悪疫が 流行る。
巨旦将来一族は 滅びる。
蘇民将来一族は
茅の輪を 以て 疫病を避ける信仰が生まれた。
お わ り